ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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デートで行くのにいい映画!
おもしろかった!!!
フラッシュさん、好きになりました。
例えば初めてのデートでこの映画を見て、その人と結婚して、子どもができて、孫ができた頃に、フラッシュさんを(写真や映像で)見たら、涙が出ること請け合いです。もしも、その後、別れてしまっても、フラッシュさんを見たら、甘酸っぱい思い出がよみがえり、やっぱり涙が出ること請け合いです。
そんな作品です。
いわゆるマルチバースものが2つ同時公開も珍しいかな…。
今年194本目(合計845本目/今月(2023年6月度)19本目)。
いわゆる計画的有休で今日はお休み。本作品を含めて4つ鑑賞しました。
俗にいう(結構、数って多いんですね…)マルチバースものって、日本では好まれているのか定期的に放映されますが、それが週に(だいたいは金曜日公開基準)2本来るというのは珍しいほうじゃないかなというところです。
そのマルチバースものの中ではややマイナーな扱い?みたいですが、ちゃんとこの言葉は出てきますし、実はこの映画、「他の最近の同種の映画」のネタを映画の中で話すというメタ的な要素もあります。
どうしても上述したようにマルチバースものが週に2本存在すること、そして話の筋自体は違っても結局マルチバースものの「制約」を受けるために、後に見たスパイダーマンのほうが多少面白さにかけたという点は仕方がないですが、どっちを先に見るか、くらいの差しかありませんしね…。
上述通り、このマルチバースものの中ではどうもそれほど有名なシリーズではないものの、字幕(私は日本語字幕版で見ました)自体はかなり丁寧なのではじめての方にもおすすめです(とはいっても、優先順位的にはスパイダーマンになるのかな、どうしても)。
採点にあたっては、どうしても法律系資格持ちなので、以下が気になったところです(正確な知識を持っている人が混乱する)。
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(減点0.3/「上告審で戦おう」などのセリフ(「上告審」について))
・ 「日本で見る」場合には日本の法律が適用されますが、日本には事実審(事件自体があったかなかったかを争うもの。地裁と高裁が通常担当)と、法律審(事実審で適用された法律の解釈が誤っている等と争うもの。日本では最高裁が通常担当)とがあり、各国によって裁判制度は違いますが(日本は1裁判系統制度の3審制ですが、4審制や1審制の国等もあります)、日本で見る場合はここは「最高裁判所で戦おう」と事実上同じです。
ただ、そこで映画のような描写になっているのは、日本もそうですが、特に刑事事件の中でも死刑が言い渡されうるような罪(他国でもおよそ基準は同じ)については、誤りを防ぐため、最高裁(に相当するもの)も実際には事実認定を行うようになっています。
ここは知識があると、(マルチバースものという事情も鑑みて)時間軸がずれているのかとか何とかという話になるので(この論点はマルチバースものほか、時間巻き戻し、複数時間軸系統では顕著)、少し字幕に工夫が欲しかったです。
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コミックスだもの
フラッシュがマルチバース世界へ。
面白い! 熱い人間ドラマとド迫力の映像で描く最強のSFアクション巨編!
同じアメコミヒーロー(本作はDCコミックス)ものでMCU(マーベルコミックス)の「スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム」「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」をやったばかりで、それに続く"SFマルチバースもの"という二番煎じ感が否めなかったが、実際に観てみると、核になるテーマが親子・家族愛という所が一線を画し、ただのアメコミヒーローもので終わらず見応えのある作品に仕上がってます
やはりDC系はストーリー構築のこだわりを強く感じます
本作の主役はタイトル通り、日本では一般的には知名度の低い"フラッシュ"、2017年の「ジャスティス・リーグ」での登場以来になりますね
それもあるのか、フラッシュを盛り立てるために お馴染みのDCヒーロー達がいっぱい出てきて楽しいです
特に80年代、90年代に大量にリリースされたDCヒーロー映画を夢中になって劇場で観た私にとっては楽しいシーンも多く大満足です
主役のフラッシュことバリー・アレンを演じるエズラ・ミラーさん、バットマン同様に辛い過去を背負い、それと懸命に向かい合う主人公を元気いっぱいに好演しています、しかも本作は1人二役、難しかっただろうにとても良かったです
そして個人的にはサッシャ・カジェさん演じるメチャクチャ強くてクールビューティーなスーパーガールが一番カッコ良かった、是非これからも出続けて活躍してほしいものです
さらに凄いのがストーリーに留まらず映像がイイ
これまでのDC作品同様、重厚でスピード感のあるド迫力映像、オープニングからフラッシュのベイビー達救出とバットマンのバットサイクルでのバイクチェイスが並行で描かれ、スタート早々フラッシュの様に(笑)全身に電撃を食らったかの如くイッキに作品の世界観に引き込まれ、あっという間の2時間半でした
といった感じで、語りだしたら止まらなくなる、新旧DCファン、そして初めてDC作品を見た人も全員ひっくるめて全編 飽きることなく終始楽しめる痛快なSFアクション巨編の傑作の誕生です
笑いと驚きと感動が詰まってて面白かった。
『ザ・フラッシュ』鑑賞。
*主演*
エズラ・ミラー
*感想*
フラッシュを知ったのは、「ジャスティス・リーグ」で、だいぶ前に公開されたので、間が結構空いてしまった為、あまり細かい所は忘れてしまいましたが、それでも楽しめました。
フラッシュの単独映画は、初めてであり、DCヒーローのバットマン、スーパーガール、さらにスーパーマンの宿敵・ゾッド将軍が再登場。今回の話をざっくりと説明すると、フラッシュが母親を救う為に、過去に遡った事によって、世界が一変する話。
フラッシュの超高速アクションは、とても臨場感がありましたし、冒頭のアクションシーンは、ヒヤッとしましたw ストーリーはそこまで重たくはなく、笑えるシーンが豊富でした。もう一人のバリーが若干ウザいキャラクターでしたが、逆に魅力的でしたw
スーパーガールは、活躍されてましたが、個人的には、スーパーマンが見たかった(笑)
過去と現在を行ったり来たりしてますが、なかなか良くできてるな~って思いました。最後の方はグッときました。。。
それと、驚きのシーンが数ヵ所あって、ビックリしました。
総じて、笑いと驚きと感動が詰まってて、面白かったです!
タイムトラベルもメタバースもドラえもん的な良さ
良かった。
この先は繋がるのか?
マルチバースは何でもありですね。
シリーズリセットエモ大作
タイムトラベルものの大作でサプライズも用意されていたが、やはり既視感は否めない
昔の作品からレジェンドを再登場させる風潮で、エモさを誘ってくるが今作も例に漏れずバットマンで実施 一歩遅いのがDCの惜しいところ
CGも余りクオリティが高いとは言い切れず、フラッシュの能力的にも変わり映えしないので戦闘は飽きる
DCUをリセットしたいという目論見は実現できて好感 これからのDCUが楽しみ
ラストのビッグサプライズは驚いたが今後主役含めキャストがどうなるのか
フラッシュの壮大なDCイジリ!
楽しさの炸裂度合いがDC作品中No.1
DCEUは全作鑑賞済み。
感想
DC作品中でもトップクラスの完成度を見せつけられた傑作だった。
バリーが母親を救う為に起こす罪は、切ない気持ちにさせられた。物語自体もマルチバースを救うという大きなミッションを掲げつつも、母親への思いがメインテーマになっているので、とても観やすかった。
DC作品でも一番と言って良い程に、軽快でテンポの良いギャグテイストの作風はDC過去作にはあまり無かった要素だったので新鮮さを感じれた。ギャグの一つ一つが程よいツボをついてくるので、終始笑顔で鑑賞できた。
ティムバートン版のバットマンの再登場を含むお祭り映画的なファンサービスも徹底されていて、その点でも楽しめた。
クライマックスの展開は予告編の段階では予想できない方向に進むので作品に没入出来た。
演技も上手な俳優さんばかりだったので、集中して鑑賞出来た。特に、バリーの一人二役を演じられたエズラ・ミラーさんの本当に二人いる!と思わせる演技力には脱帽だった。
今作でDCEUからDCUに移行するので、今後の展開がとても楽しみになった。
サプライズ
スピードスター
早い段階から大絶賛が聞こえてきた本作。
トム・クルーズなどの信頼できる大物スターたちの絶賛でそれが本物だと確信に変わり期待値は限界を超えていました。
大傑作なんて言葉では収まりきらない歴史的な衝撃。
エズラ史上最高の演技に最高の個性派俳優だと思い知らされました。
ザ・フラッシュは、もともと2018年全米公開予定作品だったので、モンスター上司やスパイダーマンホームカミングの脚本を手掛けた監督たちが、一時期ザ・フラッシュの監督にも就任していたことがあるなどのこれまでの紆余曲折の経緯もほとんど把握しています。
最終的に監督に就任したアンディ・ムスキエティ。
彼はヒューマンドラマ映画やホラー映画の最高峰を創り出す新時代の監督としての地位を確固たるものにしました。
DCは、ホラー映画出身の優勝な監督たちばかりを起用して傑作を連発しています。
特に死霊館、インシディアス、ソウのジェームズ・ワン監督をアクアマンに、アナベル2、ライトオフのデイビッド・F・サンドバーグ監督をシャザム!に起用したことは大成功でした。
今回もその流れに乗っています。
今作でムスキエティは、アクションの真骨頂を見せ、ホラー以外にもアクション映画も撮れることを証明しました。
超人が多くダークでスペクタクル要素の強いDCは最高です。
ザ・フラッシュは、脇を固めるキートンなどのキャストの豪華さもあります。
数々の名作に匹敵する驚きのタイムスリップ超大作、マルチバース超大作。
何年も待った甲斐がある最高傑作です。
様々なジャンルを取り入れたハラハラドキドキする内容、アクション。
ニコラス・ケイジのスーパーマンやワンダーウーマンのカメオ出演ですごいテンションあがりました!!ラストのあの人も!!
沢山の人にハイパースピードで観てほしい!
DC好きで良かったと思わせてくれるファン想いの作品
過去を変えたことで未来を悪い方向に
変えてしまった高速ヒーローの話。
タイトルのとおりです。
マイケルキートン版のバットマンは当たり前ですが
これまでのDC作品を観てきた人への
恩返しのような作品です。
それも感動というより、笑わせる、
楽しませるほうに舵を切ってるのが良かったです。
まさかあいつまで出すとは、、
めっちゃ笑いました。
DC版ノーウェイホーム、エンドゲームを
例えに挙げてる人がいましたがそんな感じです。
細かいことは気にせずファンが盛り上がること
してみようぜえみたいなお祭り映画です。
キートンバットマンの音楽流れたときは
軽く鳥肌立ちました。
アクションも高速を活かした
スロー演出がかっこよいです。
DCは暗いところで戦うシーンが多くて
見づらい印象が強いのですが、
今作は全て晴天!見やすい!ありがたい!
最後の最後まで嬉しい驚きがあるので
DCファンの方、絶対観てください!!
今作を機にDCも観てみるかあと思う人が
増えるととても嬉しいです。
残念だったのはCGが雑だったこと。
納期厳しかったのでしょうか。
あとはオーストラリアで観たので
エズラの早口に所々追いつけなかったこと。
バリーの友人たちとのジョークのかけあいも
字幕が欲しかった、、
それでも大満足な作品でした!
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