ある戦争のレビュー・感想・評価
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戦える理由
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兵士の死や民間人の死を仕方ないものとは考えていない主人公が瀕死の仲間や隊を護る為に銃撃や爆撃の状況、方向を判断して指示した空爆要請。
結果として民間人の犠牲はあり、訴追されたのは仕方ないが、兵士の命を軽んじる隊長の下で誰が戦えるというのか。
戦争に反対することと兵士を断罪することは異なること。
只々映像でみた主人公の言動と民間人が犠牲になったことのみに注視し、有罪判決に持ち込もうとする検察の態度には違和感しか覚えない。
坦々とした、まるでドキュメントの様な描写の戦地での様子はとても良いが、法廷のシーンは前述の様に感じた為、もやもやが募った。
全編を通して割りと坦々としており眠くなるかも。
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