カンフー・パンダ3のレビュー・感想・評価
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【”気を操る。そして親子の再会”龍の戦士ポーの前に、ポーの父親・リーが現れる。”魂の國”からやってきた最強の敵カイとの対決を軸に、パンダ村の風景も楽しい第三弾。】
ー 今作では、最強の敵カイとの闘いと並行して、行方不明だった父親とポーの再会を軸に親子の絆が描かれ、謎に満ちたポーの故郷・パンダ村が明らかになる。変わらずのスピード感のあるアクションや映像美に圧倒される。ー
◆感想
・ストーリー的には、前作を継いだものになっていて、ポーが実の父親に漸く再開したり、パンダは自分一人だと思っていたら、父に案内された山奥のパンダ村には、多数のパンダが楽しそうに暮らしていて、ポーは彼らにカンフーを教えていく。
そして、パンダたちから気功を学び力を付けていく。
・J・K・シモンズが声を担当した”魂の國”からやってきた最強の敵カイは、見た目も当然声も怖くって、カイはマスター達の気を、ドンドン吸い取って行く。
<そして、ポーも気を吸い取られそうになるのだが、仲間達から気を注入され、到頭カイを斃し、伝説の”魂の國”のウーグウェイ導師に認められるのである。
第一作から鑑賞して来たが、カンフーとパンダを組み合わせるという、奇想天外な設定乍ら、古代中国の自然や建物の造形も美しく、面白いシリーズであった。>
待望
前作の終わり、ポーの仲間パンダの村がありポーの実父がいる!?というのを仄めかして終わっていたので、この3を首長くして待っていたところ、まさかのネット配信のみ・・・。当時は真剣にNETFLIX入ろうか悩んだが、DVDが意外と早いリリースで翻意。
相変わらずの映像クオリティの高さと、今回はJKシモンズまで加わった豪華な声優陣。待望のポーと実父との再会はあっさりしていたが、その実父と養父がまた泣かしてくれる。
話のプロットはいつも通りで、ウーグウェイ導師の昔話からの因縁でポーはさらに強くなる。2で習得した技も駆使して戦うので、シリーズファンには嬉しい演出多い。前作まであったチームで戦うという団体戦的要素は少ないので、話のパワーは前作までの方がある感じ。やはりシリーズ物は1作目が一番面白い。
待望の新作だけど…
劇場未公開、ネットフリックス独占公開など、一時は観られないんじゃないかと思ってた3作目。
なんだけど、物語は前2作と比べると色々中途半端で蛇足感が。
アクションシーンの動きや映像、コメディーシーンは面白かったし、パンダの子供たちは可愛かった。
気の力で劇場未公開ネット配信を…
ドリームワークスの人気アニメ第3弾だが、
やっとレンタルとは言え、ネット配信のみ。『ヒックとドラゴン2』の時のように遂に劇場未公開になってしまった!
ついでに、未公開だからか前作までの山口達也らの吹替でもなくなっちまった!
少々間が空いてしまったので、前作までの話はうろ覚え。
でも、すんなり話に入っていけるのは有り難い。
“伝説の龍の戦士”ポーは、シーフー老師からマスター・ファイブの師を拝命したが、教える事に悪戦苦闘。
そんな彼の前に、生き別れた実の父が現れ、山奥にあるパンダ村の存在を知る…。
その頃、“魂の王国”から恐ろしい敵が舞い戻る。
ウーグウェイ導師のかつての友だったが、仲違い。
中国全土を掌握した戦国武将、翡翠刀の達人、痛みの伝道師、復讐の野獣、旦那キラー…。
その名は、カイ!
…誰?
誰も知らないのが悩みの種だが、気功の達人で、相手の気を奪い、相手を“ゾンビスイ”として意のままに操る。
カンフー・マスターたち、マスター・ファイブ、シーフーまでも襲われ…。
倒すには、こちらも気功を取得するしかない。
気功を教えられるのは、何とパンダ村のパンダたち!
実父と共に村に行き、気功を得ようとするが…。
強敵はいいとして、
前作は出生の秘密だったが、今回は実父の登場。
師となって教える事に悩む。自分のようにって?
気を操れない。自分は何者?
前作のレビューによると、似たり寄ったり。
かと言ってマンネリで退屈な訳ではなく、これはこれで面白い。
アニメならではのスピーディーでコミカルなカンフー・アクションは見てて楽しい。
親子の絆、仲間の絆はなかなか感動的に話を盛り上げる。
ラスト、気功に目覚めたポー、お調子者のポーが自分でも知らぬ偉大な存在…というご都合主義は否めないが、いざピンチに陥ると熱い闘志と正義を見せるポーの姿は素直にカッコイイし、修行の果てにまた一つ境地に辿り着く…というアジアン・テイストな展開は意気高揚。
オリジナルの声の出演者の豪華過ぎる面子が相変わらずスゲェ…。
しかしながら、私事だが見る術がないネット配信や劇場未公開は気の力でも何とか…無理かな。
別にネット配信がダメって言う訳じゃないけど、見たい『最後の追跡』や『オクジャ』やハリウッド版『デスノート』が見れない!(#`皿´)
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