「女々しいマーフィー」LOVE 3D 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
女々しいマーフィー
公開当時に劇場で観た印象はギャスパー・ノエの作品として過激なのに変わりはないが暴力を醸し出す不穏な空気は影を潜めてその分を過激な性描写として、しかし十分に不穏で暴力の匂いはプンプンだけれど純粋な恋愛映画として3Dとモザイクの相性は頗る悪いが!?
これ『アレックス』で最悪な出来事さえ起きていなければ本作のように描かれていた物語にも感じられたり、赤裸裸に映像で曝け出される男女の関係性がショッキングにも少なからず恋愛を経験した皆が同じようなふしだらにも恥ずかしくもない男女の関係をリアルに、誰かしらは共感出来る二人でもある筈で??
2016/04/03 ヒューマントラストシネマ渋谷にて鑑賞
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