「緊張感」ダンケルク れおさんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感
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陸海空の時系列をまとめ上げるノーランの手腕さすが。緊張感が途切れずにどんどん閉塞感が増していくのが凄い。もう後半はスピットファイア頑張れ!!!としかいえなかった…。
最後にさまざまなすれ違いがあって切ない。頑張ったパイロットがいる横で空軍は何やってたんだとか言われるし、目が見えないおじさんが毛布を渡して「目も合わせなかった」とか言うし…。でも「解っている人間もいる」んだよなあ。主人公も生きるためだけに頑張ったように見えて少しだけ他人のために頑張ったりしてそれは無駄だったかもしれないけど勝利の一部ではあるんだなあ。
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