ノーザン・リミット・ライン 南北海戦のレビュー・感想・評価
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前半まったり、後半ドタバタ、
しかし、北も、変にちょっかい出したり強がったりするよりは、周りの国と仲良くして自国を豊かにした方がいいのになー。
それこそ、北でワールドカップでも開催できるくらい、落ち着いて平和に発展したらいいのに。
飢えてる国民が不憫だ。
見所まで引っ張る引っ張る
2002年日韓サッカーワールドカップ中に北朝鮮警備艇が領海侵犯をし、韓国軍艦艇へ奇襲攻撃したお話。
実話らしいです。
海上戦闘シーンが見所ですが、130分の前半65分丸々海兵達の私生活を含めた大人し〜い話となっております。
後半になれば、いつのまにか北朝鮮から先制されてドンパチ。いつのまにか血だらけ。
主人公の青年もこの映画の役に立っているか不明な役に。
戦争ドラマは沢山観てきたが、こんなにドラマ性が薄く感じたのは久しぶり。
何も飾らず有った出来事をそのままにという感じの映画。
私とすれば拍子抜け。もう少しドラマ性があればと残念です。
戦闘シーンだけでなくて…
タイトルだけを見ると戦闘シーンがたくさん!に思えるのですか、実際に戦闘開始となったのは後半からです。
戦闘時間は30分とのことですが、見応え十分でした。
前半で戦闘員の家族との時間、表情がかなり出てきたせいか、劣勢となって行く場面では、家族のことを思い、涙がじわりじわりと来ました。
北朝鮮製との戦闘の意義など、考えさせられるものがありました。
イヒョヌ
14年前の話。今時艦船同士が海賊船みたいに向き合って撃ち合うというのは、きっと北朝鮮×韓国間でしか起こらない気が。結構長い間撃ちまくって甲板をのたうち回る兵士達が描かれる。北朝鮮のことを悪く描いたりはしていない。同じ民族で、隣同士でいがみ合うって改めてアブノーマルな事態だと思う。背中合わせだから、いつ戦争が起こってもおかしくないというか、あくまで今は長い停戦中なのだ。イスラエルとパレスチナ、トルコとシリアは遠いところの話だけれど、実は同じことが海峡隔ててで起こってるってこと。危ないから警戒しろって話ではなくて、さっさと止めさせる義務と責任があるって話。こことよそをリンクさせる事象は意外と日本赤軍だったりする。因みに映画としてはありがちな捧げる系描き方なのでさして面白くはない。
韓国映画の力強さを感じます
韓国の戦争映画の力強さをあらためて感じました。戦闘前の平和なシーンに大半の時間をかけてますが、飽きさせません。戦闘ばかり見せて終わる訳ではありません。反戦といったメッセージを伝えるよりも、まずは忘れ去られそうな真実をしっかり歴史に刻みたかったんだと思います。
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