劇場公開日 2016年6月17日

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「アイデアの勝利」帰ってきたヒトラー としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アイデアの勝利

2018年10月9日
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鑑賞方法:TV地上波

怖い

知的

微妙に面白く、微妙に笑えない。
シニカルな世俗を風刺的に描いたまさに問題作でした。ストーリーは最後には捻りが効いていて脚本家なかなかやりやがる。
ちょっとドキュメンタリーであったりコメディっぼかったり作成者の意図が読みづらかったけど何となく最後まで飽きずに観ることが出来た。アカデミー賞の脚本賞にノミネートされたらしいが軽く驚く。審査員はこの作品をシリアスで捉えたのだろうか?その国の過去の恥部、タブーをまあ堂々と題材にした作品の為怖いもの見たさ的な部分が正直ありました。日本で言えば例えば昭和天皇のアンタッチャブルさとオウムの麻原の犯罪性を題材にした様なもの。まず、題材にしたテーマでこの作品は話題作であり、かつ、問題作であった。興業的にどうだったんでしょうか?
続編出来たら間違いなく見てしまうかな。

としぱぱ