「コングの素晴らしい仕上がり!」キングコング 髑髏島の巨神 としろーさんの映画レビュー(感想・評価)
コングの素晴らしい仕上がり!
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ゴジラ第3作「キングコング対ゴジラ」を鑑賞された方には、大ダコや大トカゲの登場に、関係者の大きな愛を感じることでしょう。
個人的には、そのデザインから大トカゲの姿を「ムートー」とイメージをダブらせて観てしまいましたが…
もちろん、キングコング作品には欠かせない「手のひら+女性」のシーンもありますが、女性を手のひらに乗せた後、握った状態でかなり激しい戦闘が繰り広げられた為、何事も無かったような女性の様子に、きっと苦笑することでしょう。
ストーリー自体は「ヘリコプター1機と死者1名の被害で撤退すべき所を、熱くなりすぎた上官が自己満足に戦闘を続け、みんなが困っちゃう」と言うのが主な筋になってしまったのが残念。
しかしゴジラ研究機関モナークの登場により、Godzilla(2014)を前編、本作を中編と捉え、完結編となるであろう続編の方に期待をしつつ、キングコングの巨神ぶりと映像を楽しみましょう!
ムートー、髑髏島、そして地下帝国なる物が、全てモナークの研究の一環で、自作自演ではないことを祈りつつ、続編を待つことにしましょう。
日本語吹替版の試写会にて鑑賞して来たので、後日オリジナルを鑑賞して雰囲気を感じたいですね。作品自体には★5をつけたいのですが、映像への集中の邪魔にしかならなかった、主人公の吹き替えのおふたりの点を加算して★3としておきます。
続編が楽しみ!
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