誰のせいでもない

劇場公開日:

誰のせいでもない

解説

「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などの巨匠ビム・ベンダースが7年ぶりに劇映画のメガホンをとり、1つの事故が4人の男女の運命を変えていく様子をサスペンスフルに描いた人間ドラマ。カナダ、ケベック州モントリオール郊外。作家のトーマスは仕事がうまくいかず、一緒に暮らす恋人サラとの関係がぎくしゃくしていた。ある大雪の日、車を運転していたトーマスが目の前に飛び出してきた何かに慌てて急ブレーキをかけると、そこには虚ろに座り込む1人の少年がいた。少年の無事を確認し胸をなでおろしたトーマスが少年を自宅まで送ると、母ケイトは息子の姿を見て何故か半狂乱になってしまう。そしてこの事故が、トーマスと恋人サラ、編集者のアン、少年の母ケイトの人生を大きく狂わせていく。トーマス役をジェームズ・フランコ、サラ役をレイチェル・マクアダムス、ケイト役をシャルロット・ゲンズブールがそれぞれ演じる。

2015年製作/118分/PG12/ドイツ・カナダ・フランス・スウェーデン・ノルウェー合作
原題または英題:Every Thing Will Be Fine
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2016年11月12日

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映画レビュー

1.5わかるような、わからない

2022年7月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

それぞれの立場でずっと11年間あの事故のことが胸にあり、最後の最後に心が晴れた?というか乗り越えたんだろうというのはわかるんだが、なんか主人公、被害者の母、息子と気味が悪いんだよなぁ…。

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ピロシキ

3.0人生いろいろある。

2021年12月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

そんな晴れ晴れと清々しい人生を送れる人ばかりじゃない
みんな問題や過去や何かを抱えて生きる
でも
心が通わないのを置き去りにすると
あとでしっぺ返しをくらう
何があっても恨みを買うことのないよう
最善を尽くすのが人生なんじゃないのかな
と自分に言い聞かせながら見ていた気がする
…どうすれば良かったのか?とかね

あの一瞬の事故のタイミング
・運転中に携帯電話を見た
・子供の母親が読書に夢中だった
・雪が高く積もっていて視界が悪かった
・にもかかわらず遊び方の教育がなされていなかった

(北海道で生まれ育った私は口が酸っぱくなるほど道路に飛び出たら死ぬよ、と言われ続けた、ましてやソリ遊び)
相対的に見ると子供の母親の責任が大きいと思う

タイミングがいいのか悪いのか?あいつは…
本が売れてしまう
彼なりにもがき苦しんだ深い思考が功を奏したのか
作家の書くネタは赤裸々に公開される、それが、売れる…

ほんの少しの捉え方の違いで亀裂が生じる危うさのようなもの
ヴィム・ヴェンダースがやりたかったのは
こういうことなのかな

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mamagamasako

4.0最後は謎オチと思ったが、パーフェクトマンもチェック。

2018年11月19日
iPhoneアプリから投稿

最後は謎オチと思ったが、パーフェクトマンもチェック。

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映画.jp

4.03D作品として作られたらしいが

2018年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

2D字幕版で鑑賞
原題Every Thing Will Be Fineは
何か良くないことが起こった時に使う慣用句らしい。
万事うまくいく。大丈夫。という意味らしい。
事故から11年後まで徐々にみせていく。
カナダの田舎町

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