劇場公開日 2016年6月17日

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「生き方を考えさせられる名作」帰ってきたヒトラー ウエさん, a.k.a. Western Pushermanさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0生き方を考えさせられる名作

2021年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

現代の欧州で問題になっている移民の排斥とか、そのあたりと80年前のWW2当時をリンクさせていた。

見ていて、ココでこう立ち回るの!?とか、エンディングの終わり方とか、騙された人も多かったのではないかと思う。
それこそが、ヒトラーの当時の魅力とか、なぜ人気になれたのか、現代で再現している、或いは同じようにして我々にある意味の恐ろしさを伝えているのかなぁと思う。

現代に来ても、問題事を度々起こしてはいたものの、結局受け入れられてしまう。

自分のことは自分で、できないからこそ強い言葉に頼りたくなる。
蔓延する過激思想への警鐘という点でも、とても意味のある映画だと思った次第だ。

ウエさん, a.k.a. Western Pusherman