キングコング 髑髏島の巨神のレビュー・感想・評価
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存在感の薄い役者陣
出演者が無名の俳優だらけでも成立していたのでは?
映画自体の出来は良かったけれど豪華な役者陣の無意味な存在感が変に目立つ。
70年代の古き良きロックンロールにThe Stoogesも流れるセンスの良さに「地獄の黙示録」ヨロシクな雰囲気やヘリとの格闘は迫力がありコング様々。
先住民が居たりコングは正義な立ち位置だったりそんな感情は無視して徹底的に誰も帰還出来ない程に暴れマクって欲しかった!?
エンターテイメント作品として大満足
知的なキング・コングの豪快アクションがカッコいい。
主人公の女性も美しくて、目の保養になった。
この先にもモンスター物映画が色々観れそうな伏線があったので
楽しみに待ちたい。
吹き替えが下手くそ
内容もキャストも素晴らしい
吹き替えがダメ GACKTと佐々木希って
頑張ろうと思ったが30分で観る気が失せた
字幕に変えて初めから観直した
少し錆びかかってるフィルムっぽい
人間は地盤調査といい爆破し
未知の生物が現れたら攻撃する
知性があるからこそ愚かな考えをしてしまう。人間は臆病者だ。だからこそ武器を作り殺す。
彼らの方がよっぽど優しい。防衛本能に過ぎないというのに悪になってしまう。先に攻撃したのは人間なのに。
DVDのおまけ
ロケーション紹介を観た。生き物のCGは少し目立っていたが、ロケ地は本物で美しく綺麗だった。行ってみたい。
トム・ヒドルストン美しい
コングはっょぃシシ神様だね
過去作を観たことがあればコングが凶暴で巨大な怪物と思いきや実際は自然を愛し守ろうとする優しい生き物である事はスタンダードな認識だが、2017年の今さら新たな作品を製作ともなればやっぱり目新しさを期待してしまっていた。
髑髏島にはコング以外にも巨大な生物がいるというのは新要素?巨大コングvs巨大生物の迫力あるCGシーンは是非劇場で3D鑑賞したかったところ!映像がとても丁寧に作られていて、コングが軍のヘリ達の前に初めて姿を見せるシーンは圧巻。特撮映画としては今年NO1かもしれない。
人間が揃いも揃ってアホばかりで、人類の低レベルさばかりが目立つのが悲しいところ。
サミュエル・L・ジャクソンなんて周りなど一切見えておらず、復讐心で暴走して終わるだけという…これが一番の大御所の役どころ?展開が宮崎駿の『もののけ姫』みたいだなぁと思って観ていたんだけど、さしずめエボシと首を盗んで走るおじーちゃんを足して2で割ったようなキャラクター。今を輝くブリー・ラーソンが殆どノーメイク姿で出演してたけど、くしゃっと笑った時の目元のしわが可愛い!(彼女の演技力が必要とされる作品には見えなかった。)
エンドクレジット後に続編を匂わせるシーンがあったんだけど、「もうコングだけじゃもたないから次から別の怪物投入してファンタジックにしてみるね☆」という製作者からの強いメッセージを受け取ったような気持ち。ある意味とても、楽しみです!!!
2017年暫定NO.1!
現時点で今年NO.1といっても過言ではありません。キング・コング、侮ってました!さーせんでした!!全く期待せず、過去作も知らずに観に行ったのですが、まんまとハマって2回観てしまいました。とにかく序盤からアゲアゲのEDMみたいな映画です。(馬鹿にしてません、褒めてます!)
MIYABIさん演じるグンペイとマーロウ大佐のイチャイチャから始まり、いきなりコングの手がドーン!目がギラァ!この時点で100点でました。
米軍ヘリコプターが空母から飛び立つところから隊形を組んで髑髏島に向かっていく様は、シン・ゴジラの自衛隊ヘリがゴジラに対峙するシーンとも重なって、めちゃめちゃアガります!無線から流れてくるサミュエルLジャクソンのライムのような台詞もいい〜。
そしてコング様の正に髑髏島の神様と崇められる造形の堂々とした美しさ!怪獣達どんどん倒していく御姿格好良すぎます!それに引けを取らないトム・ヒドルストン様♡ガスマスクを着けて日本刀でバッサバッサ怪獣を切り倒していくシーンはウェーイ!なんで毒ガスの色が紫なんだウェーイ!
楽しすぎる…。
『不名誉より死』
これまた今年の流行語にノミネートですね。
2020年には、キング・コングとゴジラが対決するモンスターバースの第一弾ということで、素晴らしい幕開けだと思います。次のゴジラも楽しみな訳ですが、一足先に目黒シネマさんで「キング・コング 髑髏島の巨神」と「シン・ゴジラ」の2本立てやってたので、ま結果3回も観てしまいました。何度観ても最高です!!!
たまに確実に味わいたくなるのは、二郎系を食べたくなるのと一緒
なんか不条理な映画を定期的に見たくなる質であり、
そういう欲を満たしてくれるのがこの類いの作品。
意味もないけど、
人間の愚かさをわかりやすく教科書通りに教えてくれるのは
カタルシス効果につながる
キングコングには金髪美女がつきもの
しかし、途中で合流する謎のヒゲもじゃの末路の予想は、
残念ながら外してしまった
ジュラシックパーク的な
普通に面白かった。
ジュラシックパークを思わせる展開で、
日本の怪獣映画のような要素も感じられた。
キングコングvsトカゲ様の怪獣、
加えてイッテしまっている軍人の三つ巴の戦い。
最も背筋が寒くなったのは、軍人に対してだった。
本能で襲ってくる怪獣よりも、
自らのエゴイスティックな欲望で部下を巻き込む方が数段タチが悪い。
厄介なのは結局人間、そこには納得。
エンドロールの後の小芝居は、蛇足かな。
すごい迫力!
特撮ものや怪獣ものには殆ど興味がないのですが、CMで気になって一人で観に行きました。中高年の男性が多かったです。(8割程度)
息をもつかせぬシーンの連続で最初から最後までハラハラしました。観に行って良かったです。
王道怪獣映画!
劇場で観たかった!さぞや迫力があったことでしょう。
行こう、行こうと思っていて気付いたら終わっていた(´Д` )
最近のこの手の映画は、何かしらメッセージ性を入れようと小難しい演出になりがちなのですが、一切無し!
人類未踏の島に行ったら、コング他怪獣がいて大暴れするので、人間は逃げるだけ!それだけ!
ただただ、楽しめる映画です。
ラストに出てくるスライド写真(エンドロール後)ゴジラにラドン、モスラ、キングギドラのシルエット!
おいおい、ハリウッド本気か!
かつての東宝怪獣大戦争をハリウッド予算でやるのか!
いやいや楽しみだなあー。(笑)
余計なドラマとかメッセージ性とか要らないから、今回みたいに大暴れさせて欲しいなあ。
蛇足ながら、最初に出てきた日本兵。
サバイバルナイフみたいなドス出しましたけど、当時あんなのあったの?
ジャングルの先で待ち受けていたのはカーツ大佐ではなく巨神コング!
監督が『これは地獄の黙示録とキングコングのマッシュアップだ』と言っていたので、地獄の黙示録を再鑑賞して挑んだ。
ヘリに積み込んだオープンリールデッキでパラノイドを爆音で流し髑髏島に飲み込むシーンでテンションマックス!
ジャングルの先で待ち受けていたのはカーツ大佐ではなく巨神コング!こりゃーどえらいことだ。奴に睨まれたらもう後戻りできない。
監督の処女作「ザ・キングス・オブ・サマー」はスタンドバイミーとスーパーバッド-童貞ウォーズのマッシュアップなんて言われており、青春映画の傑作です。大作の監督にならず小粒なドラマも継続して撮ってほしいなぁ。
派手なCG演出のウラで、人間の本質をも描いた衝撃作!
舞台は南太平洋に浮かぶとある島。つねに嵐におおわれ、これまで誰ひとり足を踏み入れたことのない未開の地である。
1978年、そんな島に調査団が派遣されることになった。研究者ランダを護衛するため、主人公の傭兵コンラッドは調査に同行する。
一行を待ち構えていたのはキングコングをはじめとする超巨大生物たち!この危険な島を無事脱出することはできるのか!?
キングコングを島の神として描いたスペクタルアドベンチャーだ。
ストーリー自体はシンプルでとてもわかりやすい。巨大生物同士の戦いは、ドでかいスケールの格闘技を見ているようで見応え十分!「ハリウッド映画の迫力ある映像が好きだ!」という人にちょうどいいと思う。
主人公のジェームズ・コンラッドを演じるのはトム・ヒドルストン。マーベル映画マイティ・ソーシリーズでロキを演じていることでおなじみの俳優だ。
同じくマーベル映画でのニック・フューリーやトリプルX:再起動、キングスマンなど出演作を挙げたらきりがないサミュエル・L・ジャクソン、トランスフォーマーシリーズのジョン・グッドマン、ルームで第88回アカデミー賞(2015) 主演女優賞に輝いたプリー・ラーソンなど、豪華出演陣が脇を固めている。
実力派ばかりなので見ていて申し分ない。英語がわからない自分にも、事の緊迫さや苛立ち、喜びなど感情の移り変わりが伝わってくる。中でもヒドルストンの演じ分けに驚いた。ロキと全く雰囲気が違うのだ。特に目つきが。ロキのような狡猾さは全くなく、頼りになる冷静沈着なリーダーを熱演している。学芸会レベルの俳優・女優がもてはやされる日本映画ではこうはいくまい。よくハリウッド映画はお金をかけてリアルなCGを作れるからいい映画になるというが、CGだけの問題ではないだろうと思った。
この映画は前述した通り、娯楽映画として楽しめるが、それだけに終わらないのが素晴らしいところだ。
自分は映画を見て、人間のエゴ、残忍さ、愚かさについて考えさせられるものがあった。劇中、巨大生物に襲われることで、調査団が分裂してしまう。コンラッドが率いる部隊、護衛軍の隊長が率いる部隊、個人行動を余儀なくされる軍人チャップマンの3つに。コンラッドたちは歩を進める中で、キングコングの存在理由を知り、キングコングに対する見方が変わってくる。殺める必要はないのだと。
一方で隊長たちは個人行動を余儀なくされたチャップマンの救出を目指す。人間の脅威であるキングコングの抹殺を目論みながら。
隊長の考え方はある種人間的であると言える。キングコングが島でどんな存在として崇められているかは関係ない。人間にとって脅威ならば殺すだけ。一見非情な考えのようにも思えるが、もし同じ現場にいたのなら、大多数の人が同様の考えをするのではないだろうか。自分の命を危ぶむ存在は恐ろしい。だから場合によっては命を奪う。自分最優先。自分の安泰が約束されて、はじめて人は周りに目がいくようになるのだと思う。
逆にコンラッドの考えは良心的で共感できる内容だ。キングコングは悪い奴じゃなかったので助けようというのだから。映画を見ている限りはこちらの考えに賛同する人が多いだろう。
隊長とコンラッドの考え方の違いは、人間の本質と理想のようなものだ。自分の現状により、物の考え方はいかようにも変わるということなのだろう。
単純な怪獣映画ではなく、人間の本質と理想について考えさせられる映画だった。
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