「喜劇的悲劇」ジョン・ウィック チャプター2 煙巻さんの映画レビュー(感想・評価)
喜劇的悲劇
はっきりと面白かった。
相変わらずのヘッドショットへのこだわりやコモンとのフレッシュな殺し合いのシーン。聾唖の殺し屋のキャラクターなど見ていて燃えるシーンや真面目すぎて笑えるシーン満載。
1は爽快さを突き詰めた娯楽作。2作目は喜劇とすら言える悲劇。
観客もとまどう程の暴走の果てに自ら1人と1匹になった彼。ラストシーンのキアヌは本当に悪魔に見えた。もう彼が救われるべきなのかもうよくわからん。
でも面白かった。殺し屋ものにありがちなウェットなシーンが抑えめであくまでドライにタスクをこなすキアヌは体型含めてカッコイイ!
次がラストかな?最後はどうなっても、犬ちゃんは幸せになって欲しい。
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