「人生の最期の選択」世界一キライなあなたに しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
人生の最期の選択
事故で身体の自由奪われ車椅子で生きていく生き方 リハビリも出来ず生きる希望も持てない 事故に会う前の生活がしたい 出来ないのなら 介護されて生きるならいっそ…… 生きている意味がない
アルバイトでウィルの世話をすることになったルー 明るくてかわいい 何とか彼の考えを覆そうと試みるが彼の意志は変わらなかった
この先迷惑を掛けながら生き続けることの辛さや苦しさが耐えられない 彼の気持ちはそこにある
彼女がこれから自由に何でも挑戦して生きられることを考えて… 彼の優しさに涙が溢れた これからは最期の選択をできる社会であってほしいと思う
やさしさに包まれる温かな作品
何度観ても胸が熱くなる(22.3.7)
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れいすけ(休眠中)さんのコメント
2021年5月18日
付け足しです。ウィルの優しさよくわかります。同感なんです。しかしルーは生きて欲しかったですよね。ルーはウィルの優しさを受け入れました。しかし葛藤もありました。優しさは優しさだけど、その人にとって何か優しいのかそれも難しいです。
れいすけ(休眠中)さんのコメント
2021年5月18日
こんばんは。コメントありがとうございます。自殺じゃないかどうかですが、僕も安楽死の定義が自殺との違いがどう違うのかよくわからず安易な表現になりました。また考えています。自殺も様々な事柄を人は抱えますから、それはその方にしか気持ちはわからない。だから自殺も自己決定権、選択肢なんだとは僕は思うんです。して欲しいなんて、もちろん思いませんけどね。ではまた。