「もう、何といったら言いのか。 とりあえず、爆泣き。 「最高の二人」...」世界一キライなあなたに ちさきさんの映画レビュー(感想・評価)
もう、何といったら言いのか。 とりあえず、爆泣き。 「最高の二人」...
もう、何といったら言いのか。
とりあえず、爆泣き。
「最高の二人」に似てるけど
これは主人公たちが、男女ということで、雇っている人と雇われた人ってだけじゃなくて、段々、恋愛関係っていう大事な存在になって行くんだけど、もっと大きな違いは
こっちの雇っている方の全身麻痺している彼は「最高の2人」の全身麻痺の人と違ってまだ若者って事。
つまり、これからも先の長い未来があるわけで。事故に遭う前の元気だった自分と、これからもずっと介護されて生きていかなきゃいけない長い未来があるわけで。
つまり、簡単に言っちゃうと「安楽死」
が「最高の2人」との、大きな違いで、大きなテーマなのね。この映画は。
私はこの映画を観ているとき、確かに主人公の女の子になってたし、確かにウィルに恋してました。
そのくらいのめり込んだ。
安楽死がテーマだから、そこには賛否両論の意見があると思うけど、間違いなく、
みんな、これを観て、ウィルに恋をするし、爆泣きする。
そのくらい、はまる。
そこは保証する。
本当に泣くから。
私もこんなに泣くとは思わなかった(笑)
この映画は尊厳死について
意見が分かれるだろうが、
私は尊厳死について
考えたことはなかったけど、
当人が望なら
ありなのではないだろうかと思った。
人体麻痺の辛さは
本人達にしか
分からない。
全身動けないから、
自分一人では
何も出来ない。
昔の元気な頃の本人たちが
思い出したときの
気持ちを考えると
いたたまれない。
勿論、
私が彼の
彼女や身内だったら
猛反対するだろうが、
やっぱり、
最後は、彼の意見に
尊重するだろうな、、。
あと、
彼は彼女と出会う前から
死を選んでて、
出会って、
彼女が幸せにしてあげると
言っても、
彼女の人生を潰したくない、
彼女に同情されたくない
っていう、
設定が凄いなと思った。
出会わなくても
出会ってても
いろいろ想像しても
結局は
あのエンドになる。
あーせつない。