ノーザン・リミット・ライン 南北海戦のレビュー・感想・評価
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前半まったり、後半ドタバタ、
見所まで引っ張る引っ張る
戦闘シーンだけでなくて…
イヒョヌ
14年前の話。今時艦船同士が海賊船みたいに向き合って撃ち合うというのは、きっと北朝鮮×韓国間でしか起こらない気が。結構長い間撃ちまくって甲板をのたうち回る兵士達が描かれる。北朝鮮のことを悪く描いたりはしていない。同じ民族で、隣同士でいがみ合うって改めてアブノーマルな事態だと思う。背中合わせだから、いつ戦争が起こってもおかしくないというか、あくまで今は長い停戦中なのだ。イスラエルとパレスチナ、トルコとシリアは遠いところの話だけれど、実は同じことが海峡隔ててで起こってるってこと。危ないから警戒しろって話ではなくて、さっさと止めさせる義務と責任があるって話。こことよそをリンクさせる事象は意外と日本赤軍だったりする。因みに映画としてはありがちな捧げる系描き方なのでさして面白くはない。
韓国映画の力強さを感じます
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