レゴバットマン ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
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いったい、誰に見せたいの? ワーナーの傑作セルフパロディ!
アニメ作品に決定打が打ち出せないWAG(ワーナーアニメーショングループ)らしい、変化球な作品。同スタジオ製作の"総合パクリアニメ"「ひるね姫」はボロボロだしアニメ作品に決定打が打ち出せないWAG(ワーナーアニメーショングループ)らしい、変化球な作品。同スタジオ製作の総合"パクリ"アニメ(笑)、「ひるね姫」はボロボロだし。がんばれー。
世界的なブロック玩具レゴ(LEGO)による、"バットマン"キャラクターが活躍するアニメ。名古屋市にオープンする「レゴランド・ジャパン」と同日公開であるが、LEGOで街並みを作られても、"東武ワールドスクウェア"をブロック化した"パクリ"としか見えない(入場料は2倍以上だし)。
ブロック玩具自体が、実物のコピーモデルで遊ぶことなので、コンセプトがパクリといえば、パクリだが。。この作品の出来栄えは最高である。とにかく笑える。
いわゆるパクリと大きく違うのは、正真正銘のワーナーブラザースによる"セルフパロディ"が小気味いい。とくに「バットマン」シリーズファンにはたまらない、微に入り細にわたる配慮だ。"キャラクター"の数と種類、過去のバットマン作品のオマージュがハンパない。映画ファンが笑えるギャグも多くある。映画的な事象をLEGOしちゃおう、という具合だ。
気がかりなのは、誰に見せたいのかだ。レゴやレゴランドは低年齢層向けの企画である。一方で、このマニアックなバットマンのウンチクてんこ盛りは、オトナ向けである。バットマン映画に親しみのある層をさらに絞り込んで、子供向けにはなっていない。大丈夫か?
1作目の「LEGO(R) ムービー」のほうが、CGによるLEGOの質感があった。今回はキャラクターのデフォルメが激しい。ストーリーも普遍性があって、ずっと一般ウケするものだった。
観て損はないクオリティコメディだが、この魅力は伝わるだろうか。やっぱりWAGは呪われている。
(2017/4/1 /TOHOシネマズ日本橋/シネスコ/字幕:佐藤恵子)
ダークナイトを超えた!?
ワイガヤでめちゃ楽しい
3月に映画館で予告編を見てすごく印象に残っていて、ちょうど映画割引デーに封切だったので見てみました。前作は見ていません。またあまりアメコミにも詳しくないです。
とにかく動きもストーリもスピーディでずんずん話しが進んで飽きる瞬間がないです。大人が見ても楽しく、子供だともっと楽しい作品だと思います。TVよりも映画館の大きいスクリーンでお祭り模様を楽しむのが、最高です。
個人的に一番盛り上がったのは、ストーリが終わった後のエンディングでキャラクターが勢ぞろいしてお祭り騒ぎするところ。ノリがものすごく好きです。サウンドトラック買おうかな。
ワーナー映画史上最強悪役軍団vバットマン
ワーナー映画お歴々(アルゴ探検隊〜グレムリン〜マトリックス〜ハリーポッターなどなど)の有名悪役が枚挙をなして登場するのは圧巻!!!
その代わりオリジナルバットマンの悪役達がモブになってしまっているのがチョット哀しい。
物語の背骨が“バットマンの孤独こじらせ”、
あばらが『ルパンx銭形』みたいな“バットマンxジョーカー”の追う追われる間のロマンス
というバットマン作品を観たことのある人なら誰もが感じるモヤモヤがテーマになっている。
好きな人にはムフフですわ。
どうしても「レゴムービー」と比べてしまうので、あれほどのノスタルジーもないので点数は上がりづらいが、60年代のバットマンへの目配せ等ウハウハで見れました。
ただ、ヒーローの失態で起きた事態をそのヒーローが解決して、ヒーローとして復権という話はどうもスッキリしないからもうやめてもらいたいな〜〜。
素晴らしい出来!
何でもアリかな(笑)
前作とは趣が…
3頭身がちょこまか動き廻る♪
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