「貸しも借りも作りたくない男」ジョン・ウィック チャプター2 みえるものさんの映画レビュー(感想・評価)
貸しも借りも作りたくない男
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前作ではなんとも言い難い理由で、殺戮の嵐を巻き起こしたジョンウィック。
今作は相手は殺しの専業相手。
泥臭い戦い方をするジョンウィックは見ていていずれ消耗戦で敗北するんじゃないかと全編を通して、このハラハラ感。
泥臭いとは言っても、接近戦の銃の使い方とか、当たりやすい体から撃って、頭を撃つ仕留め方。関節をまず決めに行く敵と味方(笑)いやぁ、いいですねー。
コンチネンタルホテルの受付と支配人、今回のやっちまった感あふれる敵、ターゲットの友人に、その大切な人。
出てくる人も濃い、が、いいキャラクターしてます。
撤退の時に見せたような、圧倒的な状況の観察と想定が大きな武器であるジョンウィック、最大の供給先が途絶えて、次回の物資はどうするのか。
火事を乗り越えて、レギュラーが見えてきた名無し犬の未来は?
ぶっ壊れた思い出の車を無事、受け取ることは出来るのか?
次回も楽しみ!
しかし、仁義を通せば、なんとかなったことばっかりな気もするんだけどね。
なぜ自分ならなんとかなると思ってしまうのか。そして、なぜコネクションを作りたがるのか。
気持ちは分からんでもないけど、貸し借りをジョンウィックするような状況に至った時点で、壊滅フラグな気もするわ。
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