「これぞハリウッド映画という作品!!!」キングコング 髑髏島の巨神 松本一輝さんの映画レビュー(感想・評価)
これぞハリウッド映画という作品!!!
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怪獣が暴れ回って、人間が翻弄される。
それでも生きてなんとかこの島を脱出するぞ!というハリウッド的な物語構成が物凄く良かったし、個人的に刺さりました!
コングの生息地である髑髏島だけに焦点を当てたのも良かったです!登場人物達が、島から脱出する活劇を描いた冒険ものでもあり、怪獣映画でもあって、見てて飽きさせてくれませんでした!これぞエンタメって感じのアメリカンムービーでした!
残念なことがあるとすれば、サミュエル・L・ジャクソンとジョン・C・ライリー以外は噛ませ犬というか、ドラマが全く感じられず、ただただ怪獣にやられる奴らといった印象しかありませんでした。
トム・ヒドルストンもブリー・ラーソンも悪くはなかったのですが、キャラとして薄味だったようにも思えます。
メイキングも一緒に見ましたが、監督の入れ込み用は凄くて、本編と同じくらい圧倒させられました!
これを見ると10年以上前なのに、本作とほぼ変わらないクオリティのCGで表現された、ピーター・ジャクソンのキングコングのレベルの高さに圧巻します!
怪獣達の闘いと、人間の冒険活劇が楽しめ、終始クライマックスのような作品だったので、星4.5にしました!
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