「ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にし...」雨の日は会えない、晴れた日は君を想う susumu takedaさんの映画レビュー(感想・評価)
ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にし...
ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にしたデイヴィスは、高層タワーの上層階で空虚な数字と向き合う日々を送っていた。そんなある日、突然の事故で美しい妻が他界。しかし、一滴の涙も流すことができず、悲しみにすら無感覚に自分に気付いたデイヴィスは、本当に妻のことを愛していたのかもわからなくなってしまう。義父のある言葉をきっかけに、身の回りのあらゆるものを破壊し、自分の心の在り処を探し始めたデイヴィスは、その過程で妻が残していたメモを見つけるが……。
デイヴィスの感覚わからなくもない。自分の奥底の感情を捉えきれず、何処かに置き忘れたのはもう何年も前からだったんだろう。でもやはり単純に羨ましさが無いから、ただラストで良かったねという風に思うだけだった。
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