「大満足」死霊館 エンフィールド事件 まめもんさんの映画レビュー(感想・評価)
大満足
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本作は死霊館シリーズの3作目で、全作観ている側からすると、「いつもの二人」というお馴染みの感じで、過去の1シーンやアナベル人形も登場し、大満足!連続ドラマを観てるみたいだった。それぐらいキャラクターが確立されているため、正直終わってしまうのは悲しい。
全体を通して、怖いだけじゃないところがジェームズ・ワンさんの作品ならではだと感じた。ホラーといえば、呪われたり殺されたりと不幸事の連鎖というイメージが強いが、違う。恐怖のシーンはしっかりあるのに、その恐怖によって崩壊しかけた家族の絆を取り戻していくという感動的な部分もある。実話をもとに作っているとはいえ、ホラーで、観ている側に感動の涙を誘う表現をするのは難しいことだと思う。けれども、それを無理なくしてしまうところがすごい。また自分のなかでのジェームズ・ワンさんに対する評価が上がった気がする(とういか上がった)。これからの新作に期待大…‼
(さいごに)今回はちゃんと劇場で見れてよかった。
DVDが出たら是非、もう一度シリーズ最初から見通したい。
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