「パワーコード」ダンケルク KOKUさんの映画レビュー(感想・評価)
パワーコード
106分間、生と死の境にある緊迫感が重低音の様に連続する。
3つの視点を描くが、群像劇とは纏められない。
ダンケルクの大撤退を事象として只々圧倒的な映像で表現し、意図的に人間模様としてのストーリー性を排除している。
そこに意味が見出せれば良いが、その余地すら与えられない。
ルート音と5度音のみで感情を排除した、パワーコードみたいな映画。
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106分間、生と死の境にある緊迫感が重低音の様に連続する。
3つの視点を描くが、群像劇とは纏められない。
ダンケルクの大撤退を事象として只々圧倒的な映像で表現し、意図的に人間模様としてのストーリー性を排除している。
そこに意味が見出せれば良いが、その余地すら与えられない。
ルート音と5度音のみで感情を排除した、パワーコードみたいな映画。