「三つに分かれた時間軸」ダンケルク みーさんの映画レビュー(感想・評価)
三つに分かれた時間軸
陸海空の三つの角度から話が展開している。
時間軸がぐちゃぐちゃで、3つのストーリーが交互に描かれるので、理解するのに苦労した。
今回観たのは、実は2回目。
1回目は映画館、今回はDVDで観た。
「どこにいても逃げきれない、死と隣り合わせの戦場。
水が迫ってくるところや、爆撃や銃弾が撃ち込まれるところなどの切迫したシーンが
CGはどこまであるのかな?と気になるくらいに、映像がリアルだった。
我が国はぜったいに屈しない。というような終わり方だったけど、私はやっぱり戦争自体が何も生まない、人のいのちを粗末にしている行為だと改めて感じた。
ダンケルクの歴史を知らないで観たのでストーリーがあまり理解できず、、、勉強しないといけないなと思った。」
前にレビューした文章↑
でも、プライベートライアンを観た後に観ると、リアルとはあまり思わなかった。戦争の戦いのシーンはあまりない。それよりも心情を描きたかったのか。
スピットファイヤやメッサーシュミットといった戦闘機の名前が出てくるが、それがどこの国の戦闘機なのか知識がなく、理解するのが難しかった。神風とか日本人が聞いてわかるように、スピットファイヤなど現地の人には有名なのだろうが、無知すぎて分からない。
やはり戦争映画を観る前は、
事前に歴史の勉強をするなりして観ないと厳しいと思った。
余談
パイレットが最後にキャップを脱いで顔が見えるシーンでやっとその人がトム・ハーディだったことに気づく。
マジか、出てたのね。
夕日に照らされた逆光の姿がタイプだなと思ったら好きな俳優さんだったので、自分のタイプにブレはないなと、思った笑