「ちょっと中途半端かな…」世界一キライなあなたに ジンジャー・ベイカーさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと中途半端かな…
観る予定はなかったが、友達と鑑賞。
ストーリーはヒロインが四肢麻痺の男を介護するなかで恋に落ちていくというもの。
まず、脚本はあまり良かったとは思えない。ルーの行動が全て軽い気がしたこと、ルーがウィルを好きになっていく過程の描写が弱かったこと、重いテーマを扱ってるのに全体的にフワッとした映画になってしまってリアリティにも欠けたこと、などなど… 疑問に思う点が何個かあった。
エミリア・クラークは美しかったけど、キャラクターを完璧に捉えていたかは微妙な気がする。サム・クラフリンは見せ場って部分は少なかったけど良かったと思う。
音楽でエド・シーランの曲を使ってたのも疑問に思ったところ。本作にはあまり適していなかったと思う。
ラストシーンが賛否両論みたいだが、中盤とのテンションの落差が激しくて好みではなかったし、感動できなかった。
好き嫌いが分かれる作品かもしれない。
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