レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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瞬快な仮想アドベンチャーワールド
試写会に行って来ました。アニメのSAO(ソードアートオンライン)をハリウッドが実写特撮で作ったら、って感じでしょうか。王道のストーリーですが3Dも良い塩梅、森崎ウィンがカッコイー(^ω^)
オマージュがちりばめられてる
日本カルチャー、往年の映画などいろんなものへのオマージュがちりばめられていてとにかく見ていて楽しい!最初から最後までワクワクします。映画好きには堪らない。
これは絶対lMAXで観るべき!
これはもう、絶対、絶対〜!3DのIMAXで観るべき‼︎
予想をはるかに超える、チョースペクタクルの連続に大興奮間違いなし!
VRの世界はVRで楽しむのが一番!
前から4番目の大迫力の席で、圧倒的な映像美と、アクションの連続!
冒頭から脳も体もシビレまくり〜‼︎
ここはバーチャル世界、『オアシス』の仮想空間。
現実の自分から逃避するために、この世界で偽りの自分を楽しんでいるのは、青年ウェイド。
ゲームの世界に引きこもり、現実の家にほとんど帰らない中二病オタクです。
今の若者にぴったりの作品かと思いきや、出てくるのは歴代の映画キャラクターのヒーローばかり!
アイアンマン、ジュラシックパーク、キングコング、ガンダム、ターミネーターなどなど、とにかく映画好きにはたまらない要素が満載!
20代から50代まで、幅広い年齢層の人たちから絶賛されると思います!
そして、アニメおたくの目線でも楽しめる!
ソードアートオンラインの世界観に似た、仮想現実の世界での戦いに、目が釘付けになります!
顔を名前もわからない奴との戦いにハラハラドキドキ…。
斬られたり、殴られたりして、もうダメだと思っても、そこは仮想現実。
アイマスクを取れば自分の命は助かるのですから、なんとも不思議な世界です。
気持ち悪い描写もないので、子供も大興奮で楽しめると思います。
SF界の巨匠、スティーブンスピルバーグ監督が帰ってきたように感じた今作。
息つく間もない大スペクタルに、大満足、大興奮の140分でした!
この際、細かい内容は一切語りません。
劇場で3Dメガネをか掛けて、この最高の時間を堪能してみましょう!
上映したら今度は4Dで観たくなる!
ブルーレイになったら買いたくなる!
そんな素晴らしい、今年いちばんの作品に出会ってしまった気がします(笑)
とにかくもう、最高だせ‼︎‼︎‼︎
マニアには楽しめる要素満載
巨匠、スピルバーグ監督の近未来映画。
何もかもを諦め仮想現実(VR)の世界へ入ることが人生の大半を占めるようになった人類。
そんな中、VRの世界を手に入れる権利を得るために謎を解き宝を探すストーリー。
単純明快で、よくある話と思ってたら
まさかの試写後に大拍手。
(映画の最中もあちこちで笑い声が)
意味がわからなくて同行者に聞いたら、
謎を解く過程に懐かしの映画や人気ゲームが再現されたり、パロディが面白くて笑ってたそうな。
(以下、多少ネタバレ含む)
・二つ目の鍵のヒントは昔観た映画の中。キューブリック作品のあのシーンが忠実に再現。アングルまでそのままだそう。
・三つ目の鍵のヒントはゲームの中
「アタリ」という会社のどれかのゲームにその答えがあり
自分は全然わからなかったけど
会場ではあちこちで沸く笑い声。
周囲を見渡せばいつもより年齢層高め…(笑)
最後の大戦争では、ガンダムやらゴジラやら何でも出てくるし、ただの寄せ集めの娯楽映画に思えて、とうとうスピルバーグさんも年取ってもうろくしたのかな…なんて失礼なことも考えたけど、人にとってはそうでもないのかなと。
映画マニア・ゲームマニア・アニメマニアにはたまらない作品なんだと思う。
可能性を感じる
映画って本当になんでもできる。
VRが現実にあのレベルまで到達できるかどうかは別として、極限までエンターテインメントに徹した今作は映画の枠を超えて楽しめた!
映画ファン、アニメファン、スピルバーグファン、なら絶対引き込まれるシーンがいくつもある。
SF、アクションが苦手な人はきっと好きになるかも。
IMAX3Dだと怖いくらい没入感ある(笑)
試写会にて。なんか気に入らない
試写にて。
一言、“気に入らない映画”
多分ふつうに見ればかなり楽しめるはず。映像もすごいし多方面へのオマージュで溢れかえっているのは映画ファンにとっては天国のような映画。なんだけどなんか素直に楽しめない自分がいた。だってこれ映画ファンが楽しむためだけに作った映画じゃん。スピルバーグも息抜きとして作ったとしか思えない雑さ。ツッコミどころしかない。それも大胆なストーリーの穴。主人公の演技もゴミ。オープニングはよかったし、終着の仕方もよかった。伝えたいこともなんとなく理解したのでこんなところで。
とにかく感謝しかないイースターエッグ超大作
2045年、仮想現実の世界「オアシス」を開発した大富豪ハリデーはオアシスの中に3つの鍵を隠し、それらを発見したものに自らの遺産とオアシスの運営権を譲るという遺言を残したことから世界中の人々がオアシスに入り浸っていた。ゲーマーのウェイドはオアシスの中で開催されているカーレースの最中にアルテミスという女性と知り合い、最初の鍵を見つける手かがりに気づくが、その頃ハリデーの遺産を狙う巨大IT企業IOI社もまた大量のゲーマーを使って鍵の在り処を探していた。
全編イースターエッグを投げつけまくる怒涛の展開でロックファン、ポップスファン、映画ファン、アニメファン、特撮ファンをこれでもかと鼓舞、冒頭の曲のイントロだけで観客がどよめき、随所で観客は大爆笑。サービスが濃厚過ぎて1時間経った辺りからもう感激の涙が溢れてくる始末。『ペンタゴン・ペーパーズ』では封印されたスピルバーグ印のドエゲツないグロいギャグもきっちり大盤振舞いで観客全員のハートを鷲掴み。正直2時間丸ごとクライマックスのような映画ですが、特に登場人物の1人が熱く放つ台詞(もちろん日本語)がグサッと胸に突き刺さります。奇跡の傑作です。
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