ダンケルクのレビュー・感想・評価
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淡々と泥臭い。
ウィンストン・チャーチルの予習として。
ウィンストン・チャーチルを見る前にダンケルクの知識があった方がいいと聞いたんで、レンタルしました。「台詞が少なくて音響ばかり」と聞いたんで、映画館で見るのはパスしてたんですが、結果、映画館に行かなかったことを激しく後悔。
1.防波堤1週間 2.海1日 3.空1時間 最初は意味わからなかったけど、3つの軸が交錯していくにつれ、どんどんひきこまれます!さすがクリストファーノーラン!!
トム・ハーディ出てるの知らなくて、めっちゃご褒美感。マスクでほぼ目しかでてないのに、それだけで緊迫感がわかる。漢な男をやらせたらトム・ハーディの右に出る者はいないですね。
漢といえば、舟のおじいちゃんも。民間の人なのに、1人でも多く助けようと命かけてる姿にまた涙涙。
マ―クライランスを発見
1番印象に残ったのはマスクをつけた顔アップだけの演技だったトムハー...
たまたま観てはまった
ノーランの映画
この映画は美しい
ビラが空から落ちてくる。その背景に静かな音楽。
本当にすべてがうつくしい映像。
ノーランってそうした映像作家だと思う。
だれともちがうその場の視点をもっている。
バッドマンシリーズ以降の彼らしい映画。だって、背景は現代のビル群。それを隠しもしない。
あえて当時の風景を復元しもしない。ふしぎな映像だ。
過去と現在が交差する。
英国の当時の飛行機編隊がうつくしい。
ダンケルクを逃れようとする兵士、いっぽうで愛国心の英国人のヨットオーナーがダンケルクへ向かう物語が心情を添える。
正義と欺瞞は、次第に暗転する。どちらものだ。それが戦争の現実なのかもしれない。
彼は、物語における現実主義者なのだ。
砂浜に潮が満ちてくる。浅く、それでいて昨日のサーフィンをした潮のように。
まるで自然の日常の中で、意味もなく兵士達が死んで行く。
海のまっただ中でも、ひとりひとりがおぼれて行く。
最後の希望は英国のヨットマン達の無数な船だ。
これも彼の思想を反映している映画だ。
ダンケルク狂詩曲
観に行くつもりはなかったけど、人生に必要な出来事は起こるべくして起こるんだと不思議な経験をした。
一度観た時は意味がわからなくて、気付いたらもう一度観ていた。そしたらなんと自然な作り込みの細さよ。数少ない台詞の一言ひとことの重み、画面の1ミリも物語の1秒も無駄がない。無駄がないって微妙な表現だけど。
授業中も友だちといる時も家族といる時もこの映画のことで頭がいっぱいだった。こんなことになるとは思ってなかったし、考えるのをやめようと思ったら逆に考えちゃう。(インセプションでこんな感じの台詞があったよね)
登場人物一人ひとりのことなんて言葉でわかりやすく語られないのに、それぞれの台詞でどんな人なのかわかってしまう、とても細かく。
戦場の兵士たちにとって大切なのは生き延びること。
今どこの国がどこまで来ていてどんな状況なのか、これからどうなるのか、なんてわからない。ただ目の前の敵から逃げ、生き延びるだけ。少なくともこの映画で語られるダンケルクの撤退はそうだった。
潮がいつ満ちるのかという、桟橋にいる二人の情報の相違も恐ろしかった。
話したいことはもっとたくさん、大事なことがあるはずだけど出てこない。
極限状況の群像劇
映像美
音響がでかい
映画見てから時間経ってますが書いときますと…
クリストファーノーランが描く戦争映画はどんなものだろうとワクワクして見ました
キャストがイケメンばかりなのは趣味なのか!笑
それにしてもスピットファイアの美しいフォルムは戦場の空に映えてました。
陸海空三視点で敵からの逃走劇が静かに描かれていて、終始ドイツ兵の姿は見えませんでした(最後にちらっと)
ですが、そこも見えない恐怖というものでしょうか。時計の針の音が緊張を高め、死へのカウントダウンなのかとハラハラしました。
ちなみにクリストファーノーラン監督の時計の音を使っているという事で、監督のこだわりがあって良かった。
あと、銃の音が大きいですね、監督も臨場感出そうとして大きくしたようですが…最初びっくりしました笑
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