ニュースの真相のレビュー・感想・評価
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ケイトが、素晴らしい
ブッシュ大統領の兵役詐称の真相を探るジャーナリズム映画 ケイトブランジェットの演技が素晴らしい。レッドフォードも歳をいきましたが、万年青年ぶりは、憧れます。
真面目 俳優が演じるドキュメンタリー こういうことがあったと皆が知...
真面目
俳優が演じるドキュメンタリー
こういうことがあったと皆が知っていた方がいいと伝える映画
ロバートレッドフォードだったんだ。
流石に歳をとったな。
話は面白かった。結局は負ける話なのに最後まで緊張感を持って見せるのは、上手。
無関心••3••好
並••3••凄 別世界
無••3••涙/無•••4•固ゆで
無••••5社会派/大衆••3••狂信
満喫/紹介
俺の満足度 80点
作品賞可能性 80%
真実とは何か
George.Walker.Bushはアメリカ史上最悪の大統領だ。同時期に総理大臣だった小泉や暗愚の宰相アベシンゾウを選んだ日本国民も同レベルであると言える。他の国も似たり寄ったりで、要するに世界中のレベルがその程度なのだ。
George.Bushは特に特に酷い。911のテロ被害を受けたからと、ありもしない核兵器をあると強弁して無理やりイラクを攻撃し、たくさんの人を殺した上に、たくさんの米兵を精神異常にした凶悪犯人である。全米ライフル協会の支持を受けていて兎に角武器を使うことが大好きな上に、軍需産業にバックアップされているから、需要を生み出さねばならないという背景もあったが、弾丸やミサイルが余っているからという理由で殺された無辜の人々はたまったものじゃない。アメリカ国民がこんな男を選んだと考えると、アメリカという国がいかに病んでいるかがわかる。アメリカほどではないが、日本を含めた他の国も、多かれ少なかれ病んでいる。
映画はそんなBushが再選を目論んでいるときに、Bushの経歴詐称を報道したテレビ関係者の物語だ。
綿密な調査を行ない、真実であるとの確かな心証が得られてから報道したものの、報道直後から政府関係者による様々な圧力によって事実が捻じ曲げられていく。
実際の事件では間違っていたとされる報道だが、映画では間違っていたのかどうかは不明のままだ。この姿勢は、真実というものがどこまでも観察者によって左右される相対的なものであるという観点から、正しい姿勢だ。
Robert.Redfordが覚悟のあるアンカーマンを好演していて、ジャーナリストのありようについて考えさせられる。権力になびいてばかりの日本のマスコミ人とは大違いだ。
素晴らしい演技で物語に引き込まれました
政治や軍隊、報道などの難しい話が出てきて内容を把握するのが大変だったけど、ケイトブランシェットが主人公の女性の栄光と挫折を圧巻の演技力で演じきっている。ロバートレッドフォードの熟年の渋みも素晴らしい。
二人の役者を見るだけでも十分価値のある作品だと思う。
あらゆる面で難しい映画
ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードの演技は素晴らしい。最初はむかつくだけだったメアリー・メイプスとダン・ラザー(─あくまで映画の中の見解─)、それがいつしか感動へと導かれていた…遠い記憶──ピーター・バラカン氏がCBSニュースを紹介していた番組で実際にダン・ラザーがアンカーを降りると宣言していた映像がうっすらと蘇る──あの時はその真意は理解できていなかったわけで、今こうしてリアルに再現されたものを改めて見ると、その決断に隠された意味深さを思い知らされる。
ジャーナリストとして権力に立ち向かう姿を、強く、感動的に仕立て上げられているかのように、個人的には見えた、何ものにも屈しないと─。そういう姿勢は理解できるし、正論であり、あるべき姿だろう。
ただ、真偽がはっきりしないものを一方的に決めつけて報道してしまった責任というか落ち度というのだろうか、それは計り知れないもの。ましてや、その報道が大統領選に影響する要素は大きかったわけで、報道する側の勇み足は否めない。
確かに、再選を目指す現役大統領のスキャンダルとなるとニュースソースの価値は絶大であり、事実とすれば大スクープに違いない。飛びつく気持ちも、どうしても報道したいと思ってしまう気持ちも、分からないでもない。しかし、それが事実ではないとしたなら…
GWブッシュ元大統領の評価はあまり芳しいものとは思えないし、個人的にも好ましく思っていない。この映画においても、ブッシュ氏は半ば軍歴を詐称していたような流れでつくられており、それが認められないのは確固たる証拠がないだからだと言わんばかり。しかし、(あくまでも映画を見るかぎり)詐称を証明するファクターは皆無であり、CBSが流した報道は現時点においても誤報と言わざるを得ない。故に、それに関わった者たちの退場も、残念ながら正当なこと。感動する前に、批判されても仕方がないと捉えるしかないのではなかろうか。
映画は、とにかく感動させようと、ジャーナリズムの精神を貫き続ける者たちの姿を称えていたように思えた。その巧みな演出に思わず涙してしまうのだが、彼らがしてしまったことは決して評価されるものではない。疑惑を追及する姿勢は評価できるとしても、その結果で人々を惑わすようでは、それら情報は害でしかない。
メアリー・メイプスもダン・ラザーも、この事件以降、報道に関わることが出来ないでいる事実があるわけで、そのことからも、ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードは称えることが出来ても、前者2人を称えることは、残念ながら出来かねる。
映画の内容も、映画自体の評価も、なかなか難しいところがある。
60点
ジャーナリズム=TRUTHへの好奇心、権力の監視とか市民エリートとはまた毛色が違う。近代において手続主義的に問題あればOUT、しかし知的関心を刺激する内容ならスクープ、難しい役をケイト・ブランシェット様見事
編集された真実
特ダネを、掴んだつもりが、影法師。しかも、巧妙な罠にはまって、正体は、藪の中。トカゲのしっぽを、捕らえたつもりが、自分たちが、しっぽだった。あらすじだけ見ると、コントですね。
やはり、別の映画の台詞が、思い出されます。『人は、聞きたいことしか、聞こうとしない』
真実って、身をもって体験したことだけですよね。それを人に伝えたところで、それは談話であり、話手の気分で、いくらでも編集できます。つまり、私たちは、編集された真実を、聞きたいようにチョイスして、聞きたいように、聞いているのでしょう。
それでも、やっぱり、より多くの人が、より正しい情報を求めることで、見えてくる何かが、あるといいのですが…。いずれにせよ、選挙シーズンに、選挙に利用される発言は、危険ですね。書きたいことしか、書かない人たちに、踊らされる羽目になる、と云う編集された真実に、待ち伏せされるようです。原題のTruthを、追いかける皆さんの足跡、しかと、見届けました。編集ずみの映画でね。
報道と情報番組
新聞を読み上げて番組を作ってる”ジャーナリスト”の人々に見てもらいたいね。新情報は文春からくると期待してるだけでは第4権は死にますよ。
アメリカでも同じ状況だったんですね。ダンラザーが嘆いてましたね。
折れない
面白かった。
なんか最近こういう、事実を元にした、的な映画よく見るなぁ…
主演の方々が良かったですね。
ロバートレッドフォードがもう…
電話でのとあるセリフにやられましたねぇ。
内容的には正直ありがち、というものだと思いますが、それでもこういう話は燃えますね!
真実、好奇心、勇気
実話に基づいた物語の映画、CBS の長寿報道番組60 minutesのニュース、大統領選まえのブッシュ軍歴詐称でのスキャンダルが題材。
主役がメイプス役ケイト・ブランシェット、ダン役、ロバート・レッドフォーと。地味な映画だけど、是非おおくのひとに見てほしい。
ケイト・ブランシェット、オーストラリア出身とは今回始めて知ったが、エリザベス1世やロードオブザリングの時とは全く違う役柄にはじめはちょっと変な感じ。ロバートレッド・フォードもおじいさんという感じだし。
メイプスの圧力、窮地におち調査委員会で尋問されながらも最後に筋をとおすという姿勢に潔さを感じた。そして、彼女をサポートするメンバーにも共感。
日本の政府御用記者クラブメディアに、ほんの少しでもみならってほしい姿勢。真実、好奇心、勇気を!
イラク戦争の総括はしない、福島原発事故から大切なことを報道せず、今も福島原発事故は収束していないのに、報道せず電気はあまっているのに原発を再稼動、オリンピック報道とエンタテーメントのみになりさがるテレビ局。
日本の報道機関に、こう言う骨は有るか?
2004年にアメリカで実際に起きたジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑にまつわる“スクープ”報道による騒動を描いた作品。
結局は、ブッシュ大統領の軍歴詐称の『証拠』とされたものが、偽造されたものであったと言うことになるのですが、これってもはや典型的な陰謀論になってないですかね?一応、公的には軍歴は詐称していないということになるのだと思うんですが、実は本当は軍歴を詐称していて、その調査を潰すために逆に偽造した証拠を掴ませて、それ以上の追求をされないようにした・・・とか。ブッシュ大統領が空軍州兵になるために口を利いたという人物もいるわけですしね。真相は闇の中ですね。
ダン・ラザーをロバート・レッドフォードが演じているのですが、似てない?って言うか、「ロバート・レッドフォード歳取ったな」と思ってしまいました。
この騒動の中心に居た人物に寄る自伝を原作としているので、内容的には、微妙に自己弁護的雰囲気を感じずにはいられません。独立調査委員会の描写にしても、実際にもそうであったのかもしれませんが、結論ありきのシャンシャン委員会であったと言わんばかりの描写ですしね。
この作品で判ったことは、報道に携わる人達は、時の権力に萎縮してはいけないということじゃ無いかな。作品中、CBSの親会社バイアコムが、時の政権ベッタリなので“スクープ”を葬ろうとしているという趣旨の描写がありましたが、報道の自由の国のアメリカとしては、そういう事は無かったと信じたいですけどね・・・。翻って今の日本。報道機関よ、もっと頑張れ。もっと質問しろ!もっともっと勉強しろ!
観た方がいいと思う
97本目。
お約束、夜勤残業、眠い。
でも今日を逃したら観れないと思い、急いで映画館へ。
いいタイミングで見せ場が来る。
その繰り返しだけど、テンポがいいから飽きさせない。
この手の作品作らしてもアメリカってウマイと思う。
また改めて思うのが、役者って声だなぁって。
皆いい声に聞こえる。
あとは個人的にキャストで、テンション上がったし。
賞レースに絡んでもいい作品だと思ったけど、潰されたのかな?
ガセネタに翻弄されるジャーナリストたちの末路。。。
ガセネタに翻弄されるジャーナリストたちの末路。。。
TOHOシネマズ西宮OSで映画「ニュースの真相」(Truth)を見た。
日本ではマイナー映画に分類されるこの作品はTOHOシネマズ西宮OSではやっぱり12番シアターでの公開だった。
そんなマイナー映画なのに、12番シアターはほぼ満席だった。
TOHOシネマズ西宮OSは映画マニアが集う場所のようだ。
ケイト・ブランシェットはジャーナリスト。
ブッシュ元大統領の軍歴詐欺疑惑というスクープを報道するのだが、
そのスクープは実はガセネタだった。
伝説的ジャーナリストのロバート・レッドフォードもこのガセネタ報道に巻き込まれてしまう。
いわゆる「ラザーゲート事件」である。
実話の一部始終を描いた実録映画。
米国での観客満足度はまずます。
日本ではあまり知る人はいない内容だと思う。
ロバート・レッドフォードの重厚な存在感がいい。
ケイト・ブランシェットがとても上手い。
最後に職を失ってしまうケイト・ブランシェットが気の毒に思えた。
上映時間は125分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
プロフェショナルの完敗、ならばアマチュアなら
マスメディアは正義になり、市民の支持を得て、
組織に利益をもたらすようになりました。
組織に利益をもたらすために、マスメディアは
プロジェクトになりました。
プロジェクトとなったマスメディアには、納期、
品質、コストという制約条件が課せられるよう
なプロフェショナルなりました。
納期、品質、コストという制約条件を満たすこと
は大変ですし、プロフェショナルと呼ばれる人々でさえ、
国家権力に完敗しました。
この構図は変えられない。
キャリアは関係ない。
今はインターネット時代です。
米国政府やプロフェッショナルだけが情報を発信できる
時代ではないです。
アマチュアが自由に情報を発信することができる時代です。
アマチュアには、納期、品質、コストという制約条件ははい。
ならば、アマチュアが情報戦で米国政府に勝つには。
情報戦で米国政府に勝つ上で、もっとも難しいポイントは、
歴史を理解し、現状を把握する判断力である。
メアリー・メイプスが解雇されたもの、
ダン・ラザーが降板させられたのも同じだ。
どれはどの能力とキャリアがあってもこの点だけは、
巨大組織である米国政府には敵わない。
歴史を理解するだけでは初心者。
歴史を理解し、現状把握を極めて中級。
上級者ともなれば、歴史を理解し、現状を把握し、
将来予測で差を付ける。
この将来予測を極めることこそが、俺のアマチュア最強理論の
メインテーマだ。
将来予測を極めるためには、並外れた集中力、センス、経験が必要だ。
心臓が縮み上がるような瞬間をいくつも経験しなければ、
将来予測を極めることはできない。
このアマチュア最強理論なら、アマチュアが情報戦で米国政府に勝てる。
将来予測を極めて、勝負どころで叩き潰す。
今まで、そうやって全て勝ってきた。
俺は連戦連勝、まだ一度も負けたことはない。
俺の不敗神話は、まだ破られていない。
このアマチュア最強理論に間違いはない。
もし、情報戦で負けるような時が来たら、俺は引退する。
俺はプロフェッショナルになる気はない。
どんな奴でも思う存分、自由に情報を発信できる
インターネットの方が魅力的だ。
俺にとって、真相を公開することは「夢」だ。
真相を公開することに抵抗を感じる様なら、それは驕りと甘えだ。
真相を公開することにスタイルは必要ないぜ!
半端なシナリオなら必要はない。
最高のドラマが動き出す。
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