ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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盛り込みがすごいけどちゃんと落ちる。
生い立ちからしっかりとした伏線が貼ってあり、回収も理解しやすい。家族との関係や、障害を持った主人公とさらに賢すぎて周りから理解を得られない人ヒロインの絡みも盛り込まれていて、単純なアクション映画ではありませんが、格闘シーンなどはちゃんと構成されていて、カッコいい。
アルゴ、マイレージ、センションの魅力が重ね合わされている
早くに母を失った兄弟は軍人である父親のスパルタ教育で育つ。どこか、トム・ハーディーのレジェンドに似ている。精神障害を持った兄ウルフはスーパー・アカウンターであり、命中率100%のスナイパー。膨大な会計帳簿に隠された秘密は、限りない暴力と銃撃戦を生み出すが、名画に囲まれた孤独なキャンピングカーの中のウルフの内面もまた静かな戦場。
期待してなかったのに!
面白かった!裏切られた感じ(笑)
ベンアフレック演じるサヴァン症候群の主人公がハマり役だった!
全てが思った通りの結末ではないけど、続編出来るといいなぁ!
女優さんも、最近のハリウッド映画にしては小柄でキュート!ベンが、すごく大きく見えたよ!
もっと大きなシアターで見たかった!
会計士がなぜコンサルタント?
裏社会で活躍する会計士を描いたアクション映画。高機能自閉症とアクション。珍しい組み合わせだがなかなか面白い。
どこで格闘技術を身につけたのか、家族はどうなったのかなどの伏線がきれいに回収されたので満足。アクションもいいが、脚本の方に好感を持った。
アルマゲドン以来の衝撃
ベンアフレック、強えー!!
ジャックリーチャーか!!ってくらい強い!!
ベンアフレックを見て、かっこいいーって思ったの、アルマゲドン以来じゃないでしょうか??ゴーンガールでは、もうお気の毒でしかなかったもんね。
でもって、女優のお色気に頼らないのがいい。
子役も上手かったです。でも、あのイケメンの弟くんが、なんであんな姿になってしまうのか、年月というのは恐ろしい(笑)
観おわった後
テンポよく話はすすみ、観おわった後にじわじわと面白さが沸き立つ。
久しぶりにもう一度観たいと思える映画だった。
シリーズ化してほしいような、してしまったら飽きちゃってがっかりかもしれないし。
レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェインを融合した男
変な映画で面白い!レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェイン(J・K・シモンズはゴードン警部で「非通知の女」はオラクルだ)を融合させたような主人公の人物造形がいい!それこそ『アウトロー』枠とでも言ウベキ可笑しいアクション映画の快作に仕上がっている
それでいて作家性を感じるところもあった。監督のギャヴィン・オコナーといえば傑作『ウォーリアー』やけど「父と兄弟」の話に帰結していくあたりは本作にも共通している。アクション演出も抜け演出も的確やし次のバットマンの映画はこの人が監督でいいんじゃない?
『ザ・コンサルタント』のアクションは『ザ・レイド』『ジョン・ウィック』の影響を感じた。ちゃんとアクション映画の現在地たり得ている
冒頭。幼少期のウルフがパズルの最後のピースをはめようとするところでカメラを切り返してパズルがすべて裏向きであることを見せる。そしてカメラが下からのアングルに変わるとパズルが完成しモハメド・アリの姿が浮かび上がる…この一連の流れで面白い作品であることを確信したよ
この映画は、ある事件に主人公が巻き込まれていく中で、主人公の過去の...
この映画は、ある事件に主人公が巻き込まれていく中で、主人公の過去の回想的なのがちょくちょく入るんですけど、それが結構長く、そして今現在の事件との関連性が薄いので、見終わったあとに、「だからなに?」と思ってしまいました…
例えば主人公の過去に、なにかの黒幕がいて、その黒幕が今回の事件の黒幕だった的な感じにすれば納得が行くんですけど、主人公の説明(例えばどんな育て方をされたかなど)を永遠と回想でやる意味はあまり無かったのではないでしょうか…
アクション映画の型にはまらない
数字に絡む事件のからくりが難解で、文系の私には難しかった部分がありますが、銃撃戦などアクション演出に長けた面白い作品でした。こういう主人公設定だからこそ、こんな決着のつけ方もありなんですね。アクション映画には珍しい、ほんわかしたエンディングでした。
やや退屈な前半と、たたみかける怒濤の後半。謎が謎を呼ぶ男の正体とは。
【賛否両論チェック】
賛:天才的な頭脳と超人的な強さを持ち合わせる主人公の活躍が、非常に痛快。“異質”を忌み嫌う大勢への批判的意味合いもあり。
否:前半の会計士のシーンは、やや退屈かも。展開もかなりのご都合主義で、下手をすると興ざめしてしまいそう。
前半は、天才的な会計士の顔を見せるクリスチャンが、企業の不正を暴く様が描かれていきます。ただちょっと天才すぎて、会話になかなかついていけないので、少し退屈してしまうかも知れません(笑)。
その分後半は、本性を現してきた敵との息詰まる戦いが、主人公の圧倒的な強さと共に痛快に描かれます。ただ展開はかなりのご都合主義で、
「いやいや、そんな馬鹿な・・・」
と思ってしまうシーンもあります(笑)。
それでも、意外な人同士が意外なところでつながっていたり、“異質なもの”を恐れる考え方への批判も織り込んだ、上質なサスペンスに仕上がっています。
面白かった
「アルゴ」、「ゴーン・ガール」で好きになったベン・アフレック目当てで平日の六本木で鑑賞しました。
ベンがこんなに、シリアスの背中話合わせに、くすっと笑わせる演技もできるなんて驚きです。
新鮮さのスパイスがなかったとしても、ストーリーも、体型から全く想像できないベンのキレキレのアクションも大満足。
面白かった
映画の日の朝一3~4割程の入り。
総合格闘技映画「ウォーリアー」の監督なので期待大。
が、夜勤明けのせいか前半うつらうつらしながら話し半分で観賞、後半のアクションシーンから面白くなってきた。
「ウォーリアー」同様、まさかの兄⚪感動ものだった。
続編あればまた観たい!
ちよっと設定にツコッミたくなるけど、全体には面白い作品。 退屈しな...
ちよっと設定にツコッミたくなるけど、全体には面白い作品。
退屈しないで最後まで見れる
純真さとか愛情深いところとか。両親の影響って大きいのだね。
高機能自閉症で数学に深く携わった私から見て
かなり正確に主人公の高機能自閉症を描いていました。
ただし、以下の2点は高機能自閉症と関係ないので、
誤解しないでいただきたいです。
・高機能自閉症の人の仕事は速くも遅くもない
映画の中では予告編にあるように
一晩で監査を終えてしまいます。
しかし、映画と違って現実の世界では
一般的に健常者は高機能自閉症の人の仕事を遅いと評価するかもしれません。
しかしその評価は間違いかと思います。
なぜなら高機能自閉症の人は
健常者が出せないような大きな結果を出すために
健常者よりも多くの時間をかけているからです。
・高機能自閉症の人が躊躇なく殺人を犯すのは難しい
現実には高機能自閉症の人は繊細で興味が偏っているので
一般的に健常者よりも殺人を犯すのは難しいのではないでしょうか。
実際、健常者に比べて精神病患者の犯罪率は低いですし、
この映画をフィクションとして楽しんだ私ですが
殺人シーンのおかげでショックを受けたらしく
しばらく不整脈など体調を崩してしまいました。
ただし、以上の2点は主人公の父の英才教育の賜物と解釈できるので
主人公のキャラ設定と矛盾はないかと思います。
高機能自閉症の人は本人や周りの人も気づかない事も多いのですが
かなりの数、みなさんの周りに存在し生活しています。
この映画を通して高機能自閉症の理解が少しでもいいので深まってほしいです。
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