「自分を表現する事」ポリーナ、私を踊る マリエルさんの映画レビュー(感想・評価)
自分を表現する事
クリックして本文を読む
親や教師の操り人形ではイヤ。自分のダンスを踊りたい…。
ロシアから南仏、そしてアントワープへ。
模索を続けるヒロインは痛々しいけれど、どこか共感もできて。
人をお手本に型にはまったダンスを踊る日々がいやになり、前髪を切ったポリーナ。
父を喪って初めてリリア(ジュリエット・ビノシュ)の言った事が分かったポリーナが踊る最後のシーンがすごく良かった。ジェレミー・ベランガールも。
雪の林間でポリーナだけに見えたヘラジカ(?)は何だったのか。
個人的には、ポリーナのお母さんも気になります。夫が亡くなりひとりになって、これからは、もう娘に夢を託すのではなく彼女自身の人生を歩んでほしいから。
コメントする