レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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この結末の選択こそがスピルバーグ?
昨今の映画界が、3Dなどの体験するアトラクション化していっている流れを受けてのスピルバーグ御大の出番。
青春娯楽活劇。楽しすぎるキャラクターパレード。わかりやすいシンプルな勧善懲悪。長尺にもかかわらず飽きさせない様々なアイデア。申し分ないエンターテイメント作品でした。
で、結末のお話なんですがね。あ、以下ネタバレです。
ネット社会とどう向き合っていくか?というのは映画に限らず、いろんなところでのテーマとなっているわけですが、そこはスピルバーグさん、「ネットもいいけど、やっぱりリアルが充実して無いとね」という、まあ普通というか古めの結論でお茶を濁して終わってました。
こんなに楽しげにネットゲーム社会を描いてたのに。
10年ほど前の「アバター」がすでに「苦しい現実なんかより、楽しいバーチャルの方でも良くね?」といってるのに。
まあ、こういう先端とは言えない、ちょっと古めの価値観こそ、スピルバーグが大衆娯楽のど真ん中に存在し続けていられる理由だと私は思うのです。
あとかなり個人的で、共感を得られるかわかんないんですが、ジョン・ウイリアムズ以外が曲をあてたスピルバーグ作品って、なんだか薄味な印象がしちゃうんですよね。臭みが無いというか、コブシが効いていないというか。
それにしても、今年のスピルバーグは働きすぎw
アメリカ的商業映画
Don’t think feel!
スピルバーグからの遺言
恥ずかしながら、劇場でスピルバーグの映画を観るのは「インディジョーンズ クリスタルスカルの王国」以来。
久々に観て思ったのはスピルバーグは終活に入ったなという印象。
画面の隅々まで散りばめられている数々の映画ネタやアニメネタ、さらには音楽ネタまで40代中盤から50代中盤あたりまでの方々にはど真ん中直球ネタのオンパレード。
若い方にはこーしたネタがどう響くか興味あるところだがドンピシャ世代の自分は最高の接待を受けた感じだ。
見た目は情報量の多い迫力のVR世界が描かれているが、その根底には現代社会に生きる人々に対してのスピルバーグなりのメッセージ(遺言)が詰まっている作品だなと思った。そして何よりスピルバーグらしい作品だったなと。個人的に自分が好きだった頃のスピルバーグ作品ってこの感じだよなって思わせてくれた仕上がりだった。
「バックトゥザフューチャー」のアランシルベストリによるスコアも作品の盛り上がりに貢献していた。
スピルバーグが後世に残したい、映画への想いがたくさん詰まった素晴らしい一本だった。
ありがとうスピルバーグ
ゲームの世界に生きたい 子供の頃誰しもが思い描いた理想の世界 それ...
ゲームの世界に生きたい
子供の頃誰しもが思い描いた理想の世界
それをここまで体現した映画はきっとこの作品しかないだろう
ゲームという無限の可能性の名に恥じないほど、男心をくすぐる要素で溢れていた
同じゲームにとどまらず、アニメや映画などありとあらゆるシーンにオマージュ、さらには実際のキャラクターまで出してきて…
1回では全部把握しきれないほど
そんなキャラクター達を探すのもこの映画の醍醐味
そしてキャラを発見すればするほど、日本人であることの誇らしさも実感できる
まさかアレとアレが激突するなんてまさにドリームマッチ
と、ここまで絶賛しているが、あくまで男性目線での話
きっと女性にはオタクでない限りこの素晴らしさは伝わらないんだろう…
イースターエッグ争奪戦
現実世界に希望がなく人々がオアシスというVR世界に現実逃避する2045年、オハイオ州コロンバスのスラムで暮らす主人公達がオアシス作者の遺産の経営権を手に入れる為に3つの謎解きをする話。
アトラクションの様な作品であり、ツッコミ無用はわかるけど、5年もステイとかありえず映画と同様2時間もあれば誰か全クリアするだろうという程度の謎解きやご都合主義の連続。
ストーリーそのものは権利を手に入れる為にイベントに参加する個々だったりチームだったりと、金にものをいわせて他を妨害しても奪取したい悪徳企業の戦いという流れで単純明快、面白味はあまりない。
しかしながら中年世代の人にはメジャーな日米の映画やアニメの様々なキャラクターが登場しレースやバトルを繰り広げたり、時には丸々有名な映画の世界に入り込んだりと心をくすぐるワクワク感満載。
ストーリーに楽しさを求めたらがっかりか物足りないし、長くてテンポの弛みも何度かあったけど、世代的にハマる自分は映像とキャラでアトラクション的なワクワク感は楽しめた。
想像以上に素晴らしい❗️
子供の夢
映画をアトラクションにするな。
続編を是非とも作って欲しい
映像に頼り過ぎた気もするけど…
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