ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのレビュー・感想・評価
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ダークファンタジーてこのことよね
平凡な男の子がある事件をきっかけに不思議な世界に迷いこんで…こんなにありふれた始まりだけど、その世界観がとてもすてき。観てる方もなんとなく展開がわかるのに、世界にはまりこんでドキドキワクワクしちゃう。それはやっぱりその世界が魅力的で、愛らしいからだと思います。昔読んだ、少しダークで、でも勇気をもらえる児童書を思い出しました。『デルトラクエスト』とか『七つの封印』とか。
不思議な子ども達
2人で家で鑑賞。
主人公の男の子、城に住んでる不思議な子どもたちすごく個性豊か。
ティムバートンの作品なので少しダークな感じとコミカル要素がある。
前半は奇妙な能力についての話。
後半は敵と能力で戦っていくところが一番の盛り上がり。
全体的に面白くキャラクターも話の内容もよかった
主人公の声優 宮野真守
ミラ 花澤香菜
異能ファンタジー
前半は我慢。このご時世にループありの異能ファンタジーを、ある程度外界とつながりを持たせつつ演出するには必要な出費というか、無駄っぽい部分も伏線だったからな〜でもだるいな〜。田舎のヤンキーラップはそれでも前半を和ませてくれたよ…ありがとう。
後半展開は流石にテンポも良くそれぞれの異能活用展開も軽妙でした。
ミスペレグリンのエヴァグリーンは美しい…。
心が疼く
映画館で観たかった・・・。
もっとファンタジックな展開を予想していたので、
前半はかなり物足りなさを感じた。
また、ストーリー展開にも時々引っかかった。
後半は一転、子供たちの個性を活かした戦いと、
何よりジリジリする純粋な幼い恋模様。
遠い昔に観たアンデルセンアニメの、
心の奥底から湧いてくるような痛痒い感覚が蘇った。
心地よい疼痛だ。
別れたままでも良かったが、このラストもこれはこれでありかも。
ほんわか版Xメン
祖父が出会ったという超能力集団に
少年が出会い、恋をし、成長する話。
さすがティム・バートン、
キャラ作りが素晴らしい。
どのキャラにも愛着が湧いてしまううう
おしゃかわいいとちょっとの気持ち悪さ
大きな脅威に子供たちが力を合わせて
立ち向かうというストーリーも良かったし
そこに甘酸っぱい恋もプラスされてて
アラサーの僕はのほほんと観れた。
超能力といえばXメンですが、
あんなにヒーロー感がなくて
リアルに地味に頑張ってる姿も良かった〜
あと主人公の能力がいい!
ジャンプ漫画みたいにパワー系じゃない!
最近のティム・バートン作品の中でも
結構好きな作品に出会えました〜
思ったより多段で深みがあった
ループの仕組みがいまいちよくわからず、時代がコロコロ変わるのはいいんだけど、結局なんでそうなった?!
ってみている間は理解が追いつかなかったりしたw
戦闘シーンや悪役の演技は子供向け映画って感じだけど、物語構造が複雑すぎやしないだろうかw
ティムバートンらしい・・・といえばらしいが。
登場人物、シナリオ展開、世界感、設定
ティムバートンらしい。
でも、なんか、
ティムバートンらしく感じなかった。
なんでだろう。
なんというか・・・そう。ワクワクしなかった。
あの不思議な、異色な世界に引き込まれるような。
なんか、そういうのが無かった。
僕の気のせいだろうか。
でも、個人的には、ちょっと物足りなかったな。
ループ
ティム・バートンの映画はいつも<普通>の世界は居心地が悪い。自分たちの世界の中に閉じこもって隔絶された世界で生きたっていいのだ。
ストップ・モーション・アニメーションに愛が。シュヴァンクマイエル!レイ・レリー・ハウゼン!
奇妙な世界観
非常に奇妙な世界観で、引き込まれる。
少々ホラー要素を含むが、作品独特の世界観は圧巻だった。
見終わった後の余韻が、すごかった。
ストーリがとても深く、ハリーポッターでも読んだかのような疲労感(いい意味で)。本当に面白かった。
そして
エラパーネルの役がかわいかった。
あなたの方こそ見間違えたわエバグリーン
予告編にて「どっかで観た女優だな?」と思ったエバグリーン。
そう2006年公開007カジノロワイアルのボンドガールである。
当時、大きな目の可愛い系美人だなと思った。
月日が経つのは早いものだ。
彼女がこの映画にて登場の第一声が主人公の孫をそのおじいちゃんと勘違いし見間違えるシーンがある。
私はその表情、声を聞き「俺の方こそ見間違えたわ」と年月の経過を思い知らされました。
映画レビューに戻ります。
奇才ティムバートンの映画である。
監督の映画は色々観てきたが、最近の「チャーリーとチョコレート工場」や「アリスインワンダーランド」の様なカラフル色を基調として居らず、少し昔の彼の作品に戻った雰囲気だ。
また、アクション色も強いのは珍しい。
他は彼らしい演出そのままだ。奇妙で個性的な子供達、パペット技術、独特な演出、音楽。
物語は現代ファンタジー。童話みたいな映画であり、
後半は案の定、子供達の活躍もあり良かった。
007M役のジュディデンチや敵役としてサミュエルLジャクソンと名俳優も出ています。
ティムバートン作品は好みが凄い分かれる映画が多いのですが、コレは個人的に意外と面白かったです。
予告編でネタばらしも少なかったし。
(ティムバートンなのに他の監督作品風で無難でつまらないと逆に思う人もいるかもしれませんが)
小学校高学年〜大人向けの作品です。
だけどホント監督はガイコツが好きですよ。
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