「正解のみえない緊張感に苦しくなる」ダンケルク グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
正解のみえない緊張感に苦しくなる
えー、そこから始まるの!?
最初からそんな驚きと音の強烈さに圧倒され、引き込まれていきました。
時間の見せ方にドキドキ、交差の刹那はアッと声を出してしまいそうになりました。
戦闘機からの映像がとても印象深かったです。
若い兵士達は疲弊しきって、どの顔も無表情で無口。
主人公達を時おり見失いそうになりましたが、洋楽に疎い私でさえなんとなく知った顔のハリー・スタイルズがいたのでけっこう助かりました。
どの行動が生に結びつくのか、正解の見えない緊張感に苦しくなります。
ケネス・ブラナー、マーク・ライランスはじめ、トム・ハーディやキリアン・マーフィーは安定の存在感でした。
コリンズを演じたジャック・ロウデンも良かった、今後の活躍に期待です。
コメントする