ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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サービス感!お得感!
冒頭、ウーマンちゃん、アフレックバットマン出てきてテンションup★
あっちのフラッシュくんのノリが軽くてサクサク感up★
バトルシーンの演出や見せ方が相変わらずカッコよくてgood★
スピード感、重量感が伝わってgood★
いちいちクスっと笑ってしまうなポイントあってgood★
スーパーガールちゃんがクソエロくてyeah★
過去作のキャラがちょいちょい出でくるサービスgood★
マルチバースつながりで最近のMCUや、アニメスパイダーマンと比べてしまうけど、こっちは最終的にはタイムリープだからなぁ…。
棲み分け、差別化に成功したと言えましょう!
よかった!!
以上、細かい考察はとりあえず置いといて、ざっくり感想!
予習不要!観れるうちに映画館へダッシュ!
めちゃくちゃ面白かった!
予習必須と思う人がいるなら、勿体無いので今すぐ映画館に行った方がいい。
タイムスリップした後の展開はマンオブスティールのストーリーがベースになっているが、正直DCEUを全く観てなくても全然問題ない。
いい意味でスナイダー版とは全くテイストの違う作品。
テンポがよくて笑える展開の連続!
ヒーロー映画であれだけ笑いが起きるのも珍しい。
個人的にJガン版スーサイドスクワット位面白かったので、是非観てほしい!
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以下ネタバレ注意⚠️
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フラッシュがタイムスリップしてからの展開が新鮮!
BTTFがセリフで出てきたが、
タイムスリップ物で“過去の自分と接触してはいけない!”というルールを破りまくってる展開は新鮮かもしれない。
そしてまさかのマイケルキートン復活!
予告で観て、サプライズでちょっと出るだけでしょ!?と思ったらまさかの主役級の大活躍。
体型も崩れてないしめちゃくちゃカッコよかった。
そしてスーパーガール役のサッシャ・ガジェ!
スーツ云々置いておいてめちゃくちゃセクシーだ。このまま続投してほしいし、他の映画でも観たい。
この映画、何でこんなにスッキリ観れたか考えてみたけど、見せたいところにピントを絞って、それ以外を思いっきり削いでしまった点にあると思う。
ワンダーウーマンやアクアマン、もっと言えばスーパーマンも出そうと思えば出せたはずだ。
面白かった点/不満な点
劇場で鑑賞するに相応しい映像体験をさせてくれる、
それなりに見所のある作品。主人公のひょうきんな感じも
他のヒーローとは異質で特徴的だった。
十分楽しめたが不満点もあるので思い付くままに書く。
※あくまでも個人的な感想
・冒頭でフラッシュが彼のファンに見つかり声援を受ける。
腹ぺこだったのでファンの一人が食べていた菓子を
放り投げてもらう。しかし・・・それを食べる場面がない。
目にも留まらぬ速さで食べたと解釈できなくもないが
食べる場面を入れなかったのはなぜ?腹ぺこだとパワーが
急激に落ちるという設定上食べることも重要なはずだ。
・超高速で走る場面でフラッシュの動きがスローモーションに
なり景色だけ超高速で流れていく映像に違和感を感じた。
・過去を変えて母が生きている現代に戻ったとき部屋の中で
もう一人の自分や友人たちとBTTFの話をして、主演俳優が
違うことから本来戻るべき現代には戻れなかったことが分かる。
→BTTFを見ていたのなら過去を変えることの恐ろしさを
知っていたはずなのに過去を変えようとする時点で浅はか。
もう一人のバットマン(マイケル・キートン)に教えて
もらうまでもなかった。
・スーパーマンを探しに行ったけどいなくて、そこにいたのは
スーパーガール。残念ながらワンダーウーマンほど華を
感じない。コスプレしていなければただの若い女性にしか
見えない。有り余るパワーを特殊効果で描いているが、
そこだけ妙にマンガっぽくなって違和感あり。
・そう言えばスーパーマンを探してどうやってあの場所を特定
したんだっけ?代わりにいたスーパーガールはなぜ監禁されて
いたんだっけ?自分が見落としていたか忘れてしまっただけ
なのだろうが全く印象に残っていない。
・もう一つの現代にゾッド将軍が現れ、降伏しなければ人類は
滅亡の危機に・・・。過去の映画でゾッド将軍の恐ろしさは
十分描かれていたとしても、今作でもどれだけ恐ろしい存在か
視覚的に描いてくれないと。感覚的に全然伝わってこなかった。
・ゾッド将軍と対決する場面が後半の一つの山場なはずだが、
フラッシュ×2+バットマン+スーパーガールとメンバーが
揃っている割に盛り上がりに欠けていた。民間人がいない
人里離れた場所が舞台というせいもあるだろう。
・冒頭のアクションシーンの方が面白かった。バットマン
(ベン・アフレック)の活躍、ワンダーウーマンの登場
(挨拶程度だが)にわくわくした。しかし彼らの力を借りず
単独で1本の映画を作っても同じように人を惹き付けることが
できるのか?ちょっと不安だ。
・防犯カメラの映像で父のアリバイを証明する件が安っぽい。
スーパーマーケットなら入・退店時やレジの防犯カメラに顔が
写っているはずではないか。顔が判別しない角度のカメラ
映像から顔が分かる映像を引き出す技術を開発した?
何だか説得力が足りない。
・主人公が遅刻の常習犯ということ。出勤途中に事件を解決して
それが原因で遅刻するならまだしも、呑気にカフェに立ち寄り
サンドイッチを注文する時点でもう出勤時間を過ぎている。
あんたが100%悪いよ。社会人としてどうなのよ?地上最速の
ヒーローが会社では遅刻の常習犯という対比の面白さを狙って
いるのは分かるが共感できない。
いろいろ書いたけど、十分楽しめる内容だったし家族愛も
描かれていて見て損はなかった。
凄い楽しい…
面白かった!というのは大前提で、まずはストーリーが酷い、というのは書いておかないと…。ヒーローのマッチポンプで物語が展開するというのは、もうアメコミ映画のほとんどがそれなんで今更文句を付ける気はないが、今回は特に酷かった!主人公の個人的動機による行動で本来存在しえなかったキャラクターたちが創造され、しかも無為に消滅させられるというちょっと許されない展開で、しかも一旦物語が収拾したあと、世界をまるごと滅亡させたに等しいくせに一件落着的な落ち着きをみせる主人公の倫理観に唖然とした。まあ、今作が長いサーガの序章であり、別世界線のバットマンやスーパーガールも次作以降でちゃんと救済される展開が用意されているのかも知れないが、だとしてもメチャクチャではある。しかし、そこを差し引いても凄い楽しかった。
とりあえず、途中でわりとしつこく繰り返される幻のエリック・ストルツ版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ネタが、まさか最後のティム・バートン版ニコラス・ケイジ『スーパーマン』の前振りギャグ(?)だったとは!にしてもティム・バートン要素が異常に押し出されているのは何なの?マーベルは全方位的にサービス振り撒いているけど、こっちはファミリー層そっちのけで完全に映画マニア、ファン向けにやってるとしか思えないんだが(嬉しい…)。『スパイダーマン』に倣っての前シリーズ含めてのユニバース化というのは分かるけど、同じシリーズから2人のブルース・ウェインを持ってくるとかメチャクチャだけど楽し過ぎる。『フラッシュ』の高速移動の演出もテンション高くて最高で、特にあの超能天気なスーパーグラスのブリットポップ、『alright』をBGMに別世界のバリー・アレンが高速移動でハチャメチャやらかす場面とか最高だった。スーパーガールも可愛いくてちゃんと強そうなのが良かった。なので、おバカで愛嬌のある別世界バリー・アレン、スーパーガール、それにもちろんマイケル・キートンと、これだけ魅力的なキャラを登場させておいて、これをそのまま無駄死にキャラとして使い捨てにはしないだろうと思うのだがどうなんだろう。そして今作を起点に今後はジェームズ・ガンもコミットしてDCが拡大していくとして、今作でかなり色々詰め込んでいたので、次作以降のハードル、相当高いよなー、とも思った。楽しみではあるけど、どう転がるか予測つかないな。
IMAX 必須、分かりやすいマルチバースと懐かしさと。
一度、通常シアターで観たのですが、何となく物足りなくて、IMAX で再観戦。
通常シアターでは画面サイズが小さいからか、ちゃっちく見えてしまったんですが、
画面がデカいと没入感とスピード感が全然違う。通常シアターで観てしまった人には
出来れば、IMAX でリベンジをお薦めしたい。
マーベルのマルチバースが先に出ちゃってるので、何となく後出し感があるけど、
とても分かりやすいマルチバースなので、私には、こっちの方が自然に見えました。
マーベルのマルチバースは超絶スパゲッティで、難しいし、
ディズニープラス入ってないと分からないし・・・。
バットマンや、フラッシュ、アローが大好きな私としては、
このまま DC に頑張ってほしいと思う。
そして、マイケル キートン、最高でした。
ノーラン、ベイル好きの私はダークナイトも大好きだけど、
バットマンって言ったら、バートンですよ、キートンですよ。
バットウィングって言ったら、満月ですよ。
立ち回りも当時を感じさせる軽快なアクションで、素晴らしかった。
随所に「クスっ」とするネタが入ってるのも嬉しかった。
体重聞いちゃうシーン、当時のヒロインが体重ごまかしたところを思い出した。
足ダン!で追っ払うのも、良かった。
ジャスティス リーグの今後に期待したい。
孤独な世界の選択
The Flash
改変後の世界では、カル=エルは不在、人間社会はゾッド将軍の手により滅ぼされる
能力の特異性故に孤独を深めている、ダークフラッシュへ変化したことも、バリー自身が本来であれば能力を得ていた時系の直前に弾き出したことも、最後の決着を導いている
家族と崩壊する世界を天秤にかける、マルチバースものは括りを過去まで大きく拡げるので、最終的にはミニマルな着地が望まれるが、それはバリーが自分で決めたのだから、哀しみが深くなる。
サプライズのオンパレード
確かに主役はザフラッシュだが、DCキャラが軒並みサプライズ的に登場するので、興奮度はMAXだわ。
ワンダーウーマン? ワンダーウーマンの3作目はどうなるのか? スーパーガールは本当に死んだのか? クリストファーリーブ?? ニコラスケイジのスーパーマン?
こちらもまたマルチバースの世界になっていくのだろうな。
マーヴェル映画よりこちらの方が俄然楽しみになってきたな。
でも主役のエズラミラーの不祥事で興業成績が悪い?らしい。 薬物やら不倫やら自殺?やら日本でもいろいろあって作品公開が難しくなる昨今。制作側にとってはたまったもんじゃないわな。
まあ、アメリカ映画ですね
私はアベンジャーズとDCの正しい線引きができない、というかほとんど観ていないので、ファンの方には申し訳ないのですが、金をかけて画面を派手にする(悪いとは思わないです)アメリカっぽい映画だなと。
(そもそも観た理由がユニクロの店舗受け取りでわざわざちょっと離れたショッピングセンターに行かないといけなくて、受け取りだけというのも癪だから、なんでもいいから今やってる映画を、というものなので文句はいえない。)
まあ、タイムリープものは考え始めると「その考え方おかしくね?」とか色々出てくるから、考えた時点でアウトですね。
あと、気になったのが、主人公は結局何をやったのかと。過去に行って帰って、バッドマンの中身が入れ替わってましたと。勿論、「過去はどうあがいても変えられない」という学びを持ち帰ったのかもしれないけれど、あの時間軸に取り残されたり殺されたりしたヒーロー・一般人のこと考えるともやもやが残る。
あと、バタフライエフェクトのこと知ってるなら、トマト缶の位置変えるのもご法度かと思うのだが。。。
まあ、この手の映画はこういう諸々すっ飛ばして、派手なアクションを楽しむべきなんでしょうね。
ただ、ダークナイトとジョーカーがストーリー性の面で面白かっただけに、ちょっと期待してしまうところも出てしまうわけで。
と、DCのことほとんど知らない人間の感想でした。
普通の青年ヒーローの描き方として大正解
今年観た映画でナンバーワン!
生涯においてもランキング上位に入るかもしれない、大・大・大好きな作品になりました!
いったいどこから感想を書けばよいのやら、好きなシーンが多すぎて、というか全編に渡って最高としか言いようが無いのですが、やはり冒頭の10分間(この10分というのもあくまで体感で、もしかしたらもっと長かったかもしれない)が本作のバイブスを決定付けていて、「ああ、私、この作品がすごく好きだ…!」と、心を鷲掴みにされてしまいました。
カフェでの店員とのやりとりから一瞬でバリー・アレンにキュンだし、
タイトルが出かけたところで一旦消されちゃうハズシにも笑えるし、
猛烈スピードで災害現場に向かうフラッシュの「スピード・フォース」の表現が、
き、き、き、気持ちいいーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
あの高速移動の映像表現には、我々観客側も全身に電流が走るような快感があって、
ここで流れる音楽もめっちゃ好きでしたね…。(音楽も全編良かった!)
そこから繋がる、病院での赤ちゃん救出シーンは、今度は超スローモーション!
映画では見慣れたはずのスローモーションという手法によって、こんなにもフラッシュの「速さ」を感じさせてくれるなんて!
フラッシュの特性を伝えながら彼の活躍を見せてくれる素晴らしいシークエンスなのですが、ビルの上階から新生児たちが落っこちてくるという本来ならば目を覆いたくなるようなシーンを、まるで天井画の天使たちのように美しい光景として描いており、また、その光景をみたフラッシュが「ベイビー・シャワー」という赤ちゃんの誕生を祝う意味の言葉を発することで、彼の優しさや人を救う純粋な動機みたいなものが伝わってきて、フラッシュそしてバリー・アレンに沼落ち不可避でした(墓)
ジャスティス・リーグは未見で、フラッシュについては全くの門外漢だった自分がですよ…
この時フラッシュはセラピードッグも救出するのだけど、
最初は赤ちゃんもお犬様も命あるものちゃんと救う市井のヒーローの姿を描いたんだな、と思っていたのですが、エンドロールでこのセラピードッグが落下しながらも赤ちゃんをそっと抱きしめたりしている姿が描かれていて(その様子をフラッシュが後ろから見ていることが分かって)無事救助完了した時、看護師さんに「ジャスティスリーグは精神的ケアが苦手」と言っていたフラッシュが、自分の手を離れたところでも赤ちゃんたちの成長を見守ってくれるだろうこのセラピードッグが必要だと思って助けたんだー!と気づいたりもして。
「どうせ雑用係で…」とか小言いってるくせに、めっちゃ仕事するじゃん!(好/ハオ)
この後の全ての行動原理につながるバリー・アレンというキャラクターの、人としての魅力がぎゅーっと詰まってて、それでいてめちゃくちゃ楽しいフラッシュの活躍場面でもあって、虜にならざるを得ませんでした…。
救出直後のフラッシュの「タラ―ッ」って動きも可愛いし、それを受けての看護師さんのギャーーーーー!って叫びも笑っちゃうし。
この後に続くバットマンのバイクチェイスもかっこいいし(マントの動きや質感も大好き)、ワンダーウーマンの登場には否が応でもアガるし、マイケル・キートン版バットマンとスーパーガール、そして若きバリー/フラッシュとのバディ感も良きだし、最後のあの人の登場も驚きだし、語り出したらキリがないのですが…。
(マイケル・キートン版バットマンが、ロシアの要塞に月光に照らされ降りていく時の画面ルックも最高だった…)
若バリーの好きなシーンも数えきれないけど、
バットスーツを改造して初号スーツを自作する場面もよかったし(バットマンの耳切っちゃうとこも笑える)、電流ビリビリ作戦思いついた時の「シスの暗黒卿だー!」って叫ぶとこも可愛かった。(でもこのセリフが彼がビランに堕ちていく示唆となっていることが悲しくもあって…)未来バリーと2人で協力して戦うシーンも楽しかったなー。本作は、メインのアクションシーンが明るくて見やすいのもよかった!
これずっと一人二役で演じきったエズラ・ミラーさん本当にすごい役者さんだと思う…。コメディとシリアスのバランスの良さも素晴らしかったし…。めっちゃ笑ったし泣いた…。
144分という長尺でありながら長さを感じさせず、テンポよく駆け抜けていくフラッシュ主役映画らしい作りで、気づいたら2時間超ずっとスクリーン方向に前のめりになって浴びるように鑑賞しておりました。
マルチバースやタイムループものは散々見ているし、よくあるヒーロー設定で、
いってみればスパイダーマンと重なる「親愛なる隣人」的な存在なのですが、
中身は普通の青年である街のヒーローの描き方として、ぜーんぶ大正解だと思いました!!!
彼の最後の気づきと決断には嗚咽を漏らすほど涙したものの、(スパイダーマンほど)残酷すぎない代償もちょうどいい塩梅で、監督のキャラクターへの愛がビリビリ伝わってくる作品でした。傑作だー!!!!!
いい大人になってから、こんなにも夢中になる映画に出会えるなんて幸せすぎて、
映画の中でも言及される(なんなら随所にオマージュされる)BTTFを初めて観た幼少の頃の高揚感を思い起こさせられたような感覚でした。私もフラッシュと一緒に「あの頃の自分」に遡っていたのかもしれない。(過去が自分自身を円形に取り巻いて底なし沼のように落ちていく映像表現も新しくて好きでした。)
もっともっと何度でも、映画館で観たい作品なのに、かなりスクリーンが縮小されてきているのが残念だけど、上映が続く限りフラッシュに会いに行きたい。
<鑑賞履歴>
2023/6/17 IMAXレーザーGT2D 池袋グランドシネマサンシャイン
2023/6/24 IMAXレーザーGT2D TOHOシネマズ新宿
2023/6/28 DOLBY CINEMA 新宿バルト9
2023/7/1 IMAX2D ユナイテッドシネマ豊島園
初見でも恐らく最高。予習度で満足度はさらに加速
上映開幕からフラッシュがどのようなキャラクターであり、この作品のスタンス(コミカルな作風であること)を提示してくれる。いきなりバットマン、ワンダーウーマンも登場して開幕からクライマックス級の映像が見れて鳥肌立ちっぱなし。
当初は展開が早足でまさにフラッシュのキャラクターのような映画だなという印象があって特に字幕だとバリーの家族のこととか設定とか初めて見る人には分かりにくいかもなと思っていたが、途中そこもしっかり描いていて良かった。やたら18歳バリーの友達の件が長かったけど伏線か原作関係?崩壊する世界の住人だけど。。
全体的な話は所謂タイムリープもののオーソドックスな話だと言えると思う。自分自身が敵だった。自分が過去を変えて大事件になったからまた元に戻す。というのは正直普通に予測できる。ただし、ここに作品の歴史があるからできる作品そして時代を超えたクロスオーバーを見せられるとやはり鳥肌は立つ。ベンアフレックバットマンとマイケルキートンバッドマン別世界のバットマンがそれぞれのガジェット戦闘が同じ映画で観れるのはファンには最高ではないか。
気になる点を挙げるとすれば次元の崩壊で出てくるのが各世界のスーパーマンだけというのは少し残念。
バットマンやそれこそドラマ版のフラッシュやグリーンランタンやDC世界の広さが見たかった。どうせフルCGなのだから実写化の有無に関わらずキャラクターはいくらでも出せたはずだ。
あとやはりヴィランも今ひとつだと感じた。既に一度登場しているし、なによりヒーロー作品で負けエンドというのもなかなか渋い(テーマ上仕方ないのだが)。とは言っても個人的にはこの完成度なら別にいいけどねぐらいの感覚だ。
最後のママとのシーンはスピードフォースの青色の効果を周囲は感知できないバリーだけの心情世界として描かれていて、その感情が悲しいほどに伝わってくる。
赤の他人として母に会いに来たというバリーとママがハグした際の会話が素晴らしく、ママはこの青年が彼の母に会いに来たという意味で素晴らしい息子だと伝えるのだが、これはバリーに対して自身(ママ)に会いに来てくれた息子に伝えているとも見ている客席には感じ取ることができて、悲しいお別れでもバリーが少し救われたと感じることができるのだ。
鑑賞前に急いで必要そうなものだけさらっと予習した自分の様なにわかでもニヤッと出来るセリフや演出があったので長年追いかけている人やガッツリ予習している人には堪らない作品だと思う。最後の最後まで豪華な映画だった。
主演のエズラ・ミラーはこの1人二役は大変だったろうなと思った。
2023 92作目(劇場 6作目)
トム大絶賛!ダークナイト以来などの記事を
観たので、観る気なかったけど観ましたが
正直微妙。色々問題起こしている人をスクリーンで観るとどうしてもその影響が強い。
バットマンはオールドファンには、お!っと思わせるが若い世代は???でしょう。
フラッシュは闘うヒーローというよりはサポート役な感じがあるので。。
唯一良かったのはオープニングとワンダーウーマンでした。
ザ・フラッシュ
運命に抗って新たな道を切り開いていく主人公は沢山いたような気がする。
78年版スーパーマンも地球を逆回転させてたな
しかし、運命は宿業的に定められ歪められない旨の作品はあまりない気がした。
そういう意味で新鮮だった。
それを抗おうと時空を歪めながら何度もトライする三人目の主人公。
自覚しないまま岩男?みたいに変貌してしまったあの姿は痛々しかった。
「喪失」(今回は大切な人の死)をどう受け入れていくか?
身につまされる問題を扱ってました。
あと、おはなしの具合は別としてスパゲッティー理論は分かりやすかった。
あとキートンバットマンは89年版から3割増しで強くなってた気が…
(…きっと時の歪みの作用に違いない)
そしてクリストファー・リーヴの登場には胸が詰る。
落馬事故は本当に皮肉というか…
運命って言われても、おさまりつかない。
カッコイイ!
ガキの頃から色んなバットマン見てきたからテンションめっちゃ上がった
バットモービルとかのガジェットもめっちゃカッコイイし、ラストにジョージ・クルーニーのブルースまで出てきてそれだけで見て良かった
出来ればジョージ・クルーニーバットマンもチラッとでいいから出して欲しかったけど仕方ないね
マルチバースな展開は正直他のでも最近よくあるからちょっとダルい
人は出会いと別れを繰り返す
今一番観たい作品『茶飲友達』が地元では上映が終わってて近所では演ってない。その次に見ておきたい『To Leslie』も今日は時間が合わない。
というわけで他のめぼしい作品をと寝落ちは覚悟の上でレイトで近くの大劇場の小シアタールームの(普段は中間列派なのに、小スクリーンで最前でも良さそうという過去のメモを見て超珍しくも) 中央最前列で観てみました。
たまたまの割引曜日だったのも嬉し👍🏼
最近のDCは『ジャスティス・リーグ』くらいしか観た記憶がなく、このお話はなんとなくMARVELの『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』みたいノリなお話なのかなくらいの前知識しかなく観に行きましたが、
とにかく初っ端からフラッシュ(マスクがウルトラセブンのウルトラアイみたいでカッコ良い)のギミック&バットマンの繰り出すガジェットを見てるのが楽しい楽しい&興奮するする‼
「間違いないね❗️」(🥪マン)
で、やっぱりもう昨今はどこのお話でもマルチバース! マルチバース! なんですね〜(あちらのコミック界では1960年代〜らしい)🍝←昨今の予防医学においてはもう小麦製品は健康に良くないらしいですよ~ グルテンフリ-! グルテンフリ-!
記憶にあるところでは超速による時間の巻き戻しは、子供の頃に観たクリストファー・リーブ氏の初代Sマンの映画でも恋人の命を取り戻すためにやってましたね〜🌎💫
(既婚→×になった)ワタクシ個人的にはニコッと微笑むお顔が超絶可愛らしいワンダーウーマンに抱き締められたいし😍死ぬ
ショートカットで憂いを帯びた表情に惹かれる新⃝スーパーガールに恋人我儘をぶつけられたくもある😍死ぬ
また、姉との会話で最近話題になったマイケル・キートンさんの渋くて味のあるカッコ良いバットマンの姿が拝めたのが良かったです🥹👍🏼+0.5⭐️ しかめ面マスクもイカす👍🏼
観客を笑いに誘いたいコメディタッチなやり取りは私にはベタでクドくていち👎🏼いち👎🏼冷めてたのですが(感情移入の逆効果になる~)、映像は見ていて楽しかったです👍🏼👍🏼
初代Sマンの頃とは事情が何らか異なるのか?亡き者の命はもう戻らないのです。
(個人的に親不孝者ながら母の忌中での鑑賞だったりして思うところもあったのですが、うちは急な事件や事故による死ではないので、時にしんみりしつつも今は穏やかにこの時の流れによるお別れを受け入れ中です🙏🏼)
一切寝落ちもせずでしたが、今度ここのシアタ-5で観る時はもう1~2列後ろがベストかな📝
IMAXで観て欲しい
IMAXで観ましたが最高の映像でした!
冒頭から迫力ある映像に引き込まれました。
あと要所での笑えるシーンや、ジャスティス・リーグのオールスター勢ぞろい的な登場キャストは豪華でしたね。
ただ、ストーリー的には面白い設定でしたが、過去を変える動機がどうしても納得出来ず、ずっとモヤモヤして終わりました。
殺された母、冤罪の父を救うための行動ですが、過去を変えて良い理由にはならない…。個人的な理由過ぎます。
あと、いろんな映画でマルチバース話を見てるので「DCもか…」と思ってしまいましたね。
なんかストーリー的にマイナスな事を書いてしまいましたが全体的には満足できる作品でした。
なんかもうキャストへのリスペクトとかあんま関係なく見るのがいい気が...
なんかもうキャストへのリスペクトとかあんま関係なく見るのがいい気がする
技術の進化もいいけど、こうポンポン亡くなった人まで復活とか一緒に登場とかされてしまうのどうなの?とか思ってしまうがもうそういう時代ではないのかな?登場するのは嬉しいけど少し微妙な気持ちになる。
いつもの音楽でいつもの縄を持っていつものウーマン出てくれたけどこの間シャザムで出たばっかだからちょっとサプライズ感薄かったような
フラッシュが能力有り無しの2人になったりするアイデアはよかった
バットマンがガジェットも乗り物もとても良かった。
スーパーガールも想像以上に良かった。この設定なら逆にメリッサブノワじゃない方がいい。今後楽しみ。
ジャスティスリーグ万歳
待ちに待った本作。噂では現ジャスティスリーグ出演者の何名かは最後らしい。ベンアフバッツ、ワンダーウーマン、スーパーマン...ん?スーパーマンが出てない(泣)テレビ版、リーブ版、企画倒れ版のスーパーマンはラスト近辺でゾロゾロ出てくる(CGが違和感ありありだが)が。まあDC映画の体制が激変らしいので、大人事情もあるんだなって。ま、その辺りを感じさせるのがマイナスポイントかな。
草薙剛感強いフラッシュの活躍はまあ想定出来たが、ほぼゲスト出演とふんでいた劇場初代バッツの出番の多さと描かれ方のエグさに、超感激。さらに今までの描かれ方と少し異なるスーパーガールに、良い意味で裏切られた。
ストーリー展開は面白かったが、広がりありながらも深みがもう少し欲しい感あり。
ま、DC映画贔屓なのでこの評価にしときます。
さてさて、今後のDC映画に期待と大きな不安はあるが、まずは本道とはズレた製作陣のザバットマン続編とジョーカーの続編に期待だ。
評価不能
面白いかというとそうでもない、けど観てよかったと思う映画。
dcこの先どうなんだろ。パティソンバットマンにホアキンジョーカーもないと言われてたけど出来ちゃうよね。
ニコラスケイジスーパーマンなんてあったのかな。どなたか教えてください。
ただ制約のない世界観は今後期待できないです。
と思ったらこれでピリオドでまたやり直すのね笑
マーベル作品とは違ったマルチバース
映画館にて鑑賞🎞️
事前にマイケルキートンが出るとは聞いていてそれを楽しみに鑑賞しに行った。
始まりからフラッシュのいけてない感が感じられ、その後明確なストーリーはよくわからないがバットマン、ワンダーウーマンと共闘するシーンなど盛りだくさんで面白いなぁと感じてたが、
その後ところどころ説明がベースになったりして失速するシーンがあるのが勿体無いように感じた
タイムトラベルの前後とか
ヒーロー集まるまでの過程や
能力を得に行って失ってしまう過程とかも少し長く感じてしまう
ただマイケルキートンのバットマンは渋味が増していてとてもカッコよかったし
バットモービルやヴィークルや地下の秘密基地も再現度高く非常に良かった🦇
またスーパーガールもキュートで良いが、少し見せ場が足りない感じは否めない。
あくまで今回はフラッシュのタイムトラベルがメインテーマであり、ゾッド戦などはメインテーマではないため解決できずに終わってしまうので少し物足りない
またラストは映画バタフライエフェクトの結末のような選択をするのだが、母親の事は解決できずのままなのでそこの違いは少し残念😢
しかし、前編にわたるギャグは中々面白くdc映画の中ではとてもバランスが高く感じる☺️
主演の俳優の行いのせいでなかなかシビアな扱いを受けてるみたいだが、非常におもしろい作品なのでアメコミ好きはぜひ一度鑑賞して欲しい(^^)
全110件中、21~40件目を表示