ZIPPER ジッパー　エリートが堕ちた罠のレビュー・感想・評価

裁判の部分はちょっと分かりづらい
浮気がバレたところから一気に面白くなる
意外なラストに思わずにんまり

罠などのむずい内容があったとは感じられない。エリート検察官が単に売春婦を買いまくって堕落の一途を辿る作品としか思えないけどね。

今、日本では話題な〜スキャンダルって感じです。
日々の生活と重圧から、非日常の快楽に堕ちていく。

その姿が本性なんだよ？
エスコートガールの言葉が、理性をコントロールできない人間本来の欲の部分なのかも。

最後の最後、妻の体を張った信念には、逆に拍手喝采です。

誰しも裏の顔と心の闇はあります。むしろクリーンな人間って居るのかな？

リアリティ感も、彼の人間味もよく出ていて、良かったです。

もう日本とアメリカの風俗事情あまりにも似てて。パソコン画面など興味津々。いろいろそれだけでも参考になり。男は世界中おなじです。
自分を投影してしまいました。嫁さんにばれたら・・・。ドキドキ感たまりません。

野心家は皆こんなもの、たがが外れて止まらなくなったモンキー高官の話。

かと思ったけれど、それだけで終らずゾクッとさせられた。

連邦検事は妻とのセックスに飽き、高級エスコートクラブの女に手を出す。
妻の親戚から上院議員選出馬の打診があり、受けることにするが、女遊びは止まらない。
ところがこのクラブはＦＢＩの捜査対象になっており・・・。
困ったものだ。