ジョン・ウィック チャプター2のレビュー・感想・評価
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裏の世界が彼を離さない
相変わらずのアクション迫力がやばい。裏の世界で利用できるシステムというかサービスがおしゃれすぎて、惚れ惚れ。ルビーローズもかっこいいし。だんだん、ハマってきた気がするぞ。てか、なぜやばい殺し屋にみんな関わってしまうのか…たった1人のジョン・ウィックに関わっただけで、損害がヤバすぎる…そして、続きが気になりすぎるで!!
ペンシルエピソードは中々見事
テンポが良い、と言うか勢いで全部引っ張っていた印象。 最初の導入から、もう何だかすっごい無理やりを感じましたw 細かいストーリーラインより、アクション一辺倒にシフトした脚本になってました。 ガンフーは今作も冴えてますね、どこかゲームにも似た爽快感さえあります。 特にペンシルエピソードの再現は中々見事。 ただ、アクションは全体的にやや引きが多くって少し迫力に欠ける面も。 もう少しアップ目なアクションも織り混ぜて、メリハリが欲しかったかな。 キャストではローレンス・フィッシュバーンを起用して「マトリックス」を再現するなど、中々憎い事をしてくれてます。 設定や構成など色々思うところはあるのですが、良くも悪くもハリウッド作品といったところでしょうか。 それでもラスト辺りの緊張感は良かったです。 終わり方からして絶対3作目もやるでしょうし、ここからどう盛り上げてくれるのか期待しています。
不幸な男の人生再び…。
またしても悲しい男の誕生。
今度は妻との思い出の家をぶっ壊されるという、悲しみの幕開け。
折角闇の世界と縁を切れたと思ったのに、謎の刺客は次々に現れる…。
ジョンの不運な人生に終わりは見えそうにありません。
依頼を断ったばっかりに、大切なものを奪われるという…。
ジョンは悪くない。
悪いのは、ジョンを頼りすぎる闇の世界の男たち。
しかも任務を遂行したら、命を狙われるという悲しい末路。
ジョンはどこまで不幸なんでしょう。
さらに、誰も味方じゃないっていうのも悲しい…。
仲間だと思っていたのに裏切られたり、仲間は殺されたり。
唯一の救いは、新たな相棒の犬が生き残ってくれたこと。
今度こそ犬の命は奪われないで欲しいと願うばかり。
1人孤独に戦うことになったジョン。
これからどうなるのか?
明日はいよいよジョン・ウィックシリーズの3作目に入ります。
うーん、ちょっと飽きる
ジョン・ウィックという男の執念はどこへ?! 鉛筆で3人殺した武勇伝を持つブギーマンいずこ?! と言いたくなるくらい、趣旨がどっか行ってしまった気がした今作、 やはり1が一番面白いから外れることなく終わりましたね。 しかし世界中から追われる立場というのは、実にワクワクする設定だし、 股間を責められたあの男とのやりとりは面白かったですw どうも格闘シーンがいまいち好きじゃないな。 キレがないし、飽きる。
絶対殺すマン2
なんだか前回よりアクションのキレが良くなった気がしました。ただ、殺陣中「いや今の間に殺せたやろ」と思っちゃうことが多くてもやっと。
世界観は広がってて良い感じ。
屈強そうなワンちゃんを飼い始めたから今回からバンバカ戦闘に参加しちゃうのかな〜!?と思ったら即ホテル行きで出番終了。「犬を避難させておく」と学習したのね…。ワンちゃんはジョンにとっての「(妻が望んだ)日常」の象徴みたいなもんで、だから血生臭いことには関わらせないのかな、と思いました。
鉛筆アクション出て笑っちゃった。いっそ殺し屋三人を逸話通りに鉛筆で始末してほしかったな〜。二人て。
今回は、ジョンも約束守ろうとしないし、悪役も暗殺依頼しといて建前でジョンを殺すなんて自分勝手〜…と思いました。ホテルの絶対的な掟を破ってまでホテル内で殺すほどの男か…?とも。ブギーマン程の殺しの実力もなさそうなんだから、ジョンの腕力があれば外に引っ張って行って殺すことも出来たでしょうに。
映画「ヒート」のカフェのシーンを思い出す
映画「ヒート」には名シーンがいくつもあるが、その後のアクション映画にも影響を与えたシーンは? それは、敵同士が面と向かって会話するシーンだろう。(対決前夜のカフェ) 以来、こうしたシーンは、アクション映画の「定番」というか「必須」になった。 (中にはストーリー上、苦しいor必然性のない作品もあったけどね) で本作。 本シリーズの特徴の一つは、「ホテル」の存在だろう。 裏社会のあらゆるサービスが提供され、 そして「ホテル内での『仕事』は不可」という掟。 この(荒唐無稽な)設定が生きたのがこの作品。 つまり、ウィックと敵の用心棒が撃ち合い、殴り合った直後、ドアを破ってホテルになだれ込む。 「掟」があるから、殺し合いを止めるしかなく、仕方なく2人はバーで酒を飲み交わす。 このホテルの存在を活かした、上手い流れだと思う。 また、映画「ヒート」を見たくなった。 映画「ヒート」のカフェで、デニーロとパチーノが対峙するシーンを。
Mr.ウィック、あなたに平穏な日々は訪れないよ。。
前作同様に、いや、それ以上にキアヌの格闘アクション、ガンアクションが堪能できた作品でした。この一対多数で流れるように戦う姿はやっぱりカッコいい♪ 刺客Aに一発!刺客Bに二発!もう一度刺客Aにトドメの一発!このアクションが良い!
ただ、中二病が喜びそうな設定が前作以上に(笑) 殺し屋御用達のコンチネンタルホテルは引き続いてだけど、本作からはアカウント部、銃ソムリエ、防弾スーツ仕立て屋など、マシマシインフレ状態(笑) 特に、アカウント部は出てくるたびにニヤけてしまいそうに。。殺し屋さんたちも協会的なものに登録してるんですかね?なんで、90年代みたいなパソコンにちょこちょこっとデータ入力するだけで全殺し屋に情報送信されるシステム。。しかも、暗殺依頼も、除名連絡も同じ画面。。考えれば考えるほど、ユニークな組織だわ、アカウント部。。そして、ニューヨークってのは、公園通りすぎるだけで、10人ぐらいの殺し屋とすれ違うんですね、怖い街です(笑)
そして、本作のジョンは、終始行動が浅はかだったように感じたのは僕だけでしょうか?彼は、殺し屋稼業を辞めて、平穏な生活に戻りたかったんだと思ってたんですが。。愛犬を殺された復讐で、一つのマフィア組織が潰されることがまかり通る世界で、何よりも重い血の誓約を破ってなんで無事でいられると。。もっとうまいこと立ち回らないと・・。家破壊されて、「なんでこんなことを。。」的なリアクションだったけど、仕方なかったんじゃないかな。しかも、あなた前作で、もっとエグいことやってるじゃない(笑)まだマシな方じゃないですか?コンチネンタル・ホテル内での殺害についても大いに疑問が。。それはやってはイケないと肝に刻まれてますよね?ちょっとだけ我慢して待つこと出来なかったんでしょうか?もう、平穏な生活は諦めたんですか?
あと、ホテルの処置にも疑問が。。前作でルールを破った女殺し屋は、問答無用で射殺でしたが。。ジョンには、えらく寛大ですね。人によって処置方法を変えるとは。前作から思っていたホテルの威厳とか、格式がイッキに落ちてしまった気がします。
惜しい、、。
なにもコンチネンタル内で殺さなくても殺せたでしょう。
第一作目よりは、ガッカリかな。ここからの展開があるのかなと思いますが、難しい仕事をする男という感じが、一気に短絡的な男になったような気がして残念でした。
素晴らしいアクションの連続は健在
前作での出来事からわずか5日後という設定が良い。物語が前作から地続きになっているので、続編ものにありがちな「大風呂敷を広げすぎ」「話が突拍子もない方向へと拡散」という悲劇は回避できている。 見どころは世界中の殺し屋から命を狙われたジョンが、次から次へと襲いかかる殺し屋たちを返り討ちにするシーン。前作を踏襲した華麗なアクションももちろん健在で、その派手な銃撃戦はまるでTVゲームのよう。
殺しのゲシュタルト崩壊
キアヌが華麗すぎて、途中から殺しているのか踊っているのか、わからなくなる作品。相変わらず、ストーリーに取り立てて凄みはないが、キアヌのアクション愛が前作以上に爆発。なんかもう気持ちいいくらいスカッとする。設定もトンデモ具合がアップして完全にコメディ。 明日の活力になる一本でした。
キアヌ映画=スピード感
戦争にしろマフィアの抗争にしろ不条理な状況、世界なのにルールとか仁義があるのは共倒れを防ぐ知恵なのだろうか、本作でもハイテーブルが牛耳る裏社会の掟があるのだが特異なのは聖域のようなホテルや価値はよく分からないが特別な通貨まで備えていることだろう。殺し屋稼業に嫌気がさして足を洗おうとしても難しい、降りかかる火の粉は自ら払うまでと殺しの技の限りを駆使して敵を殲滅するという単純なプロット。凄まじい殺し合いなのだが主人公がキアヌで愛犬家なので単なる殺人狂バイオレンス映画とならずに済んでいる。もっとも出世作スピードのような息もつかせぬ展開に圧倒され理性など働かせる余地がないのは凄い演出だ。追放処分がどういうものなのか続編を観たくなるエンディングにも映画会社の商才が伺える。
3鑑賞後
再鑑賞してみた。 公開当時はよくわからないなーと思ってたが誓約とか意味理解してからみたらなかなか楽しめた。 3はとにかくドンパチひたすら殺してくの多めで2のが手話の女ハゲの殺し屋、個性的なキャラがジョンを狙い、ストーリーも単調ではないので面白さを再確認。 昔から知り合いぽいハゲの殺し屋カシアン。 依頼人から離れて依頼人殺されといてプロ語らんといてくれ笑 電車でのドンパチに逃げないで端っこの席で座ってる人々、街中やパーティでの殺しも周りの人はパニックにならないのは笑える カシアンとの歩きながらの撃ち合いも面白い。 あんたらプロにしては命中率低いのね。 つねにぼろぼろのジョンだけど仕事のときはしっかりと小綺麗にしててよいね。 銃のソムリエがいたり設定が面白い。 後半ジョンは今回ルールを破り緊張感が増していくわけだが呑気に1時間の猶予を与える支配人。 そりゃあ上司にあとで怒られますわ。 至極当然のことだがそれだけの権力がある人なんだなあと当時は思っていたがあっさり3で聖域解除されるあたり悲しいです。 ジョンはよく車に轢かれるけど、そのダメージはあまりないんだなあ.
結論:ジョンは何も悪くない
プロとしてプロに接してるし、必ずプロには選択肢(足を洗うか、死ぬか)を与えているし、一般人を殺すことのないように十分な配慮を配った上でプロしか殺さないし、そもそも奥さんとの思い出の家を爆破するとかありえないので、ジョンは何も悪くない。 前作からのブラッシュアップ点として、最後のとどめの脳天への一撃描写が必ず入っていることの作り手の配慮が嬉しい。 ありがとう、その配慮!
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