ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのレビュー・感想・評価
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ティム・バートン史上、最も奇妙???
最近のティム・バートン作品は微妙なものが多く、今度こそは!と期待しての鑑賞。
ん〜〜〜ん、特に何も残らなかったかな。
「ダーク・シャドウ」よりはマシかなというレベル。
主人公のジェイク以外の登場人物の掘り下げが、ほぼ皆無なので 感情移入もできず。
それぞれのキャラクターが、いい感じだけど 取り合えず突っ走った感があって、あれよあれよという間に終わった。
同じ奇妙な作品だと「ビートルジュース」の方が面白い。
ただ、エヴァ・グリーンが綺麗だった!
双子も可愛かった!あの能力をもっと早く使えば、イッパツだったのになーw
サミュエル・L・ジャクソンは良かった!
「キングスマン」のキャラと被るけど、ああいった役柄が実にハマる役者ですね。
こどもたちが、ホローと戦うシーンでは、一瞬だけ(1秒もなかった?!)ティム・バートン映ってましたね!
そこらへんは笑えました。
ティムバートンファンでなくても楽しめる作品
奇人の考えは常人には理解できないのか
少年が特殊能力集団と同居して外敵を倒す話
見終わった直後しばらく考え込んでしまった。
話全体の筋道は理解できたのだが、時間ループの設定がよくわからなかったのでピンとこなかった。
映像や衣装などティム・バートンの雰囲気は健在でそれを楽しみにしている人には楽しめると思う。
話に興味があった自分としてはつじつま合わせや所々の展開が不自然に思えて全然のれなかった。
一次大戦ごろの白黒写真から着想してできた原作のため、衣装なんかは戦時下の服装だったり、レトロでかっこいい物がたくさん出てくる。少し不気味だったり、現在とは違う価値観なので異世界感があったりする。
古い写真を見ていると色の想像や人物の顔つき、服などで色々妄想してしまうのは誰もが経験している事だろう。
本作では奇妙な子供たちの居る家としてそれらを一筋の話に乗せているのだが、見ていて感じたのは「画以外は空っぽ」という印象だ。
服装や雰囲気はしっかりしている、個性豊かで特殊能力がそれぞれあって、言わばレトロなXメンな訳だがそれぞれのキャラクターの背景、人物像がはっきりしない姿だけの存在に思えた。
各所の設定もはっきりしないし、時間ループのややこしさなどで、単純に楽しめる作品ではなかった。
勢いでなんとかごまかされたのか自分がの理解力が足りないのか、もう一度見ればわかるかも知れない。
まさに奇妙な体験だった。
今作での心に残るセリフはなし
強いて書くなら
「息が臭うぞ」
ティムバートン監督、楽しそう
エマになりたい
ティム・バートンらしさ
愛おしい時間
少年の成長譚、秘密を共有することで生まれるおじいちゃんとの緊密で親密な関係(あ、ダーティー・グランパと同じだ!)、ややダークなファンタジー、コミカルなアクション、分かりやすく魅力的なキャラクターと敵役、映画でしか味わえない特撮(っていい方は古いかな?)、色んな要素がてんこ盛り。
家族や友達と鑑賞して、どこが良かった?、あれはどういう意味?、なんであそこでこうしなかったの?、あなたは誰がお気に入り?どんな能力が欲しい?などとあれこれ話し合うのにとても適した映画だと思いました。
え、あそこはそういう解釈なの⁉︎と子供や彼氏や彼女から教わったりするのも結構楽しそうだな〜、羨ましいなぁ。
映画館を出たあとも、そんなふうな、これってループの中に閉じ込めたいな、と思えるような愛おしい時間が過ごせるといいですね。
子供達、バンザイ。
詰め込みすぎた おとぎ話
満足ではないけど、不快になるほど退屈ではなく、仕事で疲れた頭をファンタジーで一掃するには充分な映画でした。
ティムバートンお得意の世界観やキャラクターは楽しかったけど、要素が詰め込みで、それぞれが活かしきれていない印象。
両親から離れて、異世界に迷い込み、異界の者たちと交流する、という点やミスペリグリンが鳥に変身する辺りは、千と千尋を思い浮かべましたが、主人公の心理描写をそんなにしていないので、成長を描いているのではなく、あくまで、あの世界観を映像化したかったのでしょう。
お決まりのドタバタ劇も、テンポが悪く、あえてのわざとらしさ、あえての手作り感、が、ただのわざとらしくクオリティの低いものに見えてしまう点では、最近の三谷幸喜の映画のようでした。
亜人のようなキャラクターのせいで、フリークス的な子供達のキャラクターの良さが半減してしまっていて、もったいなかったです。
ただ、それぞれのキャラクターの能力が中途半端で、あまり強くないのは、良かったと思いました。みんな強かったらX-MENになっちゃうので。
ティムバートンに何があった??
ティム・バートンらしい!
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