世界一キライなあなたにのレビュー・感想・評価

誰もがそれぞれ一生懸命で、ハッピーエンドが全てではないのがリアル
と、思った

ルーのパパもママも妹も一生懸命、ウィルのパパもママも一生懸命、もちろんウィルも、ルーの彼氏はまぁ、ちょっと…

語ることはできないけど、ウィルとルーの過ごした時間がどれほどウィルにとって幸せで苦しい時間だったか。

でもきっと最高に素敵な時だったと信じたいな

号泣

ウィルは心の中で生き続ける
ウィルと一緒に新しい人生を生き続ける

ウィルはルイーザのために
ルイーザの将来を見越して
愛する彼女のために天国に…

愛で溢れた物語

キャスティング最高でした！

毎日毎日未曾有の身体的苦痛がある人でも必死に生きてる人はいるだろう
なぜか、心が死んでないから。

彼は自分を諦めた、新しい自分の形を受け入れられない頑なな心で身体を死に行かせた。細胞は必死に生きようとしてるのに。そこが平行線で、残念だ。
死を綺麗に描いてるけど、生きるということはもっと綺麗だ。

個人的には、自分を諦めない人間を、映画だもの、そっちを見たいけど。

最後の最後まで期待した。悲しくて寂しくて。本人にしか分からないものがあるのだろうけど、それでヒロインは新しい人生に進めるのかしら。彼の苦悩が見えてこない。果敢に進めという言葉をヒーローに送りたい。縛りたくないという。でもそれはあくまで自己本意に過ぎないと思えてならない

とても切なくて泣いてしまった。

お互いに愛し合うも、ウィルの気持ちは満たされようがない。ルイーザはウィルを楽しませようとあらゆることをするけれど、彼の状況は変わりようがない。愛しているけれど、ああいう決断をしたウィルには共感するところがある。事故に遭うまで人生を本当に楽しんでいたウィルならばもっともなことだろう。
ただ、ルイーザに出会えたことはウィルにとって他に変えられないほどの宝になったのではないか。自ら彼女に手を伸ばせない悔しさはあっても、そこに後悔はなかっただろう。だからこそ彼女をスイスに呼んだのだと思う。ルイーザにとってはとても残酷な招待だっただろうけれど、スイスに向かった彼女の勇気と振り絞ったような笑顔に深い愛を感じた。

シンプルだけど薄っぺらくなくてとてもいい映画だと思う。

けしてハッピーエンドという映画ではないけどとても暖かい気持ちで終われる映画です！是非見てください！

世界で500万部を販売した小説の映画化。原作者は、このストーリーをある新聞記事からヒントを得て、まだ、出版も決まる前から書き始めたという。映画でも、根幹を成す部分は本当にあった話がベースになっていると、いう事が、感動をより深いものにしている事は、間違いない。主役の二人の後半の演技が本当に、心を揺さぶる名演である。

冴えない女性が、城を持ってる資産家の障害者の介護の仕事につき、自身の生き方を変えるきっかけを得る物語。

冴えないと書いたが、ファッションセンスが奇抜な事と特徴的な眉がキュートなルー。
雇い主の息子ウィルは事故で麻痺した身体で生きる事を諦めて、自殺幇助を希望している。
物語は介護者と障害者の恋愛への発展するがウィルの決断がどうなるか？が観る人の賛否両論あると思う。
ウィルのプライドの高さなら、あの状態のまま、生殺しのような暮らしはしたくないだろうし、両親ですら葛藤する選択である。
皆、自分なら…？と考えさせられる。

ラストに甘っちょろい奇蹟は起こらないが、別な意味でウィルはルーを解放した。
ルーが自分を責めず、前へ進められたのはウィルが上手くやったと言うことか。

一番可哀想なのはルーの彼氏である(笑)

天真爛漫なルーがとても可愛かった。眉毛の動きが豊かで愛らしい。ファッションもカラフルでオシャレで可愛かった。純粋な姿に、見ているだけで元気がもらえた。
小説から映画になった作品で、小説の20パーセントしか描かれてないらしいが、脚本が良くてとても面白かった。小説も読んでみたい。
ディグニタスという名前を今回初めて聞き、そういう道を選ぶ人も実際にいることを知った。
何もすることが出来ない苦しみや恐怖は、計り知れない。事故前が活発だったなら、尚更だ。どんなに周りの人に良くしてもらっても愛されても、他人には分からない苦しみが続くのかもしれない。
でもやっぱり、愛する人を救えないのは、すごく悲しい。

主役の女の子がかわいい。おもしろかった！イギリスの景色が凄く綺麗で登場人物みんなが素敵

どちらの立場にも納得。
私がルーだったら止めるし、ウィルだったら死のうとする。
最後の手紙のなかで「君に似合う香りだ」と香水を勧められたあたりでほろっときた。
結婚式のシーンもよかった。
あちこちに素敵な場面が散りばめてあっていい映画！

君に読む物語を観た時以来の号泣のラブストーリーだった。

ただ悲しいだけじゃなく、イギリスの素敵な景色やユーモアもあり。ヒロインの女の子の衣装や笑顔もキュートでちょっと不器用だけど憎めない。

終盤で流れてくるエドシーランのphotographとストーリーがリンクして心にじんわりきます。

邦題がちょっと内容に合ってない感じなのが、残念でなりません。。(原題はme before you)

自分で命を断つ難しいテーマ。両方の気持ちがすんなり入ってくる。綺麗な映画だった

こんなけ映画で泣いたのは初めてかもしれません。
すごく切なくけど笑顔になれる映画でした。
本当に見て欲しいです！

見ましたがホロホロ泣きました。良かったです！

とても気持ちはわかる映画
わかる、わかるんだけど。。
だめだろ。これを映画でイケメンが、綺麗に撮っていいのか。そんな気持ちになりました
ささる人には刺さるでしょう
私には全く。
やっぱり許せないし、悲しすぎる

イギリス好きとしてはどうしても観たい映画。小さなスクリーンでのせいかもしれないがほぼ満席で親父独りで観ているのは一人だった。最後が大変な選択の割にあまりにも呆気なく、この結末で良いのですか？美人でないから良いのでしょうが。

評価が高かったので、楽しみにしていたがそこまで感動はなかった。

後天性の麻痺なので『最強の二人』等とは若干毛色が違うが、同じながれで新鮮味はなかった。

しかし、エミリア・クラークの笑顔が格別でこの様な何気ない事が幸せに繋がっていくのかと感じた。

扱っているテーマがデリケートなので難しいが、やはり自分にしかわからない辛さがあるのだから周りの価値観を押し付けるのは違うのかな？と思う。

ラストは前向きに進む様子が好感が持てた。

しかし、もう少しエピソードを繋いだり掘り下げたりは出来なかったものか？

個人的にはALSをテーマにした『サヨナラの代わりに』の方が良かったかな？

題名に惹かれ、どんな映画かと観に行きました
観ている間はどんな風に展開するか興味があり、それなりに良かったです
しかし、終わってから思い起こすと、ただの金持ちの・・・・てな感じ
女の子も世話をするわけでもなしで一緒に遊ぶだけなんて
結局、お伽噺に女の子が惹かれるわけですね。