「パワーレンジャー」パワーレンジャー しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
パワーレンジャー
日本の“スーパー戦隊”シリーズの英語ローカライズ版としてアメリカで放送され、
長年にわたって人気を誇るTVシリーズをハリウッドの一流スタッフで映画化したヒーロー・アクション大作。
かつて地球を守った5人の戦士の超人的パワーを受け継ぎ、
地球の危機に立ち上がる5人の若者たちの活躍を、
最新VFXを駆使した圧倒的スケールのアクションで描き出す。
てっきり子供が楽しむために作られたと思っていたけど、
見る限り子供が楽しめる内容ではなかった。
本作は通常の戦隊ヒーローモノと違って、
人間ドラマが綿密に描かれていました。
なので変身出来るようになるまでが非常に長い。
もうちょっとバトルに時間割いてほしかった。
上映開始90分でようやく変身して、
敵も同じタイミグで登場して戦いますが、
ザコ戦も「きりがない、多すぎだよ」と言ってスグに切り上げるし、
ザコ戦で各メンバーの見せ場を用意して欲しかった。
おなじみの採石場での戦い、
5人並んでのスーパーヒーロー着地、
クライマックスで主題歌など、
スーパー戦隊シリーズのリスペクトは良かった。
残念なのは、
恐竜ロボットの原型を残さない合体ロボ。
一度変身したらマスクを脱がないでほしい。
トミー・オリバーって誰ですか?
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