「がきーん、という音が夢に出てきそう」ダンケルク しゅりさんの映画レビュー(感想・評価)
がきーん、という音が夢に出てきそう
IMAXで見ておそらく正解なのだろう、
すごくリアルで、むしろ終わったあと出てきて見た歌舞伎町の方がおもちゃみたいだった。
ストーリーはそんなに深くないものの描写がすばらしく、
時間軸をわけた3ヶ所の出来事が微妙に絡んだり絡まなかったりして
史実ものとしては秀作、ってかんじ。
最後のカタルシス、というよりは、
こんな悲劇を起こしておいてもまだ戦争に向かう気である、というところが狂気的で最大の悲劇
というお話なのではと思いました。
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