世界一キライなあなたにのレビュー・感想・評価
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ただ可愛い
サウンドトラックがすごくいいって聞いてサムクラフリンが好きだから鑑賞した。
エミリアクラークの表情が豊かで可愛かったし衣装も見ていて楽しかった。
ストーリーの内容的にはラストが少し気に入らなかったし、あれほどまで頑張ったのに気持ちを変えることが出来なかったのが可哀想。それに現実であったら安楽死はしなかったのではないかって思う。そこが残念。
演技もよかったし映像も好きだった。もちろん音楽も!
面白かった。ただ一点…
総合的には面白かった。
場面の切り取り方が単発気味で、入り込み難かったが終わってみるとアリだなと。
キャラクターの感情が伝わりやすく、誰でも観やすい映画だと思います。
エミリア・クラークがとにかく素敵。彼女がいたから、この映画が良い作品になったと思います。
ウィルの決断は賛否両論あると思いますが、映画的にはうまくまとまったと思います。
ただ一点。ルイーザは新たな人生のスタートを切りましたが、今後の中で新たな恋愛をし家庭を持つことがあるのでしょうか。
「俺の事は考えるな」との遺言でしたが、それを言われてしまうと逆に考えてしまうよなーと。
二度と恋愛しなかったとしても、それはそれで素敵じゃないかと言われればそうかもしれません。
人に寄り添うという事
素敵でした。
1つを除いては…
まず良い点は、
資格も経験もない女の子が
事故で麻痺になった他人の彼を介護するお話。
おトイレやお風呂などの介護はしていなかったけれど
介護とは、人の気持ちに寄り添うことからが
本当に第一歩なんだと思いました。
初対面のウィルはとても無愛想で嫌味っぽいです。
でも、自分のプライベートゾーンに
赤の他人の手助けを必要とする生活を送らなければならなくなった時、
誰しもそんな気持ちになるのではないかと。
健全者であった過去があるから尚更、
嫌味っぽくなってしまうウィルの気持ちがよく分かりました。
生死に関わるお仕事で、
悲しいこともあるけれど、人の気持ちに寄り添い、
全力でその人のために尽くして考える
そして、その事を全力で楽しむ。
ルーのそんな姿勢が、本当に素敵だと思いました。
初対面で悪態をとられても、めげずに
毎日明るく楽しい服装で
まるでお友達に会うように来ていたのが
ウィルの気持ちに近づけた理由なのかな。
「悲しい」「かわいそう」
これで終わらないのがこの映画の素敵なところだと感じました。
旅行先の海辺で、ウィルがルーに自分が命を絶とうとしていると伝えようとするシーンが印象的で
その時のルーが
「本当に自分勝手ね、あなたがそうなるのを見ていろなんて」
みたいなことを言うセリフの部分はなかなか重くて好きです。
生きる、死ぬ、というのは自分のことだけではない。
死ぬというのは周りの人にも大きな負担があるということ
自分が生きていることで、気がつかない喜びを感じている人が1人でもいること、
うまく言えませんが、本当に深いと思いました。
命に関わるお仕事をしてらっしゃる方は
この映画を観たら大変共感され、感動されると思います。
満点じゃないのは、
キャストがイケメンと美女だから…
映画にするなら仕方なかったかもしれないけど、
全てがあんなにうまく綺麗なわけではないという事です。
でも、自ら命を絶つことに
賛否両論あるのかなと思いましたが
それを否定するのは健常者の考え方であり
辛い治療や気持ちは、想像を超えますきっと。
それを無理やり生きろというのも残酷なのかなと
考えさせられるお話でした。
わたしは素敵だと思いました。
あなたに出会うまでの私
よくある恋愛映画と思いきや、すごく考えさせられる映画でした。
青年実業家として仕事に趣味に恋に充実した日々を過ごしていたウィルは、
バイクとの接触事故という理不尽な理由から、それまでの生活を手放すことを余儀なくされてしまいます。
彼の心の中は楽しかった昔の思い出で満たされていて、そのことがより現実の自分を惨めな気持ちにさせていました。
絶望感から彼は家族や友人に冷たい態度をとり自暴自棄になってしまいますが、
時を同じくして、家族のためお金のためにカフェで働いていたルーが失業し
やっとみつけた介護の仕事(しかも高給)をするためにウィルと出会います。
最初は、ルーにも冷たくあたっていたウィルですが彼女の明るさや素直さを見て次第に2人の間には友情がめばえてきます。
次第に明るさを取り戻しつつあるウィルに家族も安心してルーに仕事を任せ、もしかしたらウィルが生きることに前向きになってくれるかもしれないという期待もしていました。
これがアメリカ映画ならば、ラストは恋人になった二人がキスをしてfin.でしょうけども、そこはイギリス映画。
そう簡単にはいきません。
ウィルに生きて欲しい両親やルー。
ルーに惹かれる気持ちがありながらも、医者から治らないと言われてしまったどうにもならない現実に揺れるウィル。
「安楽死」「尊厳死」は最近議論を呼んでいるテーマですが、
これについて「生きていればいいことがある」なんて言葉は当事者にとって残酷な言葉でしかないのだという事実をつきつけられます。
本人の心の痛み、希望、絶望感は誰にも分からないのです。
こんな重いテーマですが、ルーのころころ変わる表情(困った顔が最高に可愛かった)やファッション、音楽、そしてわずかだけども大きな希望をもったラストに、号泣しながらも救われました。
蛇足ですがラスト、
ウィルはずっと行きたかったけど、楽しかった記憶を更新するのが嫌で行かなかったフランスへルーと旅立ったのだと
私はそう感じました。
邦題はなんとかして欲しいけど
DVD出たら買います。
笑顔になれる
エミリア・クラークがサラの時とは全然違くて、本当にキュート。彼女の百面相と奇妙な動きと服装に笑顔になれる。
こんな結末のラブストーリーは観たことがなかった。こういう結末もあるんだなぁと。幸せになりたいんじゃなくて、幸せに出来ない自分に耐えられないからこそ変えられない選択肢。
受け入れる事、前を向く事って大事。
風景、音楽、衣装が本当に素敵でした。
ただ、この映画もやっぱり邦題の意訳が好きじゃない。
結果論ではない
結末は賛否両論分かれてますよね。
でも、ポイントはそこじゃないでしょ!
って声を大にして言いたい。
ウィルが死を選んだっていう結果ではなく、
なぜその選択をしたのかってところが
1番大切なところではないですか?
ウィルがもし
ルーと生きていく決断をしてたら、
それはそれで良かったかもしれない。
でも、ウィルのために
ルーが人生を賭けてしまうのは明らかですよね。
ウィルにとってはそれが
何より悲しい未来だったんでしょう。
だからこの選択をした。
それはただのワガママかもしれないし、
きっとルーを傷つけてしまうけど、
でも、それでもルーにちゃんと人生を歩んで欲しいって。
その痛いまでのウィルの優しさは
きっとルーもちゃんとわかってるし、
それでも生きてて欲しいってルーの気持ちも
ウィルはちゃんとわかってると思います。
お互いわかり合ってるのに、
どうしても譲れないことだったんですね。
お互いに相手のことを1番に思ってるから。
こんなに愛情と優しさで溢れてるのに、
それを偏った見方で批判されるのは悔しいですね。
この選択は彼の選択であって、
誰かに推奨してるものでも
誰かが口出しできるものでもないのに。
私も尊厳死は肯定できませんが、
この映画でそれを議論するのは野暮じゃないですかね。
どちらを選ぶ?
私はウィルはルーのために生きると思ってました。
でも、それ以上に辛かったんですね。
今後自分のせいでルーが後悔することを。
だから、最後はあーそっち選んだかぁ。
気持ちは変わらんかったんだなぁ。
って切ない気持ちに。
号泣とまでいかなかったけど。
切ない結末だけど前向きな終わり方だったなぁ。
結婚式でルーとウィルが踊るシーン。
雷の中のキスシーン。
最後お別れの歌とキスのシーン。
素敵なシーンがたくさんでした!
最後に一言いうなら
パトリックの誕生日プレゼントセンスないwwww
幸せとは。生きることとは。
Sam Claflinさんの演技が大好きなので、予告からずっと見たいと思っていた作品です。やっぱりSamの演技は人を惹きつけるな〜と。Emiliaちゃんも可愛すぎてこんな友達欲しいです(笑)
原作を読んでいなかったので、初めの段階ではこの手のやつはハッピーエンドだろうと(自分もハッピーエンドの方が好きだし)思っていたのですが、途中から苦しすぎて涙が止まりませんでした。タイタニックとまではいかないですが何日か引きずってしまいそうな位私には堪えました。(実際今2人のインタビュー動画見て心を落ち着かせてます笑)
どうしてその選択をしてしまったの?2人で生きていく時間は彼にとって生きるに値しないのかな?と色々考えました。けれど見終わって色々なことに気付かされた気もします。
彼には一番幸せだった頃のあの思い出と時間があって、それは変わることはない。ある意味ウィルも呪縛から逃れることはできない運命。でも気付けばルーはウィルにとってかけがえのない存在になっていた。それはルーも同じ。
ルーにとっては彼と一緒に生きていくことこそが幸せかもしれない。けどウィルは世界がどんなに広くて人生がどれほど鮮やかか知っている。だから彼女を自分という存在に縛り付けたくない。あんな彼女だからこそ自由に目一杯人生を謳歌してほしい。それこそが彼の願いであり幸せなのです。特にこの2人は”恋人”というより”人間対人間”の絆みたいのが感じられて、人間一個体のレベルで相手を想う姿勢がグッときます。
ルーの気持ちを考えたら本当に本当に苦しすぎて、、私なら生きる希望を失ってしまうかもしれない。というか普通の人ならそんな選択受け入れられないし、卑怯だと思ってしまうかもしれない。ルーは身体が動かなくても自分と生きて欲しかったと思う。それくらいの愛だったと思うし、それはきっと伝わってた。けれどウィルの意思は固かった。と同時に、その苦しみを超えてでもルーに本当に幸せになってほしかった。そしてルーはその想いを受け止めたんだな、と。
もちろん、愛する人を抱きしめることすら出来ない、命の危険が常にあって普通の人のように生きることの出来ない自分への苦しみもそれを超えるくらい占めていたと思います。その気持ちは当事者たちにしか絶対に知りえないことだし、軽々しく口にできるものじゃない。ウィルにとって「生きることとは何なのか」ということです。これは考えても考えても答えが出ない。
尊厳死については日本と欧米の文化や価値観の差もあると思います。これに関しては彼らの生き方だから違いがあって当然だと思うしそれがストーリーに反映されるのも当たり前です。文化の違いを感じられました。
あとは欲を言えば、もう少し丁寧に描いてほしいな、とかもっと人間くさく描いてもいいのにな、と感じるところも少しありましたが、映像も綺麗で何より美しい2人の素晴らしい演技が光ってます。あ、もう1つ言うなら若い人ウケするキャッチーな邦題はいいから原題のままにして欲しかったかな。笑
けどこの物語は愛する人にとって、そして自分にとって幸せとは、生きることとはなんだろうと考えさせてくれます。辛い話かもしれない。でもこれを敢えてハッピーエンドにしなかった理由もきちんと考えるべきなんじゃないかなとも思います。
苦しいですが胸を打つ作品です。ぜひ。
彼氏ぃ…
最初はあまり良い印象は持てないけど、関わっていくうちに惹かれあっていくというありきたりなストーリーでした。
でも、とても現実味のある映画だと思います。
普通の恋愛映画では、最後は死なず2人で未来を歩いていくという終わり方が当たり前だと思います。
しかしこの映画は違いました。
男だから愛する人を抱きしめたい、でもそうすることが出来ない苦しみが伝わってきました。だから死ぬことを選択した彼をだれも止めることが出来なかったと思うと、少し悲しいような気がしました。
ヒロインの彼氏がちょくちょく登場するのですが、なんか、当て馬感がすごいです
彼氏必要だったかな?
主演のエミリアクラークが好きで見に行きました。
彼女の感情的で喜怒哀楽を全面に出すキャラクターにとても好感が持てました。
突然自由から切り離されたウィルの境遇が可哀想すぎて…それに裏表なく真っ直ぐ向き合ってく主人公にぼろぼろと涙が…。
”最後はハッピーエンドがよかったなぁ、でもウィルは健常であったころと現状とのギャップが苦しさもあり、こんな自分ではルイーザを幸せにできないし抱きしめることもできないと、ルイーザを思っての決断でもあったんだよなぁ。彼女の幸せはウィルと一緒にいることだったのに…。”と、物凄く感傷に浸っていたとき一緒に映画を見に来た友人が一言「これイケメン男に釣られた浮気女の話じゃん」
それは私も共感できるところがありました。この映画彼氏の扱いが物すっっごく雑なんです。その存在すら必要だったのか分からなくなるレベルです。ほんとに蛇足です。
7年付き合ってる彼氏という情報に加え、旅行に友達大勢連れていこうとする彼氏 プレゼントが微妙なセンスの彼氏という描写をされたら何でこの2人が7年も付き合ってたのかも謎です。
最終的には振るような形になってましたが、ルイーザ恋愛感情抱いてるのにはっきりさせないでウィルと旅行行こうとしてたし、ちゃんと振れよと…。
ウィルとの恋愛に焦点を当てたいのでしょうが、中途半端に彼氏出すのならいっそこのキャラいない方がいいと思いました。
どうにも彼氏が2人の引き立て役的な役割にあてがわれるように見えて少しもやもやが残りました。
日本では…
尊厳死どころか、本人への病名や余命の告知がやっと受け入れられるようになった日本では、このラストは今ひとつなんじゃないかな…。犠牲が美徳と受け入れる人も多いしね。お金使って色々と手配して、ルーの負担を少なくして一緒に生きていくって選択があるのにな~と私は思いました。
主演女優のスペシャルな笑顔がメロドラマに蹴りを入れる。
ニコラス・スパークス映画かと誤解しそうなほど、感傷的でメロドラマ的なラブストーリーだ。作り手も、この映画を感傷的なメロドラマとして作り、観客に大いに泣いてもらおうという意図で作られたであろうことが想像できる。しかし、そんな感傷に蹴りを入れる人物が現れる。主演女優エミリア・クラークがそうだ。
顔全体で笑い、怒り、泣き、悩み、体全体で喜び、楽しみ、燥ぎ、生きるその姿は、メロドラマの枠からはみ出すエネルギーに満ち溢れていた。とてもキュートで可愛らしい女優だが、本来ならばラブストーリー向きの女優とは違うかもしれない。あまりにも小柄だし、すこしぽっちゃりした体型も、所謂メロドラマのヒロインのイメージとは少し違う。けれども、ミツバチのタイツを履きこなせるのはクラークしかいないし、柄に柄にさらに柄、というようなあまりにも奇抜なファッションを「個性」として魅力に繋げられるのもクラークしかいなかったはず。心を閉ざした青年が、彼女と出会って思わず笑顔になってしまう気持ちが本当によく分かる。それくらいに、溌剌として屈託がなく実にチャーミングなヒロイン像をメロドラマの中に築き上げた。
クラークの起用はメロドラマにとっては前向きな誤算だ。もし美しいだけで魅力の薄い女優がヒロインだったりしたら、感傷に錘をつけて涙の海に強引に沈め込むような映画になっていたはずだ。メロドラマの行きすぎた感傷に溺れる前に、クラークの明るさが作品に爽やかな風を吹き込んで余分な湿り気を拭い去ってくれる。
しかし・・・それに負けじと作品はメロドラマを押し通す。全編に亘りセンチメンタルな音楽が無粋に垂れ流され、展開はより悲劇的で悲観的な方向へと脚を引っ張り続ける。そもそも、メロドラマに従事するあまり、身障者のケアをする過酷さや苦悩と言ったものの描写は完全に排除されているのは大いに不満だ。ヒロインはただ身障者の「友達」にさえなればいいのであり、労働も介助もしなくていい、という特別免除のような立場に置かれる。そして描かれるのは徹底的なまでにご都合的なメロドラマ。まったく現実が見えていない設定だ。
一番の議論は結末だろう。個人的にはナシだ。彼が下した結論に辿り着くまでの説得力がまったく伝わらないのだ。同じ結末でも、観客に納得させてくれればいい。観客に問題提起を投げかけるのであればそれもいい。しかしこの映画の場合は、ほとんど反則技のように強引に力でねじ伏せて悲劇を作り上げたかのようだ。この映画の結末は、社会問題や命の尊厳にも通じるもので、実にデリケートな題材である。それを安易にメロドラマに利用されるのは快く思えない。ここでも作り手はまったく現実が見えてない。
欠点は多いのだけれど、エミリア・クラークのビッグ・スマイルを見ると、すべて許したくなってしまうんだよなぁ。本当に一挙手一投足が可愛い。唯一無二の愛嬌。彼女には今後、コメディあるいはロマンティック・コメディの世界で大いに活躍してもらいたいし、ハリウッドはすぐさま彼女をヒロインに据えたロマコメを撮るべきだ。絶対に。
最後の10分は涙なしではいられない!
久々に感動する映画でした!
実家もお金持ちで彼自身バリバリ働き、彼女も美人で友達も多く趣味はスポーツのウィル。
それとは対照的な貧乏だけど家族愛が強くまっすぐ素直なルー。
しかし、バイク事故でウィルは首から下が動かない身体へ。
ルーも6年間続けた仕事がクビとなる。
ルーは、次に介護の仕事をすることに…
それがウィルの介護だった
最初のファーストアイコンタクトはお互い印象が悪く、他人に心を閉ざしたウィルはなかなか心を開かない。
しかしルーのまっすぐで素直な言葉や行動により、壁を作っていたウィルも打ち解け合い仲が深まる。
そんな中、ルーはウィルが決心した『死』があと半年であることを知る。
ルーは、不器用ながら懸命にウィルの命を繋ぎとめようとする…
ウィルにとってルーは、かけがえのない存在になったことは間違い。ルーにとっても同じだが、ウィルの選択は悲しく重く受け止めきれない。
だがエンディングでは、ウィルにとってもルーにとっても、悲しく重く終わるのではない。ルーにとっての未来が見えてくるような希望が見える良い結末であったと思う。
尊厳死を前向きにとらえた映画。
ストーリー展開はとてもベタ、雰囲気もとても軽い映画です。
ただ扱ってるテーマはとても重い。
同じような境遇の人が見たら不快に感じる話しかも。。
ただ僕個人としてはとても感情移入ができる映画だった。
自分が同じ境遇だったらとつい考えてしまいます。この選択がけして正しいとは思いませんが、自然と感情が溢れて涙が出てきました。
そういう意味では良い映画だったと思います。
機内で鑑賞しましたが結末は・・・
女性と男性では意見が分かれると思います。
結末は、女性であれば期待を裏切る内容だと思います。
本当の幸せの意味を考えさせられます。
エド・シーランの「Thinking Out Loud」が流れる場面は曲と雰囲気が最高に合っていて素敵でした。
「私の中のあなた」と似ているかな?と。。。
ただ 今年見た映画では1番心に響いた作品です。
タイトルなし(ネタバレ)
田舎町でウェイトレスをやっていた主人公が突然クビになり、とにかく何でもやります!と藁にもすがる思いでゲットした仕事が交通事故で半身不随となった両家の御曹司の世話係でした・・・という英国アラサー女子版『最強のふたり』。サラ・コナー役から一転、服装センスが劇的にダサくてヤケに明るい主人公をエミリア・クラークが軽快に演じていてなかなかキュートな作品。監督はテア・シャロック、初耳の名前なので初監督かも。普通の男性監督ならググッとお涙頂戴に持って行きそうな重たいテーマをあくまでドライに淡々と演出。観に行く映画のタイトルだけで恋愛同志の微妙な関係を暗示したり等繊細なやりとりも好印象。エド・シーランを思いっきりベタに使うという笑いもぬかりなし。英国産のペーソスがなかなか新鮮な粋な作品ですが、この本来のテーマと微妙にズレた邦題だけは残念。
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