「結局、金」世界一キライなあなたに にあさんの映画レビュー(感想・評価)
結局、金
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シモの世話はしなくていい、
力仕事もない、
相手は小難しくて気分屋だけど
若くてウィットに富んだイケメン、
そして高給、服装も自由、家からも近い。
全くお金の心配をしなくていいい生活。
自死すらもお金で合法機関を使える。
愛する人の家族に仕事も与えられるし、
人生をやり直すのに十分なお金も遺せる。
綺麗すぎる。美しすぎる。
障害も死も、
辛いし苦しいし切ないけど、
そんな綺麗なものならどれだけ救われるか。
現実離れしすぎ。
ビーチでスイスについてきてほしいと
言われたときに、
そんな残酷な場面を見せつけるなんて
って置いてきぼりして
もう死の執行まで猶予ないのに
家に帰ってくる26歳にもほんと引く。
半年がリミットなこと
はじめから知ってたのに、
自分の思い通りにいかなくて逆ギレ?
2年かけて死を決意した彼が
それでも人を愛してしまって、
その人に幸せになってほしいと願って、
どんな思いで
彼女への思いのたけを打ち明けたのか
考えたら、あんな行動。
幼すぎる。
愛してる人にとる行動とは到底思えない。
どれも現実離れしすぎてて、
彼女にポテンシャルがあるかも
あれだけではちょっとで、
おとぎ話でしかなかった。
もう二度と観たくない
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