「臨場感がすごかった、死ぬかと思った」ダンケルク あんこさんの映画レビュー(感想・評価)
臨場感がすごかった、死ぬかと思った
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最後の20分くらいは、映画にのめり込みすぎて、死ぬか、生きるか、船に乗れるか、ここで終わるのか、という、死の恐怖でいっぱいでした。なんで苦しい思いをしていつか死ななくてはいけないのに、生まれてきてしまったんだろうとか考えてました。逃げ出したかった。あの恐怖の戦争というものから。映画館でなかったら観るのをやめたと思うけど、スクリーンの真ん中で観ていたので出るに出れず最後まで観ました。でも最後まで観てよかったです。本当に、必死の思いで船に乗ったのに、国に近づいても、きっと卑怯者と謗られるんだろうと肩を落とす兵士たちが歓迎されてよかった。
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