「悪役怪獣の造形はない」キングコング 髑髏島の巨神 月野沙漠さんの映画レビュー(感想・評価)
悪役怪獣の造形はない
髑髏島の生態系はどうなっているのかとかいろいろと突っ込みたくなりますが、子供の頃はそんな事考えずに素直に怪獣対決に見入っていたはずです、この映画はそうやって見るべき映画^^
今回のキングコングは、両親が眠る島を一人守り続けるという男っぷりをたっぷり見せてくれましたが、従来の人間に関わったばかりに悲劇に襲われるというキングコングの話ほどはカタルシスはありません。
とりあえず、ゴジラとどのように対決に持っていくのかを期待します^^
日米を代表する巨大怪獣が対決するんです、それ相応の対決しなければならない理由を考えて欲しい^^
それからハリウッドの考える怪獣のデザインはどうしてこうも魅力がないのでしょうか?日本の怪獣はゴジラだけじゃなく、ガメラもウルトラマンの怪獣も、それぞれファンがいるほど個性的で魅力的なのに。あの後ろ足のないトカゲのファンになる子供がいるとは思えないんですよね。GODZILLAのMUTOのデザインも魅力無かったし。
追記:ブリー・ラーソンのパイスラは目の保養になりました^^それから中国の女優のジン・ティエンのパイスラとついつい比較してしまったことをここに告白します^^;
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