「怪獣無法地帯」キングコング 髑髏島の巨神 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
怪獣無法地帯
モンスター・ヴァース第2作。
Blu-rayで鑑賞(字幕)。
キングコングがスクリーンに帰還。本作のコングが、2020年にゴジラと対決する個体のようです。今から楽しみ!
巨大生物が溢れる髑髏島は、日夜怪物同士の戦いが行われている無法地帯。レッドキングはいませんでしたが…(笑)。
その生態系の頂点に君臨しているのがキングコング。冒頭のヘリを叩き落すシーンからその戦闘力の高さが窺えました。
身長は30メートル程度なのでゴジラと戦うには身長が足りませんが、まだまだ成長途中なのでこれからこれから。
しかし、身長が100メートルを越えるキングコングは今までいなかったので、正直想像がつきません。どうなる?
この島では人類は圧倒的に最弱。周りには大きなクモやブサイクな肉食鳥がたくさん生息しており、過酷なサバイバルを強いられることになりました。ここは怪獣だらけか!
やられてばかりもいられない。サミュエル伯父貴が壮絶な執念でコングと対峙。人間的迫力が素晴らしく、最優秀助演男優賞を差し上げたいくらい。最期も王道で最高でした。
一方、髑髏島怪獣王者決定戦も観逃せません。クライマックス、コングVSスカルクローラーの大決戦は怪獣映画史上に残る壮絶なバトル。とてつもない迫力に手に汗握りました。
ブリー・ラーソンを握って戦っていたコングでしたが、よくぞ握り潰さなかった。スカルクローラーの体内にその腕を突っ込んでいましたけれども。気絶していて良かったね(笑)。
エンドロール明けにはゴジラ・ファンなら大興奮間違い無しであろうシーンが待ち受けていました。ヤツらの姿が壁画に刻まれていました。最後までお観逃し無く!
[以降の鑑賞記録]
2019/05/24:金曜ロードSHOW!
2019/05/29:Blu-ray(字幕)
2020/06/27:土曜プレミアム
※修正(2024/01/01)
kazzさん、こんにちは。
本作のコングは成長途中らしいので、ゴジラと対決する際には同じくらいの身長になっているものと思われます。あくまで個人的な予測ですが(笑)
確かに、30m強のコングが100m超のゴジラとどのような闘いを見せるのでしょうね。
ゴジラとの対決を意識してサイズアップしたとは聞いていましたが、それでも違いすぎますね。
意表を突いた対決場面が見られるのではないかと、期待大です❗
怪獣映画への情熱が迸るレビューですね。拝読しこちらも大共感致しました! でも何と言っても、我々としては最後の壁画に描かれた“彼ら”に注目し、期待してしまいますよね!
確かに近大さんの仰る通り、邦題はそれで行かなくてはいけませんね!(笑) 私が書いたレビューは思い出しながらだったので、もう一度本作を観返すことにします!
コング無双の本編も興奮度MAXでしたが、もう一つの興奮が最後の最後にありましたね。
本当に来年が楽しみです♪
気になるのは、邦題。
『GODZILLA2』とか『GODZILLA:キング・オブ・モンスターズ』だと安直過ぎるので、オマージュを表して、『GODZILLA 地球最大の決戦』なんて邦題になったら激アツです(^^)