「トランプは大統領になるだろうよ」帰ってきたヒトラー トコマトマトさんの映画レビュー(感想・評価)
トランプは大統領になるだろうよ
日比谷のシャンテに久々に行く。
以前は、シャンテシネマだったが、いつの間にかTOHOシネマズシャンテになっていた。
午後1時にチケット売り場に行くと、1時50分の回は完売だった。仕方なく、次回4時20分のチケットを購入した(もちろん、事前に丸井のそばの大黒屋で前売り券を買っている)。
4時20分の回も満席…。
比較的、若い男性客が多かったが、中高年、その上の客もそれなりにいて、映画好きがチェックしているのを感じた次第。
さて、
笑いながらも、確かに教訓に満ちた作品である。
ドイツでは原作小説、映画とも大ヒットというのも分かる。
上下2巻の原作は、出てしばらくして買っていたが、上巻の3分の2ほどで読むのをやめていたのだが、原作とちょっと違う、ドキュメントタッチになっているような気がした。
独版マイケル・ムーアみたいな?
それが、日本人にも十分伝わる、示唆に富んで内容だと思う。
「ヒトラー的」なものは、常に大衆に支持され、結果、選ばれてしまうことがある…。
歴史は教える。
そして、眼前にその可能性は大きく広がっていると思う。
その時は来る、と思うんだが。
もう止められないね。
日本だけが、平和ということはかなわないだろう。
コメントする