「物語の行き着く先は…」雨の日は会えない、晴れた日は君を想う たいやきさんの映画レビュー(感想・評価)
物語の行き着く先は…
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予告も観ずに観たので中盤くらいまでは
どういうストーリー⁇と正直分からなかったです。
しかし、終盤にかけての展開とラストは観ている人たちに向けてのメッセージ性が強く、心に沁みまわりました。
普段の日常で、意識していなかったり、そこにあるのに気づいていなかったこと。
本作ではそれは奥さんへの愛
そんな彼が身の回りの物を壊していく、
自分にまっすぐ正直に生きていく道を進みます。
その先での車での涙のシーン。そこでは奥さんへの愛と感謝とその他にも色々な感情に気づき、感情が溢れ出てきたんだと思います。
最後の子供達と走って行くシーンの表情はこれから彼がどう生きていくのか、観ている人たちに伝わってきました。
雨の日は会えなかった、けれど、晴れた日は君を想うことができる。
正直に生きていくことで、今までそこにあったのに気づかなかったことが見えてくるのかもしれません。
僕の今後の生き方を示してくれた作品でした。
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