「タラン・バトラー仕込みの3マッチガンシューティングは伊達じゃない」ジョン・ウィック チャプター2 ソニー・クロケットさんの映画レビュー(感想・評価)
タラン・バトラー仕込みの3マッチガンシューティングは伊達じゃない
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セオリーからいけば2作目は駄作になると言うジンクスがあるがこのシリーズに限ってはそれはないだろうと言うべきアクションが展開される。
前作では妻が亡くなりジョンを悲しませない為に生前にサプライズで贈った子犬を殺された復讐する話だったが今回は殺し屋としての過去の掟に縛られ仕方なくまた殺し屋として復帰するのだが今回の見所は中盤の地下道でのガンアクションだろう、ハンドガン、ショットガン、アサルトライフルの3種類を使用した3マッチガンシューティングは実際にアメリカでも盛んでその創始者のタラン・バトラーの元でキアヌはレクチャーを受けておりその様子は動画サイトでも公開されているからその射殺シーンは伊達じゃない。
今までのアクションシーンでは弾切れからマガジンチェンジをし標的を撃つまでのタイムラグが有り過ぎたがショットガンやハンドガン等のクイックリロードは必見のシーンである。
そしてラストの美術館内の鏡の間での戦いは監督も大好きなブルース・リーのあの映画を意識したシーンとなっていた。
このシリーズは暫くは続くがその度にキアヌのトレーニング動画がアップされる度に更なる進化を遂げるジョン・ウィックに期待が高まるだろう。
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