ジョン・ウィック チャプター2のレビュー・感想・評価
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キアヌ映画=スピード感
戦争にしろマフィアの抗争にしろ不条理な状況、世界なのにルールとか仁義があるのは共倒れを防ぐ知恵なのだろうか、本作でもハイテーブルが牛耳る裏社会の掟があるのだが特異なのは聖域のようなホテルや価値はよく分からないが特別な通貨まで備えていることだろう。殺し屋稼業に嫌気がさして足を洗おうとしても難しい、降りかかる火の粉は自ら払うまでと殺しの技の限りを駆使して敵を殲滅するという単純なプロット。凄まじい殺し合いなのだが主人公がキアヌで愛犬家なので単なる殺人狂バイオレンス映画とならずに済んでいる。もっとも出世作スピードのような息もつかせぬ展開に圧倒され理性など働かせる余地がないのは凄い演出だ。追放処分がどういうものなのか続編を観たくなるエンディングにも映画会社の商才が伺える。
3鑑賞後
再鑑賞してみた。
公開当時はよくわからないなーと思ってたが誓約とか意味理解してからみたらなかなか楽しめた。
3はとにかくドンパチひたすら殺してくの多めで2のが手話の女ハゲの殺し屋、個性的なキャラがジョンを狙い、ストーリーも単調ではないので面白さを再確認。
昔から知り合いぽいハゲの殺し屋カシアン。
依頼人から離れて依頼人殺されといてプロ語らんといてくれ笑
電車でのドンパチに逃げないで端っこの席で座ってる人々、街中やパーティでの殺しも周りの人はパニックにならないのは笑える
カシアンとの歩きながらの撃ち合いも面白い。
あんたらプロにしては命中率低いのね。
つねにぼろぼろのジョンだけど仕事のときはしっかりと小綺麗にしててよいね。
銃のソムリエがいたり設定が面白い。
後半ジョンは今回ルールを破り緊張感が増していくわけだが呑気に1時間の猶予を与える支配人。
そりゃあ上司にあとで怒られますわ。
至極当然のことだがそれだけの権力がある人なんだなあと当時は思っていたがあっさり3で聖域解除されるあたり悲しいです。
ジョンはよく車に轢かれるけど、そのダメージはあまりないんだなあ.
結論:ジョンは何も悪くない
シンプルイズベスト!ではなくなった
モーフィアスとの再会
まあまあ
世界が敵だ!
チャプター2観て参りました。
1よりも更に洗練されたアクションと、独自性を増したビジュアル。
2時間全くダレなかったですね。
車を使ったスタントや、デジロックに合わせたガンアクションもパワーアップしてました。
戦うシチュエーションも実にバリエーションに富んでいて、中でも満員の地下鉄の中での緊張感溢れるナイフファイトは熱かった。
ただし、ストーリーはちょっと疑問に思う部分もちらほら。
ネタバレにはなりますが、ホテルコンチネンタルのルールを破ってしまうアノ展開は正直残念でした。
あの世界観、あのルールあってこそジョン・ウィックという作品が好きだったので。
次回以降どう展開するかは分かりませんが、必ず観たいと思います。
2022 6本目(Netflix&Amazon 2)
ジョン・ウィックシリーズが続くと、あと数年で世界から悪の組織が壊滅する
『マトリックス』かと思っていたら実は『燃えよドラゴン』だった・・・
序盤戦は前作の続きのような雰囲気。伝説の殺し屋ジョン(キアヌ・リーヴス)の相手はロシアン・マフィアの首領ヴィゴの弟アブラム(ピーター・ストーメア)とその手下だ。イエローキャブの整備工場を装った麻薬密売現場で大暴れ。これで平和的解決し、ジョンは再び平穏な引退生活を送ろうとしていたのだが、彼の家にイタリアン・マフィアのサンティーノ(リッカルド・スカルマチョ)が現れ、血の契約のために渋々殺しの依頼を承知するのだ。
大暴れによって愛車マスタングはボロボロになるし、サンティーノによって家は爆破されるし、踏んだり蹴ったりの失意の中、イタリアに渡ってマフィアのカモッラのボスであるサンティーノの姉を暗殺するジョンであったが、今度は彼が標的となって、カモッラの殺し屋軍団から追われることになる。
前作と同様に激しいアクションが展開されるが、今回のジョンは柔道の投げ技が多かった気がします(一本背負いが2回)。暗殺軍団はNYの街のあちこちに潜んでいて、相撲取りみたいな男も登場します。いつ撃たれてもおかしくない状況の中、コンチネンタル・ホテルだけは中で仕事をしちゃいけないという殺し屋たちの掟が存在していて、ホッと一息つける場所。そして、今作では『マトリックス』シリーズ以来の共演となるローレンス・フィッシュバーン演ずる情報屋にも助けられます。
そしてクライマックスのアクションは何と『燃えよドラゴン』のような鏡の間!相撲取りと合わせて勝手にオマージュ認定しちゃいます(笑)。この場面で鋼の義手なんかが出てきたら、もちろん満点評価でしたが・・・。
前作よりも乗り切れなかったのは、復讐劇になってないところでしょうか。身内の誰かが殺されたとかじゃなく、渋々仕事を引き受けて、そのおかげで狙われることになったプロットのせいかもしれません。それでもラストのコンチネンタル会員はく奪の件とか、マネージャーのウィンストン(イアン・マクシェーン)の威圧感によって、また続編が作られそうとニヤニヤしてしまうこと間違いなしのエンディングでしたよ。
伝説の殺し屋再び…
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