「戦争における考え方」ダンケルク ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争における考え方
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戦争をテーマにした作品。
ダンケルクという場所でイギリスとフランスの戦争が起きる中、40万人の兵士達が取り残されてしまった。そこから脱出する術があるのか?絶望して自ら命を絶ってしまう人、諦めてただ呆然と過ごす人、この作品の中で様々人の心理が描かれているなと感じた。
そんな中で、どこが焦点になるかと個人的な観点からいうと、戦争に行った兵士達は、もちろんの事ことだがそれよりもその戦争に巻き込まれた一般の人々が一番かなと思った。
戦争に参加した兵士達は、自分達がまともな精神状態でない中で素面を保とうするけど、自分が何をしたのか、何をするべきか?が分からなくなるくらい追い詰められているんだなと思った。
そんな兵士によって一般の人の命が犠牲になってもその人の事を責めれず、これは戦争のせいだと耐えるしかない一般の人の姿がとても勇ましいと感じた。
状況によって人の心理は、幾分に変化する。
そんな中でそれを受け入れるだけの心が自分には、あるのか?と問われる気がした。
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