ジーサンズ はじめての強盗のレビュー・感想・評価
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久々って感じの作品
邦題ひどくない?
アメリカンジョークが笑える人はかなり面白いと思います。
全体を通していい話なんですが、
主役の3人が強盗しているにもかかわらず、
全員なんのお咎めも梨というところが、
ちょっとご都合主義する気がしたので3です。
ジーサンズって邦題が笑える
少女がなぜウソをついたのかって部分が、ちょっと弱いかなー。
そもそも幼児の証言じゃ立証できないはずでは?
タトゥーの青年はいつ出てくるかと思ったら、青年じゃなかった!
タイトルなし(ネタバレ)
思ってたよりも面白かった。
予告見てないからどういう理由で銀行強盗するのか分からなかったから、それも含めて見るのが楽しかった。
試しに一回スーパーで万引きしてるシーンとか面白かったし、結構笑えた。
そして、実際に銀行強盗して逃げるまでの間の所とかもハラハラしながら見てたし、そのあとのいろんなことでハラハラしてました。
この映画は身構えずにハードルを上げずに気楽に見てもらうのが一番いいと思う。 ただただ映画を見たい人にすすめできるような作品だと思います。
大成功
3人は強盗に成功する。FBIの取り調べもかわす。失敗はモーガンフリーマンが孫の顔入りの時計をアジア人の少女に見られた事だけ。
しかし、面通しで少女は嘘をついて助けてくれる。
マネーロンダリングと強盗のヒントをくれた犯人は実は彼らの指南役だった。消えるタトゥーをわざと目撃者に見せて捜査をかく乱させていたというオチもついている。犬のケージに入れた強奪金の受け渡し場所にFBI捜査官がやってくるが間一髪で逃れる。
それぞれのアリバイ作りの過程も面白い。
また、バック・トゥーザフューチャーのドク役の俳優さんも出演しいいボケ爺さんぶりを発揮している。
にわか
ケミカルな強盗犯たち
ファンキーなジーサンたちに爆笑
最大の武器は人間力!?
若い頃からオヤジスキーでしたが、すっかり自分がBBAになった今となっては、対象年齢が更に引き上げられましたww
どのジーサンも魅力的で目移りしてしまうのですが、やっぱりマイケル・ケインが素敵〜(≧∀≦)
くたびれたオヤジや頑固なオヤジ、エロオヤジも好きですが、イギリス紳士なオヤジが特に大好物なもので。( ̄+ー ̄)
『グランドフィナーレ』は言うまでもなく良かったですが、今回のように庶民を演じていても、隠しきれない知性と品格が…。
つい見惚れてしまいます。うっとり。
庶民と言ってもジーサン3人組の中ではリーダー格の存在で、会社でも一目置かれていたであろう役どころなのですが(説明会のシーン参照)
どうにも、いつもの“マイケル・ケイン”がチラついてしまって…。銀行強盗ぐらい、自ら完璧な計画を立てて実行出来てしまいそう(笑)
腕試しの初犯のくだりは、計画性が皆無でグダグダ。冴えない動きと無茶っぷりが笑えるのですが、同時に「嘘でしょ?あなたなら、もっとスマートな犯行が出来る筈!」と言ってくる自分の心の声に邪魔されて、映画に集中出来ませんでした。
まさかオヤジスキーが仇になるとは。(^◇^;)
ともあれ、3人のジーサンの関係が素敵です。
生きる基本だからか、しょっちゅう飲み食いするシーンが出てくるのですが、特にテレビディナーのシーンが可愛くて大好きです。
くだらないバカ番組に、ああだこうだと突っ込みを入れながら一緒に見る相手が居る幸せ。
三人の息もぴったりで、似た者同士ではないけど、なぜかウマが合う。若い頃からの関係が垣間見えるようでした。
行きつけのダイナーでのエピソードも印象的。シオバン・ファロンの、口は悪いけど情に熱いウエイトレスが流石でした。
そうそう、脇を固める俳優もジーサンズに負けず劣らずの実力派揃い。
クリストファー・ロイドとジョッシュ・ペイズは、出てくる度に確実に笑いを取る!
何度見ても笑えるであろう名人芸の域。
そして『SPY』でハマっちゃった、ピーター・セラフィノウィッツまで出演とは!
ヤバイですwwww
真面目に40年間働き続けたジーサン達の逆襲は、いろんな意味でドキドキハラハラ。
無謀な計画が、かなり“運”に味方されて進んでいきますが、終盤に迎える最大のピンチ!!
…救いの鍵は、彼ら自身の人間力に尽きると感じました。
安心の楽しさ
円熟味滲むクライム・コメディ
「はじめてのおつかい」ならぬ「はじめての強盗」に挑む3人のじジーサンたちの物語は、老人特有の自虐ネタで笑わせながら、人生の終盤における現代の社会問題を織り交ぜ、家族や仲間との絆を温かく描いていく。
ニューヨークのブルックリンを舞台に、ウィリー、ジョー、アルは40年以上勤めてきた会社の゛手の平返し”と、それに追討ちをかけるような銀行の対応で進退窮まってしまう。
そこで彼らは人生一発逆転を懸けて「強盗」することを決意するのだが、老骨に鞭打ち、リスキーで重罪に問われるような犯罪に何故手を染めるのか?
それは手厚い福祉政策を掲げながら、税収減になると真っ先に社会的弱者である子供や老人を切り捨ててしまうことにある。
本作は、1979年のマーティン・プレストン監督の「お達者コメディ/シルバー・ギャング」のリメイクなのだが、現代的視点でスタイリッシュに映画を仕上げている。
そして何と言っても、ウィリー、ジョー、アルを演じるレジェンドなオスカー俳優たち、モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンの80歳オーバーとは思えない、溌剌としてユーモアたっぷりの成りきりぶりが楽しい!
更に、その演技には人生の酸いも甘いも嚙み分けたような滋味のようなものがある。
この滋味が本作で描かれる家族愛や仲間との友情のドラマに何とも言えない温もりを与えている。
80歳過ぎの名優たちが繰り広げるヤンチャな痛快コメディを観ていると、まだまだ若輩な我々はもっと頑張らねばと思えてきます。
愛すべきジーサンズ
こんなおじいちゃんたちが銀行強盗なんて、ありえないって思うんですが、そこはさすがベテランの役者さんたち、ちゃんと楽しませていただきました。平均年齢80歳越えのおじいちゃんたちがドタバタ、ヨロヨロしている姿はハラハラものなのですが、なんともおちゃめでかわいらしい。なのに、シリアスな場面での演技はさすがベテラン、グッときます。
途中で仕込んでおいた諸々の伏線が最後に回収され、なるほどって感じだったり、ぷっと笑えたり。
銀行強盗は「犯罪」なんですが、この映画に出てくる犯人たちは、目をつぶろうって思っちゃいます。
FBI側も銀行側もどこかしら憎めなくて、コメディって
悪意がなくて、やっぱりいいなと思いました。
見終わって、元気になれます。
軽妙なジーサン強盗ムービー
ステキなジーサンズ!
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