ジオストームのレビュー・感想・評価
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素晴らしかった
一人一人の登場人物の責任感が強く、メッセージ性の強い作品。迫力もあり、リアリティーもあり、満足です。吹き替えの声が少し残念でした。海外ver.海猿といったイメージに近いと思います。とても感動しました!
SF雑誌の表紙絵が動き出したよう
単純明快でテンポの良いストーリー。迫力のあるCG。『パシフィックリム』に似ている。『パシフィックリム』は水しぶきの使い方が印象的だったけど、『ジオストーム』はメカのグレーがGOOD。明る過ぎず明瞭度高め、ハードSF全盛期のSF雑誌の表紙絵が動き出したよう。面白かった♪♪ それと、単純さを極めたアメリカのポジティブさがアハハと笑える。人間が自然をコントロールするのは不遜なんていう東洋哲学的思想はゼロ。 ヘンに内省的になるよりも首尾一貫していて良し。
バカバカしさを楽しめた人の勝ち
2D 字幕版を鑑賞。このディーン・デヴリンという監督は俳優出身で,その後脚本や製作に転じてローランド・エメリッヒ監督の作品に多く携わった人で,今作が初監督だという話である。エメリッヒ監督といえば,インデペンデンス・デイとその続編やハリウッド版ゴジラの1作目など,いかにもアメリカ人が喜びそうなド派手だが中身の薄い典型的なハリウッド映画を立て続けに送り出している人で,その後継というにふさわしく,ド派手さといい加減さをきちんと継承した作品であった。 2019 年に始まる地球の異常気象を制御するために,地球を網目状に覆うように構築された気象制御衛星網という発想がそもそもブッ飛んでいる。台風の発生などに対してそれを打ち消すようなエネルギーを衛星から与えて消滅させることができるという話である。台風一つ分のエネルギーは簡単に算出できないが,一説によると 10^18 ジュールほどという話がある。広島型原爆1発のエネルギーが 5 × 10^14 ジュールというから,2,000 発分に相当する。世界中で同時に発生する台風の数はその何倍にもなり,一年で通算すれば何百倍になるかも知れないのだから,それだけのエネルギーを衛星に搭載するのはまず絶対に不可能である。 さらに,仮にそれができたとして,台風が発生していない地域にそのエネルギーを投入すれば,台風に匹敵する被害を与えられることになってしまう訳で,地球を何万発分もの核エネルギーで囲んだのと同じ状態になる。当然,これを国家間の脅威として使用することも可能な訳で,こんなものが自国の上に設置されるのを容認する国がある訳がない。そもそも,赤道上でもない位置に静止衛星を置くことなどできないのだから,常に軌道修正を行いながら飛んでいるなら更にエネルギー消費が増すことになる。 などと真面目に文句を言うのは無駄なのかも知れない。何しろ宇宙空間でブースターなどを作動させたらちゃんとその音が聞こえるという演出である。物理がどうこうというのはどうでもいいと思っているに違いない。それにしても,動いている人が一瞬で凍りつくなどということは,たとえ液体窒素を浴びせられてもあり得ないことである。また,車は車体が金属でできているので,いくら雷に打たれても乗員やエンジンには何の損傷も与えられないので,著しく間抜けなシーンが終盤で展開されたのにも何だかなと思った。再起動すればウィルスから解放されるなんてことなら誰も苦労しないのにとも思った。 要するに,科学的なリアリティなどと言い出したら全く楽しめない作品ということで,頭を空っぽにして CG を楽しむだけにするのが一番良い見方なのだろうという気がするが,人間ドラマの方も薄っぺらくて一体どこを見ればいいのかと戸惑いを覚えるばかりであった。どこかで見たような作風だと思ったら,20 年前に見た「アルマゲドン」と雰囲気がよく似ていることに気がついた。科学的な考証がいい加減なところもソックリである。オチがあれほど酷くなかったのだけは,今作の方がマシだと思えた。 音楽だけはやたら良かったと思うが,配役から問題があると思った。主人公はどう見ても頭脳で勝負するタイプには見えなかったし,敵もまた力技で押してくるだけでワンパターンだった。犯人の動機付けも取ってつけたようだったし,誰にも切実さが不足しているように思えた。ただ表面的にド派手なシーンを集めるだけで良ければきっと満足できるのかも知れないが,私には非常に不満だった。 (映像5+脚本2+役者3+音楽5+演出3)×4= 72 点。
女性有能映画
ディザスタームービーを沢山撮って来た エメリッヒ監督の秘蔵っ子が監督に。 なのでSFとしてのツッコミどころは満載だが パワーと勢いだけで 衛生システムが ウィルスでおかしくなったから全世界に 異常気象が発生したんだ、というシンプルな話。 20世紀の映画では女性はお飾りで 時として主人公の足を引っ張る存在の シーンも多かったが、今作では女性が大活躍で しかも有能の人達が勢ぞろい。 主人公は兄と弟の兄弟がメインだが 彼等は特に何かをするわけでなく サポートする女性たちがいてこそのものであった。 ワンダーウーマンのヒットあたりから ジャスティスリーグでも力不足の男性陣の中に ワンダーウーマンだけが活躍してたし、 ワーナーの映画は女性の立場を大切にしようと する風潮になっていってるようだ。 (そのジオストームもワーナー)
感動ー😭😭
大袈裟な所はあったものの、 各国(街)が波に呑まれるシーンは 迫力ありで、知ってる国々が出てきて 面白かったかなっ なんとなく最後は読めていたものの、 愛に溢れていて、私的には かなりのヒット映画だった🎶
タイトルは最終事象だった❗️
国際ステーションが、巨大建造物、シャトルが数十機。これを実現するにはすべての国際紛争を解決し、国家予算を注ぎ込む必要があるのでいまのところむりかなあ。 AIの暴走かと、思ったら結局コンピュータウィルスなんて、どんだけセキュリティがあまいねん。
内容よりも絵の迫力でスカッとします
IMAX3Dで鑑賞。宇宙船、気候変動、カーチェイス、どれも迫力ありました。あんな人が凍るほどの気候変動が起こせる兵器みたいなステーションを、たった1人の裏切者だけで動かせちゃうのか、、、
楽しい!
私個人的には好きなパターンの映画です。 なぜ?こんな事をしたんだろう、なぜ仲間になったんだろう?とか細かい説明は一切なく、あくまでもドタバタを優先しているので見ていて楽しい。 米中共同で作った宇宙ステーションに中国人が1人も見えなかったのには笑えました。 将来こんな風に環境コントロール出来るかもしれないってなぁって思ってしまった。
意外と良かったが、結局アメリカ的。
ザ、アメリカ映画だった。アルマゲドンみたいな作品かと思ってたが、ラストがああなので、そういった感動も無く.....惨事を引き起こすきっかけがそんな理由て事でリアル感も感じられない。 各地で起こる惨事が意外と長々と描かれていて、まあ、単純なパニック映画として観るぶんには面白かったかな。ただ、逃げる主要人物を狙うように来る、火柱や爆破や雷は笑っちゃう程のお馬鹿感だった。
大筋アルマゲドン でも面白かった。
アルマゲドンっぽいって言う意見がありますが、確かに大筋アルマゲドンですね。いろいろと厳しい論評もありますが、単純に楽しめました。 展開も速くストレスなく楽しい映画でした。 内容の非現実性や、理論的に矛盾している点などは確かにありますがSF映画だからいいじゃんって感じ…。 予告編見た感じより数倍よかったです。
豪華なB級映画
良くも悪くもストレスフリー。はいピンチ、はい出発、はい宇宙到着、という具合に、ダイジェスト版のごとき速さで展開していく。この手の話はもうやり尽くされてるので、まあこれくらいでいいかも。じゃあなんで作ったんだ、ていう気もするけど、疲れてる時とかこういうの見たくなるしね。そして人が死なない(死ぬシーンを見せない)ように配慮されてる感があり、展開の速さと相まって、良く言えばクリーン、悪く言えば味気ない印象に。現政権にチクっと入れてくるあたり、流石はハリウッドと思わされたり。クスッとくる所も多々あり。映像はグッド。可もなく不可もない娯楽大作。
感動と楽しい
地球壊滅系の話だと聞いていたので、もっと破壊的な感じかと思ったのですが、 大好きな宇宙がたくさん出て来て、良かったです。 ストーリーは割とそのままですが、少しヒューマンドラマ的な要素に泣きそうになったりもしました。 二時間ジャストで良かったです。
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