レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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巨匠監修の「オマケ映像」
次々と登場するキャラクターやパロディを見ているだけで大満足、そこまでコアなオタクでなくともニヤニヤしっぱなしになることでしょう。
シンプルなストーリーをゲストキャラ達のネームバリューでお祭り作品に昇華させた原作をスピルバーグのネームバリューを使うことでで映像化に成功しました。
…ただこれだけメガ盛りでサービスしてくれたのに、最後の最後で「ゲームばっかりしてないで現実もちゃんとしなさい」なんてオカンみたいな事を言われてもなぁ…
面白い!
スピルバーグって、夢いっぱいは分かるんだけど、子供っぽくなりやすいので、あまり期待してなかったけど、リアルとバーチャルがすごくうまく行き来して、面白かった!
懐かしい映画やゲーム、GODZILLAやガンダムまで出て来て思わず拍手!!
俺は●●●●で行く!
今年の流行語大賞出ました。
45連勤のハードな案件に直面した41歳本厄の僕も「俺はガンダムで行く!」で乗り切れそうです。
久々にMX4Dで観てよかったと思える映画でした。マッドマックス以来。(個人的にトロンレガシーも向いて居るとは思いますが)。
冒頭から効果的なCG描写で世界にどっぷり浸れる。
ところどころに映画ファンへのイースターエッグが仕込まれていて、冒頭にロボコップの歩き方が完全再現されているシーンはなかなか感慨深い。
ネット世界とリアル世界のギャップを面白く描いていたり、エイチの吹き替えがタース家のブライエニーだったり(GOTファンはこれが堪らない配役だと思う)、サイモンペグの吹き替えがヒントになっていたり、吹替版も価値のある吹替になって居ると思う。
何よりも、冒頭のヴァンヘイレンが映画そのものテーマだったり、二度、三度、観直す度に発見がある映画そのものがイースターエッグな映画。
しかし、今年はパシフィックリムといい、この映画といい、ガンダムのハリウッドでの活躍は目覚しいねぇ。
映画ファンのための最高のご褒美映画。
追伸 アイアンジャイアントが最後に親指を立てながらマグマに沈むシーンで涙した人は、今度一緒に飲みに行きましょう。
あなただけの映画に
2D字幕で観ました。
一言で言えば『面白い』でした。
ただ、それ以上に『色々な見方』が出来るなぁ……と思いました。
単なるスーパーお祭りものとして観ても楽しめます。自分が劇中に出る元作品をいくつ知っているか、見付けられるか等をしても面白いです。
または、あり得るかもしれない未来の事としても観られるでしょう。
現実の問題とも深く関わりがあります。
『何をもってリアルなのか?』
改めて考えると凄く深い問題です。
その観点で観ると、私は少し怖くなりました。
あくまでも、今上げた二つは一例です。
この映画は本当に多彩な見方があり、自分だけの感想を持ちやすいものでした。
良かった、悪かったはあっても“普通”だったとはなかなか言えないでしょう。
結論、お時間あったら是非どうぞ。
スピルバーグのこういうの待ってた!
トレイラーで金田のバイクを見て、うおおおとなってから、この日を待ってました!
先日ありがたいことに試写会にて2D字幕で見てきました。
いやぁ、子供の頃スピルバーグ作品を見たときのような楽しさワクワク感を久しぶりに感じました!2時間20分最後まで飽きることなく見れましたよ。
ストーリー的にはご都合主義で主人公とその仲間達は結局チートかよって感じですし、ツッコミどころは多数でしたが、まぁそこはスピルバーグですし、っていう感じで。
そこはそうなんですけど、見てて楽しいからいいじゃん!興奮するからいいじゃん!っていう。
ただ悪役がもうちょいかっこいいところあっても良かったんじゃ?とは思いましたが。
金田のバイクが出てきたシーンは思わず嬉しさで声出ましたし、それ以外にも日本産のキャラなどが出てくると自然と興奮してしまいましたね!うおおお!って。笑
あの映画のシーンの再現度とかあの映画のあのキャラがああゆう使い方されるのかとか、面白くて面白くて、連れと笑いながら見てたのですが、どうやら隣の若いカップルは「???」という雰囲気で。20代の方達には元ネタ分からないものが多いのかもしれません。
しかし30代の私としてはただただスピルバーグのアニメ、ゲーム、映画愛を感じれました。スピルバーグ監督ありがとう!って感じです。
CGは本当に凄かった!3DIMAXでもう一度見直したいです。個人的にはスタックパークの街並みが最高にツボでした。あのごちゃっとした汚れ廃れた感じがたまらん。もちろんオアシス内の世界観も見所たくさんです!
前半もしかしたら乗り物酔いしやすい方はもしや酔っちゃうんでは?と思うところが何箇所かありましたので酔いやすい方は酔い止め&コーラを飲みましょう。
字幕で見て良かった点は日本語シーンが胸熱な所。悪かった点は字幕追ってると映像見逃す所。どちらで見るかなかなか悩ましいです。
とりあえず現実世界でオアシスの実現を祈りつつ、私はもう一度IMAX3D字幕にて鑑賞しようと思います。
オタクな僕は逆に語彙力が無くなる。
まず、OPがヴァン・ヘイレンのJUMP←最高。
そして、ここからバック・トゥ・ザ・フューチャー好きを一網打尽にする。
主人公の愛車がデロリアン←最高。
デロリアンが超スピードで爆走している←最高。
ちゃんとホバーコンバージョンを有効活用している←最高。
ちゃんとガルウイングを有効活用している←最高。
しかも海外ドラマ「ナイトライダー」のナイト2000仕様になってる←最高。個人的に。
ていうかそもそも、デロリアンが再びスクリーンの中に復活した←最高。
こいつはヘビーだ。
もうすでに金を払った価値がある。
そして。
レース車の中に「マッドマックス」のインターセプターがいる←最高。
AKIRAの金田バイク←最高。
キングコング襲来←最高。
スピさんちょっと矢継ぎ早すぎる。
早い早い。
毎秒5センチメートルでこのオタクを失神させようとしている。
アイアン・ジャイアントとか泣くからやめろ。
チャッキーとか泣くからやめろ(トラウマ)。
スピルバーグ版シャイニングとか興奮するからやめろ。
ソードフィッシュIIは素敵なインテリア。
なんか「三船敏郎がガンダムに変身してメカゴジラと戦う」っていうのを文章で見ると、高熱が出た時に見る夢っぽい。
こんだけ最新技術使っといて最後はレトロゲームって何だよ。最高かよ。
波動拳最強説。
個人的にアガった部分をダラダラと列挙してみました。
というかネタ多すぎて、ほとんどストーリーに絡んでる小ネタぐらいしか気付けなかったです。
再び鑑賞した時に、何かしらに気付いて歓喜する事でしょう。
小道具というかアイテムの使い方は、ストーリー的に予想が付きながらも楽しかったです。
クライマックスでの「現実世界のピンチのせいで、仮想世界で上手く動けない」っていうシークエンスは、スピルバーグなら入れてくるんではないかとの予想が的中してはいたものの、結構ハラハラさせられました。やはり天才ですね。
悪役をいっさい死なせないのも好感が持てます。
確かに罰を受けるべき人殺しではありますが、あの決着のつけ方は、個人的に好きです。
最後は現実世界のシーンのままで終わっているのも良いですね。
現実世界でしか楽しめない事だってあると。
いいメッセージです。
オタクに恋は難しくない。
スピルバーグに騙されよう。
水木は休みになったそうだ(汗)
感覚なのだが大体1/3実写で、それ以外はCGで作られている作品。スピルバーグ久しぶりのジュブナイル的青春活劇。
西暦2045年のアメリカが舞台で、荒廃した地上は只、現実社会を逃れたいため人類はVRに嵌ってしまっているというディストピアのプロットである。そのVRの世界を構築した創造主は、世界の中に3つのヒントを隠し、早くみつけた者に新たに統括者としての地位を与えるというレースを開催し、主人公が仲間と共にその鍵をみつけるというストーリー。展開的にはそれ以上は無く、少年ジャンプ、いやもっとコロコロコミック的な運びとなっている。なので、もうアラフィフの自分としては話の浅さにのめり込み度はミニマムである。なんせ、ライバル会社や、自社の幹部まで巻き込んでの争奪戦にリアリティもへったくれもない。一応原作があるらしいのだが、もしかしたらその読書中の妄想力だけで推進するのが正しい愉しみ方なのかもしれない。スピルバーグが前面にでることで、至上最多であろう数え切れない版権をひっかき集めてぶち込んだ演出である。ま、ガンダム対メカゴジラは、その世界観の違いが酷すぎるため、そういうのも嵌れない原因なのだろう。あくまでもVR上での子供のオモチャとしての小道具?である(※劇伴も JUNPなんてあんなに盛り上がる曲をなんで始めに出してしまうのか・・・)
鍵を探すのに、ルールを破れだの、初恋の女性への淡い恋心だの、ゲームのチートだのと、まぁ、日米のヲタク文化をこれでもかと紹介してる内容じゃ、正直、カタルシスもなにもない。ここまでビッグバジェットを使った壮大な、せせこましいストーリーは多分皆無であるし、今後も出てこないことを祈る。
ゲームは一週五日間!
「ストーリーはとてもご都合で主人公は始めから何でも知っていて、あまり困難とは立ち向かわない」とか、
「ゲームにうつつを抜かしてるから叔母さんの彼氏に殴られるんだし、叔母さんは爆殺されるんだし」とか、
「アバターと本人に見た目のギャップがない。エイチがすごい美少女とかだったりしたら面白いのになぁ」とか、
「結局、金と女があれば現実は最高!!と言えるでしょうよ」とか、
シナリオに関して思う事は色々あるが、
70歳を越えたスピルバーグの映画を見ている事を忘れるほどのハイスピード展開。
さらに80年代(70〜90年代)ネタの応酬で、ほとんどが一瞬通り過ぎる程度だから目を離す暇がない。
不満を感じる前に映画が終わるので演出力は抜群ということなんでしょう。
アラン・シルヴェストリのいかにも「バック・トゥ・ザ・フューチャー」な劇伴もオジサンホイホイとして完璧に機能している。
2018年に今の年齢で観たからそれなりに楽しめたが、これが30年後も楽しめるかといったら、そんなことはないと思う。
終盤、街中でゴーグルをつけてエア戦争している一団が映る。これぞディストピア。あれは地獄だ。
あと、「この映画に出てこないキャラクターを持ってる企業は金に汚いのかなぁ」とか邪推してしまう僕は汚い大人になってしまったんだなぁと思ってみたりもした。
最高。
#IMAX3D 試写会見た。ゲーム好きにはたまらない。映画とは何かが問いの鍵になってハリーの身になる洗礼された。歳や見た目は関係ない絆、ボスを騙し想定外、探偵ナンシー物語shining映画、ダンシングヒーロー、チャッキー最高だったよ。やりたいオアシスゲーム、モンロー好きジャパンプレミア行かせて
実際の歓びは現実世界にしかない
21世紀中ごろの、街は荒れるだけ米国。
人々の多くはVR(ヴァーチャル・リアリティ)の「オアシス」に夢中になっていた。
というのも、亡くなった創業者ハリデーのひとりが「オアシス」の中に、自社継承権を隠しているから。
立体バラックに住むウェイド(タイ・シェリダン)もそのひとり。
ハリデー・マニアのウェイドは継承権を得るためのヒントを手にし・・・
といったところから始まる物語で、またぞろ、ゲーム世界のハナシかと観る前からゲンナリの題材なのだけれど、意外にも面白い。
というのも、『E.T.』など虚構の世界を描き続けたスピルバーグ監督には、虚構と現実の落差を感じ、虚構の中に歓びを見つけ出そうとも、やはりリアルな歓びがあるのは現実しかないという信念があるからこそだろう。
派手派手な映像、オタク心をくすぐる引用、有名キャラクターの登場とキャッチーな要素があるけれども、そこのところを外していないので、一本、芯が通った映画になっていました。
なお、この映画を観て、引用されている映画をDVDなど観てくれる若い映画ファンが増えると、おじさんとしては嬉しく思います。
おまけとして、劇中登場する「バカルー・バンザイ」とは日本語の「バカヤロー、バンザイ」に由来する日米ハーフのヒーローが活躍する『バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー』という日本では劇場未公開のカルト映画です。
あ、劇中の大半を占める「オアシス」での活劇はほとんどCGアニメですね。
試写会当たる(3D吹替)
ワクワクドキドキハラハラ
楽しかった!
あんな世界が(オアシス)あったら楽しそう。
せわしない画(久しぶりの3D)で 目が疲れた。
夢のメカゴジラ対ガンダム
かっこいいやん!
『シャイニング』また見たくなった?
あー 明日からまた現実やぁ~
長いけど見応えあり!⚠︎ばりばりネタバレです
3Dで観たので最初の方は酔いそうになったけど、途中から慣れました。
オープニングから始まるあの世界的に有名な歌でテンションが上がります!
バーチャルの世界と現実が混在している世界を現実味をもたせながら描くのはかなり難しいと思っていたけど、とても綺麗にできていました。
最後のトリの戦いが、ほかのアクションものに比べて長い気がしました。あっけなけく終わるのではなく、そこにも1 2 3と段階を踏んでいて、最後まで冷めることなく観れると思います。
このゲームを作り上げた天才が、最後に主人公に向かって thank you for playing my game (私のゲームで遊んでくれてありがとう)といったシーンでは、ここまで戦ったことが冷静に見れば、ただのゲームだったこと、しかしバーチャルと現実が混在している世界では、それが全てを支配していたということがとても重いことのように思えました。
でもこの映画自体はシリアスだったり、ちょっとびっくりする感じの怖さを持つシーンもありますが、ミニチャッキーが出てきたり、ばりばりのガンダムが出てきたりして面白いです。日本人の役もあり、日本語を喋るシーン(2つしか日本語のセリフはないけど)もあって、なんだか嬉しかったりもしました!笑
ちなみに映画だと、中国人と日本人が後からメイン3人に加わるけど、本だと中国人はいなくて、日本人2人の設定です。あと途中で裸の綺麗な女の人が歩いてくるシーンで、鏡を見た瞬間に怖いおばさんになって襲ってくるのですが、それも本にはないので驚くと思います。
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